
先日組合の事務所によったら置いてあったので借りてきて読んでみた。この本は憲法改正の議論が9条を中心にされている中でジェンダーの視点から24条が変えられようとしていることに焦点をあてている。9条とセットで24条を変えることでその目的が果たされるというようなことが書いてあった。
つまり戦争ができる国になると同時に「銃後の構え」のために女性の社会進出が邪魔になるということと、家制度の復活によって女性に子育てと介護を押しつけ本来国が保障すべき社会保障サービスを削減するという意図があるらしい。これはジェンダーフリーバッシング・性教育バッシング・教育基本法での男女共学規定の改悪などと連動していて保守層による反動的な動向といえる。国家防衛や家族扶助と結びつけられた「男は男らしく、女は女らしく」の再構築がすすめられているということ。
こういう戦前の思想が政権与党の中でまことしやかに語られているところがおかしくもあるし恐ろしい。はたして子どもたちが自由と利己主義をはき違えたのは女性の社会進出のせいなのだろうか?。むしろその親やそのまた親が教育を母親や学校任せにしてきた結果ではないだろうか。
つまり戦争ができる国になると同時に「銃後の構え」のために女性の社会進出が邪魔になるということと、家制度の復活によって女性に子育てと介護を押しつけ本来国が保障すべき社会保障サービスを削減するという意図があるらしい。これはジェンダーフリーバッシング・性教育バッシング・教育基本法での男女共学規定の改悪などと連動していて保守層による反動的な動向といえる。国家防衛や家族扶助と結びつけられた「男は男らしく、女は女らしく」の再構築がすすめられているということ。
こういう戦前の思想が政権与党の中でまことしやかに語られているところがおかしくもあるし恐ろしい。はたして子どもたちが自由と利己主義をはき違えたのは女性の社会進出のせいなのだろうか?。むしろその親やそのまた親が教育を母親や学校任せにしてきた結果ではないだろうか。
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