損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

NISA、儲かるのかねえ?

2014-01-05 06:29:13 | 株の雑感

 NISAがスタートした。

 いったいどれだけの初心者が損をするのか、こういうふうにひねくれて考えれば楽しみだし、いい気味でもある。

 株とは、そんなに甘いものではないからだ。

 で、買い方だが、①一発で一銘柄(投信も含む)を100万円分、仕込む、②複数の銘柄を100万円分、仕込む、のいずれかになるのだが、まあ②のほうが無難ではある。

 例えば、一単位10万円の銘柄なら10種、買えるわけだ。

 ただし、その10種を同時期に仕込むと、ハイリスク・ハイリターンになるのは当たり前で、これを避けるには時期の分散を図らなければならない。

「何をいつ買えばいいのか?」という問いには、めんどうくさいから「TOPIXや日経平均に連動するインデックス型の投信を毎月8万円ずつ機械的に買い続けよ(1年で96万円になる)」と答えることにしている。

 それではあまりにつまらない、と思う人は安価で買える株を自ら選び、数回に分けて買えばいい。

 ここまでできるかどうかは人にもよるが、同銘柄の買い下がりも、リミット5年というデメリットがあるものの有効である。

 対して買い上がりは、やられた時のダメージが大きすぎるだろう。

 以上、実に平凡なやり方だが、NISAでは、こう対処するしかない。

 とにかく絶対に勧められないのが、アクティブ型の株式投信への投資である。

 過去、いかに多くの投資家がだまされてきたか。

 株は長期になるほど、先行きはわからなくなる。

 5年を長期と見るなら、プロが運用しようが素人がやろうが、その差はまったくないといっても過言ではないのだ。

 で、筆者だが、年初は昨年来の高値圏だし、NISA口座のほうで急いで買うことはしない。

 1日で日経平均500円超安! とか大暴落の翌日あたりを狙って少しずつ買うのも一手ではある。

 年に何回かは「ええっ!?」と驚く大暴落があるわけだし。

(以上)

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大納会で新規買い | トップ | 定石破りの初商い、ニコン買... »

コメントを投稿

株の雑感」カテゴリの最新記事