たまきの日記

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母親になる人生、ならない人生。

2020年05月30日 23時00分00秒 | 日記
2020年5月29日(金)



 夕方からのレンタカー屋さんバイトが入ったので、
 それまで、一本、映画を観た。


 「恋におちたシェイクスピア」

 「ロミオとジュリエット」が生まれた、シェイクスピアの現実の恋物語。

 その当時、女が舞台に立つことは、風紀を乱すとされて禁止されていた。
 しかし、役者になりたかったお姫様は、男に扮してオーディションを受けに来た。
 シェイクスピアは、その演技力に注目し、顔が見たいから帽子を取れと言うと、
 ケントと名乗っていた人物は逃げ出した。
 シェイクスピアは追いかけて、着いた屋敷で、お姫様と出くわす。
 まぁ、一目ぼれ。
 その後、稽古に来たケントに、お姫様への手紙を託す。
 だけど、やがてシェイクスピアは、そのケントこそが、お姫様だと知る。

 しかし、お姫様には、政略結婚が決まっていて・・・
 だけど結婚するまでは、と、昼間は稽古で、夜はお姫様の部屋で、逢瀬を繰り返す。

 そういった中で、「ロミオとジュリエット」は生まれた。

 ケントが女性だとバレてしまい、上演は中止となってしまうも、
 優しい人たちの力で、何とかかんとか上演にこぎつける。

 ロミオ役だったケントは降ろされてしまったため、
 シェイクスピアが自らロミオを演じる。
 そして、公演の当日、ジュリエット役の少年が、声変わり。
 客席に来ていたお姫様に、急遽ジュリエット役をお願いする。

 終演して、間もなく、女性が舞台に上がったからと、取り締まりに来る。

 だけど、女王陛下の機転で、取り締まられなくて済んだ。

 それでも、お姫様は政略結婚をするしか道はなくて・・・
 だけど、それでも、お姫様とシェイクスピアは、
 お互いに愛を感じ合えて、幸せなんだと思った。

 そうして、陛下のご命令により、次は喜劇を書け、と。
 そうして、「十二夜」が生まれることになる。

 実話なのかな?
 背景を知ると、また改めて「ロミオとジュリエット」を観てみたくなる。
 ・・・って、私、舞台で「ロミオとジュリエット」を観たことって、ないかも。(^▽^;)


 そうして、夕方から出掛けて、レンタカー屋さんのバイト。

 今日は、20時までレンタル中のお客さん、1台が戻って来たら終わりだった。

 真っ直ぐ帰って来て、
 今夜も、TSUTAYA-TV で「コウノドリ 2」を見た。今夜は、第7話。

 小松さん(吉田羊)の腹痛は、
 放っておくと癌になってしまう可能性も秘めた、子宮の病気だった。

 鴻鳥先生(綾野剛)は、子宮全摘の手術をした方が良いと思っている旨を伝えた。

 母親になる人生と、ならない人生、何が違うのか、
 悩んで悩んで、悩み抜いた末に、小松さんは決意する。

 母親になる人生、なんて、考えたこともないのだけれど(もぅ無理だし(^^;)、
 小松さんの葛藤は、何か伝わって来た。

 親も兄弟もいなくて、旦那もいない自分。
 その上に、子宮もなくなったら・・・
 いよいよ、生涯ひとりで生きて行くんだぞ、って決まってしまうようで、って。

 だけど、鴻鳥先生や四宮先生(星野源)、下屋先生(松岡茉優)、
 皆がいてくれるから、私は独りじゃないんだ、って気づいた。って。
 泣けたなぁ~。。。(´;ω;`)

 いつも明るく元気で楽しくて、皆に思いやりがあって、
 そんな小松さんの、意外過ぎる一面だった。

 吉田羊さんの迫真の演技も、流石だったなぁ。