ごみ焼却を考える会 IN Tama

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今日から災害がれき搬入焼却

2012-10-02 07:24:55 | クリーンセンター多摩川

本日10月2日より、クリーンセンター多摩川で
災害がれきの搬入・焼却が実施されます。


稲城市や府中市の議会に出した、がれき受け入れ反対と
測定の強化を求める陳情が不採択になった理由は、
「国が安全だと言っているから」でした。

震災直後の被災地の住民や原発労働者への国の対応を見て、
国が言うところの「安全」をどこまで信用できるでしょうか。

水俣病の時も、阪神大震災時のアスベストにも、当時、国は
「安全」だと主張し、きちんとした対策をとりませんでした。
結局、何年も後に、メチル水銀による中毒症や、アスベストによる
中皮腫などの疾病が発生してしまいました。

安全かどうかは時間がたたないとわからないことが多いです。
そのために、震災前までは放射能に関して「予防原則」の立場が
とられていました。

それが、なぜ今、長期的な視点もなく、科学的な根拠もないまま、
「安全」だと言って、放射性物質を移動したり拡散したりするのでしょうか。
「安全」ではなかったとき、誰が責任を持ち、どのように救済すると
いうのでしょうか。

今、国が進めている放射能対策には疑問ばかりです。





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