損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

手持ちチェック二十六は野村H、郵船

2024-08-26 17:00:16 | 投資・売買の作戦
 とりあえず、昨日の続きから。

76 野村ホールディングス(8602)‥‥手持ち1,500株、買い平均値597円。買いの経緯は2017年に500株/630円、同年500株/630.5円、18年500株/529.4円。18年にナンピン買いを入れている。買いの理由は、みずほFGで記述したように当時、金融株が目立って安かったから。本当にそれだけ。ただ買い付け時、野村Hと大和証券グループ本社(8601)とどちらにするか、は迷った。低PERや配当利回り、優待などを見ると、当時から大和のほうが勝っていた。では、なぜ? 消極的な理由だが、規模の大きさを重視した。将来、相場が活況を呈し、金融株全体が値上がりすれば、時価総額(今の株価×総発行済み株式数)の大きい銘柄のほうが有利ではないか、と。今のところ、外している。しばらく待ってみようか。

77 日本郵船(9101)‥‥手持ち200株、買い平均値656円。17年まで 売買単位が1,000株だった郵船、1,000株ずつ11年/207円、16年/206円、17年/211円と199円で買い付け。さらに19年、100株単位に併合後、100株を1,626円で追加で買い下がりした。思い返すと1単位を20万円ほどだったので、資金に余裕ができた際に「まあ、安いから」と買い貯めたのだろう。手持ちが500株となった時点で買い平均値は1,970円。これを21年、100株ずつ4,300円、5,620円、8,040円、9,980円と売り上がり、100株を残す。こうして見るとボロ儲けか! 22年、1株→3株の分割によって手持ちが300株に。今の買い平均値656円に。翌23年、このうち100株を3,174円で利食いした。残りの200株はタダ同然で手に入れたようなもの。大幅利食いの記念にしばらく取っておく。この郵船、上記のように株価が低迷していた時期、無配になった。配当金最重視の投資家たちは損切りしてほかの有配株に乗り換えるのだろうが、そうすると筆者のようなダイナミックな利食いはできない。手持ちに無敗の銘柄が発生した場合、自らの総投資額(株式と現金)の10%程度以下なら、淡い期待を持って保有し続けるほうが、筆者はベターだと思う。経験上。現金も総投資額の10%程度を確保したうえで。津田駒とか千代建とかサイバーダインとか、筆者も値下がりして無敗でどうしようもない株、そこそこ持っていますよ。半分、あきれつつも。
(以上)

※ 次回は東洋埠頭(9351)から。あと3つか。

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