雷門から「並木藪蕎麦」を見ながら南に進み、駒形橋の近く殺風景なビルと観光客が行き交う喧騒の中にお店はある
重厚な看板を見上げながら、風格漂う純和風の引き戸をそっとあけるとそこは静寂の空間
宮大工が作ったという数寄屋造り風の店内には、入口近くにテーブル席、1段上がった奥に座敷が控える
薬味はネギ・山葵・辛味大根
キリッと冷やして提供される江戸前の辛汁は風味豊か
細く切り揃えられエッジの立った蕎麦は、口当たり・歯ごたえ・喉越しという蕎麦の楽しみを全て堪能できる
蕎麦湯はオーソドックスなさらりとしたタイプ
季節の変わりそばも楽しめる
せいろ 1,000円(2008年6月現在,写真は大盛 )とやや高めの価格設定だが、それは上人様が打つ蕎麦なのでしょうがない
若くて美しい花番さんにみとれているとそばが伸びてしまうので要注意
☆☆☆
(☆☆☆また行きたい ☆☆美味しかった ☆まずまず ×価値なし)
営業時間 11:30~14:00 17:00~20:30(売切れ次第閉店)
定休日 毎週月曜日 第2・4日曜日
台東区駒形2-7-3 ℡03-3841-7856