最終話。最後まできて、初めて、あゆの可愛らしさを猛烈に知った。
こんばんは、たこーすけです。Kanon最終話を視聴しましたので、その感想を書きたいと思います。原作ゲーム未プレイ、東映版も未見です。
以下、原作未プレイ者が好き勝手に感想を書いています。とんちんかんな点も御座いましょうが、どうか御了承下さい。また、最終話およびそれまでの内容、ネタバレを含みます。未見の方は御注意下さい。
Last modified: 2007-03-18 23:00
夢。
夢が終わる日。
雪が、春の陽だまりの中で、溶けてなくなるように。
面影が、人の成長と共に、影を潜めるように。
思い出が、永遠のときの中で、霞んで消えるように。
今、長かった夢が、終わりを告げる。
最後に1つだけの、願いを叶えて。
たった1つの、願い。
ボクの…願いは…
その子が、何を願ったかはわかりません。
でも、もしかしたら、その子の大好きな誰かにずっと笑っていて欲しい。
そんな風に願ったんじゃないでしょうか。
もう、時間がないから…
今日は、お別れを言いに来たんだよ。
最後に1つだけの、願いを叶えて。
だけど…まだ…
終わってしまったはずの夢が、
また、始まる。
「夢の果ての追復曲~kanon~」。
祐一。奇跡って、起こせる?
夢。
夢を見ている。
大好きな人が側にいる夢。
その人は、ボクに話しかける。
いろんな話を聞かせてくれる。
7年ぶりに会った、いとこのこと。
人間になった、子狐の話。
毎日学校の裏庭を訪れる、不思議な少女。
オバケと戦う女の子。
そして、夕暮れの街で再会した、幼なじみ。
毎日通ってらっしゃるそうですね。
ああ。誰かが、話しかけてやった方が、いいらしいんだ。
夢。
夢を見ている。
大好きな人の側にいる夢。
繰り返される、あたり前の毎日。
そんな夢のかけらが、何度も何度も訪れて。
心を少しずつ、満たしてゆく。
空から降る雪のかけらが、
街を白く染め変えていくように。
少しずつ少しずつ、積もった「Kanon」。
この曲の名前、御存知ですか?
「Kanon」です。パッヘルベルの「Kanon」。
同じ旋律を何度も繰り返しながら、
少しずつ豊かに美しく、和音が響きあうようになっていくんです。
そんなふうに、
一見、違いのない毎日を送りながら、
でも、少しずつ変わっていけたらいいですよね。
祐一が、眠る少女に語り聞かせる、不思議な物語。
それは、奇跡の物語。
でもそれは、決して荒唐無稽なお話ではなく、
人と人が、出会い、触れ合い、支えあっていく、優しいお話。
それは、日常にだけ、積もった分の、奇跡のお話。
それが、「Kanon」。
夢を見ている誰かは夢の中で、1つだけ願いを叶えることが出来るんです。
願い事は、長い長い時間を待ちつづけたその子に与えられた、プレゼントみたいな物なんです。
だから、どんな願いでも叶えることが出来た。
病気の女の子を治すことも。
事故に遭った人を救うことも。
怪我をした友達を治すことも。
でも、まだ、足りない。
祐一は、その子の大好きな人は、まだ、ずっと笑っていることは、出来ない。
そのためには、周りの人たちもみんな幸せでなければならないでしょう?
あゆも…
がんばろう。祐一。約束、だよ?
イチゴサンデーでも許してあげない。
祐一。私、今なら信じられる。
奇跡は、あるんだよ?
ファイト!だよ?
