今日でチビが産まれてちょうど1年。
ピーコのときと違って充実したマタニティーライフを送ることが出来た。
思い返せば1年前の4月8日。
前日は妊婦検診で何の問題も無く検査が終了。
いつものようにピーコを保育所に迎えに行き、実家にチョット寄ったところしばらくするとお腹の上のほうがピリピリと痛い。
妹が「お姉ちゃん、それ陣痛だから早く病院に電話して病院に行ったほうがいいよ」
と言うので、早速病院に電話してみるとこれから来てくださいとのこと。
ピーコの時は、子宮筋腫が発見されて長期入院&帝王切開だったため陣痛の経験が無かったのです。
入院になると大変!と思ってある程度の準備をして実家の両親に病院まで連れていってもらった。
その間ピーコは義両親に見ていてもらい、旦那は仕事のためまだ帰宅していなかった。
車の中でもチクチク、じわじわなんとなく痛い。
これが陣痛ってもんか、と軽く考えながらいたら、次第にだんだん痛くなってきた。
しばらくすると、数分置きに激痛が襲ってきた
もう半端なく痛い。こ、これが陣痛ってヤツね・・・などと思いながら病院に向かいました。
そして、モニターをつけてみると陣痛がなんと
3分おき!
これは大変ということで案の定緊急入院することに
ピーコのことがとても心配だったけど、こうなったらしょうがないと諦めて義両親に預けました。
そんなこんなでウテメリンの点滴を24時間指しっぱなしの状態で入院して3日目の夜のこと。
「笑っていいとも!春のスペシャル」を見終わってさ~て、そろそろ寝るかぁと思ったその瞬間!
またあの激痛が襲ってきた!!
ええ~!?張り止めの点滴打ってるのになんで陣痛がくるの~?と思いながらナースコールするとまた3分おきに陣痛が・・・。
看護師さん達も、真夜中に緊急帝王切開か!?と思ったらしく慌しく準備していたものの、点滴を強めたらあっさり陣痛は引いていき、緊急手術は免れたのでした。
それからまた3日目の朝、担当の先生がきて
「昨日で10ヶ月目に入ったことだし、点滴していても陣痛が来るようだし、手術の日を早めようか」とのこと。
朝起きて、まもない時間だったので「え!?」という感じだったけど、「いつぐらいになりますか?」と聞いたところ
「う~ん。16日か21日くらいかな。でもなるべく早いほうがいいと思うから、16日のほうがいいと思うよ」
そうか~16日か~と思いふとカレンダーを見てみると今日は15日。
「えっ?16日だと明日ですかぁ?」と聞くと
「ああ~そうだね」と返ってきました
自分だけでは決められないので旦那に
してみると先生がそう言うなら早いほうがいいということになり、急遽16日に出産することになりました。
手術当日の日。
朝からなんとなく落ち着かない。
赤ちゃんの顔が見れるという喜びと今回で3度目の手術に対する恐怖感と術後の痛みのことを考えるだけで朝からブルーになっていた。
「大丈夫。」と旦那と両親に励まされ手術室へ・・・。
・・・そして気がつくと病室に戻っていた。
「赤ちゃんは?」と聞くと「大丈夫、元気な女の子だよ」と旦那と母。
しかしいくら待っても赤ちゃんを連れてきてくれない。
何か変だぞ?と思って聞いてみると「ちょっと検査してるだけだよ」と旦那。
こいつ、何か隠してるな?と思ったけど後で先生が説明してくれるだろうと思ってまだ麻酔が抜けきらなかったので寝てしまいました
目がさめてもまだ赤ちゃんは来ない。
やっぱり変だと思って改めて聞いてみようと思ったとき、先生が来てくれて少し説明してくれた。
先生によると、出産時帝王切開で急に外に出されたため、赤ちゃんが準備ができてなく羊水を吸い込んでしまったらしく、それを取り除いたら今度は肺に穴が開いてしまったのでNICUに入院中という説明を受けた。
もう最初は「え?なに?何があったの?」って感じで説明を聞いていたが後から旦那に詳しく説明してもらってやっと納得した状態でした。
早く赤ちゃんに会いに行きたかったのですが、自分も手術した身、なかなか体が思うように動かず初対面したのは出産から3日目にやっと会いに行けました。
初めて見る赤ちゃんはとっても小さくて体じゅうにいろんなチューブが沢山ついていました。
その姿を見て思わず涙が出てしまいました
2474gで産まれたチビ。生後1週間のときには体重激減して2100gまで減ってしまったときは、本当にこの子大丈夫なんだろうか?と思っていましたが、なんとか乗り越えてくれたときは本当に嬉しかったです。
そんなこんなで約1ヶ月間NICUに入院していましたが、無事退院することができ、今ではとてもNICUに入院していたとは思えないほどプクプクに成長しています
そんなチビも1歳になりました。
今は子育て真っ只中で色々大変ですが、楽しみながら子育てをしていこうと思います
これからも元気に成長していってね、チビ
1歳のお誕生日おめでとう