takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

今年一年のご愛顧に感謝

2014-12-31 16:38:20 | 日記
 今年一年更新が少ないにもかかわらず時折訪れてくださった皆様に感謝申し上げます。近況は実名でのFacebookに移行してしまって、こちらは匿名で長文になるような記事という棲み分けになってしまいました。

一年の終わりに思うところを記しておきます。

 一年を振り返れば暮には、なんの大義もなくただアベ政権を延長させる事だけを意図して行われた解散総選挙、選挙後のアベの慢心した顔をテレビで見るたびに腹がたつ。あんな政権がまた4年も続き、その勝ち馬に乗って戦争美化・歴史修正主義の靖国派が勢いづくかと思うと気が滅入る。集団的自衛権、特定秘密保護法、原発再稼動、保育の質の低下、貧困、非正規雇用どこから切ってもろくなものではないでしょう。
 しかし共産党の躍進や、最右翼政党の次世代の党がイシハラが落選して壊滅した事などは、まだまだ捨てたもんじゃないし、今後の政治の流れを変える展望を感じることができました。

 一方わたしたち運動の側の情勢も厳しく、わが県教組はあと5年もしたら活動家と呼ばれた方々が退職して、運動を維持できなくなるという不安があります。だから多くの仲間に組合に入ってほしい。でもまぁ、なるようにしかならないから流れに身を任せることも必要か。

 自然減・未加入・脱退などにより縮小しているけど組合がなくなったらいやだから、自分にできる範囲で活動して組合を支えています。組合があるから教育委員会は交渉に応じる義務があり交渉を持つことができます。エラそうにしている人たちを相手に「それはおかしいだろ」とか言うことができる。ひとりで教育委員会に行って「それはおかしいでしょ」などと言ったところで誰も相手にはしてくれないよ。
 組合があるから、困った時には助けてもらえるという安心感につながり、のびのび自分の思うままに仕事ができます。自分で納得がいく仕事をして定年まで働きたかったら組合に入っておくべきだと思う。

 組合に入らなでタダ乗りする気になればいくらでもできるけど、それでも組合に入って運動を支えてくれる仲間を尊敬するし、何かあったら助けて支えたい。自分も支えてもらいたい。どうか組合員であることに誇りを持ってほしい。
 執行部は仕事をしないで給料をもらうための運動ではなく、仕事の質を高めて組合員の教職員としての誇りに火をつけ鼓舞する運動を提起してほしい。そんな誇りで繋がった仲間を大事にしたい。

 あらたな年を迎えるにあたって考えたことです。来年も良い年になりますように。
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