ごみ焼却を考える会 IN Tama

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がれき焼却でやっぱり土壌汚染!?

2013-01-24 11:12:35 | クリーンセンター多摩川
がれき焼却の影響を確認するために、10月~12月に焼却場の対岸(府中市側)の
河川敷土壌や小学校の校庭を測定、結果が府中市HPに掲載されています。

(詳細は府中市HPでご確認ください↓)
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurasu/bosaibohan/higashidaishinsai/
hoshano/dojohosyasensokutekekka/index.html

河川敷にある郷土の森バーベキュー場は、10月の時点でCe-134が不検出。
セシウム137との合計もたった18bqでしたが、11月にはCe-134が検出され、
セシウム137との合計も118bq、なんと100bqも増えていました!
毎月の変動が激しいので測定誤差や測定場所の影響が大きいかもしれませんが、
焼却所から距離が一番近い矢崎小の土壌は10月時点でも一番高いですし、
同じく南小の値も高い。
これ、やっぱり焼却場からの影響があったと言えるのでないでしょうか!?


それにしても、「ごみ焼却を考える会In Tama」が がれき焼却による放射能の
影響を心配し、多摩川衛生組合とその構成市(稲城市、府中市、狛江市)に、
測定を求める陳情を出しておりましたが、影響は考えられないということで
全て不採択でした。(詳細は過去の記事を)。
もちろん府中市が測定してくださったことには感謝していますが
不採択にしながら、影響を確認するために後から測定してHPに結果を掲載、
陳情者に対しては何の説明も連絡もないって…。
多摩川衛生組合の対応も同様です。
クリーンセンター多摩川の敷地境界の放射能測定を毎日測定するようにすると
うちの会と約束していたのにもかかわらず、途中で測定を止めました。
止めた経緯もその理由も全く説明なく…。こちらから問い合わせてやっと回答。

こういうのは、市政の在り方として、どうなんでしょうか?
せめて経緯を説明をしてくださるとか、情報を共有してくださるとか、
なんらかの対応はできないものでしょうか…。改善を切に望みます。
(誤解のないように再度。測定へのご尽力には感謝しています。)




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