時のつれづれ(北多摩の爺さん)

下り坂を歩き始めたら
上り坂では見えなかったものが見えてきた。
焦らず、慌てず、少し我儘に人生は後半戦が面白い。

都民よ怒れ、もっと怒れ!

2020年07月09日 | 時のつれづれ・文月 

多摩爺の「時のつれづれ(文月の6)」
都民よ怒れ、もっと怒れ!(東京差別の根源)

梅雨前線がもたらした線状降水帯で、九州各地や岐阜、長野で大きな被害が出ている最中、
15時ちょっと前、東京の新型コロナウイルスの感染者数が、
1日の感染者数としては過去最多の・・・ 224名になると速報がながれた。

被災地では新型コロナウイルスの関係もあって、広範にボランティアを募集できないなか、
地元の高校生や、中学生までもが、復旧活動に汗をながしているのに、
都内のホストクラブや、キャバクラに勤める若者や、調子に乗って金を落とす若者は、
ホントにホントに正気なんだろうかと・・・ 本気で疑ってしまった。

いまさらだが・・・ この国のマスコミは、対策がどうのこうのと、
野次馬的な議論を繰り返す暇があったら、
このような無自覚な若者(バカモノ)たちを、本気で怒ってみたらどうだ!
文句をつける先が、見当違いだということに気づくべきである。

都知事は、新宿のホストクラブやキャバクラを対象にして、
約3,400名のPCR検査を行った結果だというが、
その検査を受けさせるために、新宿区のトップはそういった店の関係者と話し合いを持ち、
店名は明かさないことを約束して、検査を受けることを同意させたと、昨日のテレビで答えていた。

また、店名を明かせば、従業員も客も他の地域の店に行ってしまい、
ほとぼりを冷ましてから戻ってくるので、
いたちごっこになってしまうとも・・・ 云っている。

日本一の歓楽街・歌舞伎町を持つ、新宿区が大変な苦労しているのはよく分かったが、
一方で、新宿区は・・・ 新型コロナウイルスに感染したら、
生活支援として見舞金を10万円出すと決めたらしい。

おそらく、感染することは恐ろしいし、
店や同僚に迷惑が掛かると考える者が多いと判断したのだろうが、
匿名の取材や、ネット情報では全く違ってて、
感染しても無症状だし、2週間程度のホテル暮らしで10万円貰えるのなら、
そちらの方が良いという者が多いというんだから、
この業界で働き、この業界に通う者たちの感覚は、皆が皆そうだとは言わないが、
普通の人が持つ常識とは、大きなズレが生じている。

私は都民だが、新宿区民じゃないので、新宿区の政策を批判する立場にないが、
ギャンブルと風俗(風営法の対象)に税金を投入したら、なんでもありになってしまうし、
お調子者まで対象者に含めるのはもってのほかで、
申し訳ないが・・・ この政策は論外だと言わせてもらいたい。

自分たちの愚かな行動が、お盆休みに旅行したい人たちや、
孫や子の帰省を待つ者たちの喜びを奪ってしまうかもしれない。
東京のナンバーを付けた車が、あちこちで白い目で見られ、
へたをすりゃ傷つけられたりするかもしれない。

せっかく通い始めた学校が、再び休校となるかもしれない。
明日から始まる5,000名規模のイベントが、再び無くなってしまうしれない。
また、万全の対策を取って、営業を再開した居酒屋など、
真面目に取り組んだ夜の街に、再び閑古鳥が鳴くかもしれない。

他人に多大な迷惑をかけたにも拘わらず、
無症状で10万円貰って、ホテルでのんびりは、ないんじゃなかろうか?
無茶苦茶で、無理なのは分かってるが・・・ 二つほど提案させてほしい。

まず、こういった業界に居た無自覚な若者は、2週間分の食料と着替えを持たせて、
東京湾の無人島にでも送り、テント生活でもさせたらどうだろう?
けっして島流しにしろと言うのではない、あくまでも・・・ 隔離である。

さらに、症状が悪化して医療体制がひっ迫した時や、命の選択を行わねばならない状況に陥ったとき、
何も対策をせず感染した無自覚な若者は、
治療を受ける優先順位が低くなると宣言すべきじゃなかろうか?

職業に狙いを付けて差別するのは、けっして良いことではないし、
下手をすれば、ヘイトに間違われるかもしれない。
そんなことは百も承知で分かってるが、
東京の空の下で、慎ましやかに暮らす小市民は・・・ もの凄く怒っている。

ホストクラブやキャバクラで感染した、若者(バカモノ)に告ぐ。
2週間後に陰性判定がでたら、10万円持って被災地に出向き
ボランティアで汗を掻いてこい!
バカヤロー!


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