べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

夏休みに成績を上げる、ふたつのポイント

2015年06月30日 | 私から保護者へ
 夏休みのような長期休暇はは学力向上に役立ちます。同時に、学力を伸ばすことを通して身に着けてほしいこともあります。関連記事はこちら

 まずは学校の課題を活用しましょう。学期中に課題に追いまくられていたのなら、夏休みこそ勉強のやり方を見直すチャンスです。

 次は目的を明確にします。なんとなく「がんばる」ではなにも変わりません。

 たとえば次のテストで得点を上げるという目的。目新しくはありません。できていたんなら別の目的を設定しましょう。あなたはできてました?

 目的を明確にするとあなたが何をすべきかもハッキリしてきます。苦手科目や単元を後回しにしていないか。線を引いたりまとめたりに時間をかけすぎていないか。その一問一ページにどれだけ時間をかけても良いのだろうか。

 前の学年までうまくいっていた"気がする"やり方だとしても、受験や仕事では要領や成果"も"求められますから見直しが必要かもしれません。学年が上がれば目的とやり方が少しずつ変わるのです。部活でも入りたての一年坊主と二年生じゃ違うでしょ?いつまでもチカラ押しだけではうまくいきませんよ。普段はなかなかできないことを長期休暇で試してみましょう。

 限られた時間で成果を出す要領を身に着けるには

 
 基礎学力に不安があるとしたら、学校の課題をいったん仕上げましょう。八月十五日ごろのお盆を目安に一回目を終わらせる。解答解説は見ても良い。丸写しだけはダメ。お盆の後に二回目をノートにやり直す。二回目はまちがえていた問題だけで構いません。学校の質問会も活用しましょう。進み具合と丸写ししていないかの確認だけはいっしょにやっていきます。

 これだけで学校のテストは確実に上がるのです。保証しますよ。


夏休みを計画的に過ごすたった二つのポイント


 一学期そこそこ取れていたひとは、単元ごとの弱点補強をするのが長期休暇中の目的。テスト結果を見直し、教科ごとにどの単元を何点は上げるのかを"具体的に"決めましょう。

 たとえば数学なら分数小数の計算かっこの付いた計算や文章題あたりが、英語なら並べ替えや時制や疑問文否定文の書き換えあたりが多くの人がひっかかるところです。定期試験の答案を見ながらどこで何点分間違えていたか確認すれば何点上げられるかもわかります。

 全教科全単元をとは欲張らず、確実に終わるよう単元を絞るのがコツです。早く終わるぐらいでちょうど良い。

スケジュールを逆算して行動する


 長期休暇の夏休み。勉強以外の活動で身につくこともたくさんあります。学力向上を通して身につけることができることもいっぱいあるのです。

 夏期講習はあなたに、なにかひとつでも"やり遂げた!"という体験をしてほしい。いまその準備を進めています。(塾長)


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