弱い心が潰れないように、
思い出を、傷つけないために、
現実より、幻を選んだ。
悲しい現実を、心の奥に押し込めて、安らいでいることの出来る、幻を受け入れた。
ん。初恋かどうかはわからないけど、年上のお姉さんに憧れてたことはあるな。
あとは…よく覚えてないんだ。
ただ、何かひどく悲しいことがあったような気がする。
まあいいさ、昔のことなんだ。
今は7年前とは違うんだ。
全てが夢なんかじゃない。
考えすぎだ。
雪に凍りつく水たまりのように、
ボクの時間は止まっていた。
この四角い部屋の中で。
季節のない時間の中で。
流れる風景が好きだった少女が、最後に見た風景。
赤くて、白くて、冷たくて、暖かくて、悲しくて。
そして、天使の人形。
病室で眠りつづける少女。
彼女が生み出した、幻。
ダッフルコートに身を包んだ、幻。
羽の生えた鞄を背負う、幻。
ダッフルコート、羽の生えた鞄。
それは、天使の衣装。
人を待っている。
来ないとわかっている人。
もう会えないとわかっている人を、何年も何年も。
ボクはずっと待っていた。
繰り返される夢の中で、来るはずのない、夜明け。
だけど…
迎えに行ってあげて、私の時のように。
祐一にしか出来ない。
約束を果たせるのは、約束をしたその人だけだから。
もし、誰かと約束をしたなら、ちゃんと守ってあげなくちゃね。
ファイト!だよ?祐一。
ゆっくりと、夜が白み始めていた。
悲しい現実を、目を背けずに、受け入れるために。
夢の中に迎えに行く。
「あの人」ではなく、「祐一くん」として。
遅いよ、祐一くん。
わるい。今度は、ほんとに遅かったよな。
そうだよ!ボク、もう待ちくだびれちゃったよ。
心配したか?もう来ないんじゃないかって。
ううん。だって、約束したもん。
あゆ。これ。
言ったろ?渡したいものがあるって。
あゆ。さあ、行こう。
遠くへの帰路。
雪解けを待ってた子供のように。
みんな、俺たちを待ってるんだ。
秋子さんが、たいやきを作ってくれるそうだ。
栞や舞や、香里や佐祐理さん達も集まってるぞ?
止まっていた思い出が、ゆっくりと流れ始める。
たった1つの、キセキのかけらを抱きしめながら。
「Kanon」という奇跡の物語。
それが描いてきた軌跡を、抱きしめながら。
このお話は、1つの軌跡のかけら。
「Kanon」の奇跡は、きっと誰にでも起こる。
人と人との出会い。
まだ気づかずにいる、明日の出会い。
輝く季節の中で、きっと、あなたのどんな想いも叶う日が来る。
これからも、ずっと旅をしてゆく私達に、
冬の雪のように、
春の桜の花びらのように、
きっと、小さな精たちが、舞い降りる日が来る。
どれくらい時間がかかるかはわからないけど、
でも、
知ってる?
北国の木はね、年輪がはっきりしてるんですって。
冬の寒さをじっと耐えて、そうして年輪が増えていくの。
そうやって育った木は、強く丈夫に成長するわ。
人間も同じ。
悩んだり苦しんだりして、強く優しく、なれるんじゃない?
きっと、あゆも、私たちも、元気に走れるようになる。
幼い日の自分よりも速く。
切り株に新たな芽が芽吹くように。
きっと、私たちも、傷つき、悲しみ、自分に閉じこもってしまったとしても、誰かが励まし支えてくれて、悩んだり苦しんだりして、そして強く優しく、なれる。
一人ぼっちじゃ、ない。
どれくらい時間がかかるかはわからないけど、
でも、
夢の果てに、Kanonを、
ゆっくりと、
少しずつ積み重ねていけばいい。
だって、時間はたくさんあるのだから。
------------------------------------
お読み下さり、ありがとうございました。
これにて、ひとまず「Kanon」の感想記事を終えたいと思います。
この素晴らしい作品を作って下さった京都アニメーションと、その元となる原作を作って下さったKey、および制作・製作に携わった皆様に、心からの感謝を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
感想記事、私は第11話からの途中参加でありましたが、それでも、最後まで駆け抜けることが出来たのは、
「Old Dancer's BLOG」のてりぃさん
「中濃甘口」のmahariaさん(と、友人S氏さん)
『「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋』のきつねのるーとさん
「りとまて!」のなしおさん
「丈・獅子丸の咆哮」の丈・獅子丸の咆哮さん
『遍在 -omnipresence-』のAkihiro Inda.さん
「バラックあにめ日記」のえみりおんさん
「ナナメから見てみる」のカヨウさん
を始め、皆様のおかげです。
いつも、皆様のレビュー、考察、感想からたくさんの刺激と影響を受けたことが、私の感想記事の骨格となっております。ここに感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
また、あまり他の皆様のところに出歩かない引っ込み思案な私のところに、ありがたくもTBを下さった皆様に、心からの感謝を申し上げます。
TBを頂けて、本当に嬉しかったです!
