HAPPY LIFE~育児日記~

ピーコとチビのドタバタな毎日とふと思ったことなどをちらほらと。

日曜参観日

2005年06月19日 | 育児
今日は日曜参観日(父の日)でした。
いつもはお母さんたちでいっぱいなのに今日ばかりはお父さんの姿がたくさんあっていつもと違う雰囲気。
我が家は二人そろって参観日へと行ってきました。
ピーコはいつものように幼稚園バスに乗って一足先に幼稚園へ
あとからふたりで幼稚園に向かいました
チビも一緒に行きたいと騒いでいましたが、おばあちゃんに任せて今日はお留守番。

保育参観が始まる前に講演会がありました。
お題は「親と子の心の架け橋を築く親業」
テーマは「子供の心を開く上手な聞き方」と「子供の心に届く話し方」でした。
最初「親業」ってなんだ?と思って聞いていましたがこれは役に立つな!と思って真剣に聞いてきました。
「親業」とは「親としての役割を効果的に果す親の訓練」のことを言うらしい。

まず話し方としては親がホンネで語りかけることが大事ということ。
子供の反発を生む「あなた」を主語にする語りかけの「あなたメッセージ」ではなく、親の思いが伝わる「わたし」を主語にする語りかけの「わたしメッセージ」で話すこと。
率直に自分の思いを伝えて自分について語るということが大事らしい。

たとえば子供が「ママ、遊ぼう!」と言ってきた時、「うるさいわね!」と答えると子供は拒否されたと感じる。
それを「ママ、遊ぼう!」と言われたとき「ママ、今疲れているからあとでね」と言うと子供はママは今は疲れているから遊んでくれないんだと理解できる。

効果的な「わたしメッセージ」の送り方は
行動・・・親が嫌だと思っている子供の行動
影響・・・その行動によって親が受ける具体的な影響
感情・・・その影響によって持つ感情
の三部構成になっている。
子供は、自分のしている行動が親を困らせていることを認めると行動を変えやすくなるらしい。

子供の話の聞き方は「能動的な聞き方」をするのがいいらしい。
☆子供のいうことを・・・くりかえす
☆子供のいうことを自分の言葉にして・・・言い換える
☆そういう言葉を口にした子供の・・・気持ちを汲む
たとえば子供がお友達にいじめられた!と言ってきた場合には
「お友達にいじめられたのね」・・・繰り返す
「お友達がいやなことをしたのね」・・・言い換える
「お友達にいじめられて悲しくなったのね」・・・気持ちを汲む

と言うことらしい。

なんだか少し難しくなってしまったけれど、用は「親が子供に対して正面から向き合い、ホンネで話し合う」と言うことが大事なのかな、と自分なりに解釈して帰ってきました。
早速帰宅してからピーコに対してそういう話し方をしてみたところ、確かに効果はありました。
ただ、今までそういう話し方をしてこなかったので微妙に疲れが出ましたけれど・・・
いいことなので頭の片隅においてこれからも実践してみようと思っていますがとっさのときは今まで通りガ~ッと怒ってしまいそう

その後の保育参観では来月ある「ちびっ子夏祭り」で使用する「おめん」を作りました。
ピーコに何がいいかと聞くと案の定「プリキュア ホワイト!」という返事でした
わたしは絵心がないので、パパにがんばって作ってもらいました。
なかなかうまくできたのですが、幼稚園においてきてしまったのでできません
来月のちびっ子祭りのときにでもしたいと思います。
今日は有意義な一日でした。
帰ってきてから疲れてみんなでお昼ねしちゃったけど・・・