淋しい時代。。。 #特捜9

2018年5月9日(水)



　今夜は「特捜９」があるので、
　リアルタイムで見るために、
　先週と先々週の分を見ておかなくちゃ！
　・・・と、バイトに行く前に、
　先ずは先々週の第３話を見た。

　建築家の女性が殺されて、
　怨恨の線かと思いきや・・・
　血が繋がっていないけど、
　息子を思う女性の気持ちが、
　切なかった。。。
　だって、当の息子は、
　本当の母親が出て行ったのは、
　その後妻のせいだって思って嫌っていて、
　避けているんだもの。。。
　本当は、違うのに。

　そうして、先週の第４話。

　認知症を患っている元警察官が、
　先だった妻が残したメモのせいで、
　自分が殺人を犯したと思い込んでいる。
　時々、正気に戻るんだけど、
　その時に「俺がやった、、、」って。
　こちらも切ない話だった。。。

　そして、そして、
　リアルタイムの第５話。

　だれかれ構わず、
　子どもに注意して叱る人形師は、
　子ども嫌いの鬼婆と呼ばれていた。
　そんな鬼婆が殺された。。。
　だけど、過去を辿っていくと、
　子ども嫌いなんかではなく・・・
　叱るって、物凄くエネルギーがいること。
　特に今の時代では、
　逆ギレされて殺されかねない。
　関わらないのが利口で、
　それが安全で、楽・・・。

　近所に、
　いたずらなんてしようものなら、
　雷落とされる、がんこじじいとか、
　それこそ鬼婆とか、
　今の時代、めっきり見掛けなくなったもんなぁ。

　何だか、淋しい時代だ。

　私も、どちらかと言うと、
　だれかれ構わず、口を出してしまう方だったけれど、
　最近は、なるべく関わらないようにしているもん。

　自分に害が及ばないのであれば、
　お好きにどうぞ、って感じ。

　それでいいなら、その方が楽だし、
　安全ならば、尚更だ。

　ホント、淋しい世の中だ。。。