皆様にお読み頂けることが何よりの励みとなりました。本当に、ありがとうございます。
また、こちらのブログの調子が悪かったか、お返しのTBが通らなかったことも御座いました。大変失礼いたしました。ここにお詫び申し上げます。
そして、いつも、ありがたくもコメントを下さった、
上記ブログの皆様と
「AQUAWING”~終わりなき旅人~」のゆうきさん
ひふみーさん
「Innocent World」のブレイズさん
mdkx5さん
yukitaさん
の皆様に心からの感謝を申し上げます。
皆様にお読み頂けていることが、大変励みになっておりました。また、私のところに下さったコメントおよび他の皆様のところにお書きになるコメント・考察が、私の感想記事の骨格となることも、大変多かったです。
本当に、ありがとうございました。
最後になりましたが、ROMして頂いた皆様に、心からの感謝を申し上げます。
アクセス解析とか出来ないので、よくわからないのですが、それでも少なからぬ方々に御覧になって頂いていたようです。
皆様が、ありがたくもお読み下さることが、何よりの励みになっておりました。
本当に、ありがとうございました。
皆様、また機会が御座いましたら、是非御一緒しましょう!
とても楽しい半年間でした。
ありがとうございました。
おまけ。
おはようございます。
にゃーおー。
おはようございます。
おはよう。うわあ!新作のPVだねー?
ええ。早速、試してみてね?
うん!
なんで、大騒ぎしてるんだろうな?俺たち。
だって、京アニのPV。すごーくおいしかったんだよ?
また「CLANNAD」で。
それでは!
こんばんは、たこーすけです。Kanon最終話を視聴しましたので、その感想を書きたいと思います。原作ゲーム未プレイ、東映版も未見です。
以下、原作未プレイ者が好き勝手に感想を書いています。とんちんかんな点も御座いましょうが、どうか御了承下さい。また、最終話およびそれまでの内容、ネタバレを含みます。未見の方は御注意下さい。
Last modified: 2007-03-18 23:00
夢。
夢が終わる日。
雪が、春の陽だまりの中で、溶けてなくなるように。
面影が、人の成長と共に、影を潜めるように。
思い出が、永遠のときの中で、霞んで消えるように。
今、長かった夢が、終わりを告げる。
最後に1つだけの、願いを叶えて。
たった1つの、願い。
ボクの…願いは…
その子が、何を願ったかはわかりません。
でも、もしかしたら、その子の大好きな誰かにずっと笑っていて欲しい。
そんな風に願ったんじゃないでしょうか。
もう、時間がないから…
今日は、お別れを言いに来たんだよ。
最後に1つだけの、願いを叶えて。
だけど…まだ…
終わってしまったはずの夢が、
また、始まる。
「夢の果ての追復曲~kanon~」。
祐一。奇跡って、起こせる?
夢。
夢を見ている。
大好きな人が側にいる夢。
その人は、ボクに話しかける。
いろんな話を聞かせてくれる。
7年ぶりに会った、いとこのこと。
人間になった、子狐の話。
毎日学校の裏庭を訪れる、不思議な少女。
オバケと戦う女の子。
そして、夕暮れの街で再会した、幼なじみ。
毎日通ってらっしゃるそうですね。
ああ。誰かが、話しかけてやった方が、いいらしいんだ。
夢。
夢を見ている。
大好きな人の側にいる夢。
繰り返される、あたり前の毎日。
そんな夢のかけらが、何度も何度も訪れて。
心を少しずつ、満たしてゆく。
空から降る雪のかけらが、
街を白く染め変えていくように。
少しずつ少しずつ、積もった「Kanon」。
この曲の名前、御存知ですか?
「Kanon」です。パッヘルベルの「Kanon」。
同じ旋律を何度も繰り返しながら、
少しずつ豊かに美しく、和音が響きあうようになっていくんです。
そんなふうに、
一見、違いのない毎日を送りながら、
でも、少しずつ変わっていけたらいいですよね。
祐一が、眠る少女に語り聞かせる、不思議な物語。
それは、奇跡の物語。
でもそれは、決して荒唐無稽なお話ではなく、
人と人が、出会い、触れ合い、支えあっていく、優しいお話。
それは、日常にだけ、積もった分の、奇跡のお話。
それが、「Kanon」。
夢を見ている誰かは夢の中で、1つだけ願いを叶えることが出来るんです。
願い事は、長い長い時間を待ちつづけたその子に与えられた、プレゼントみたいな物なんです。
だから、どんな願いでも叶えることが出来た。
病気の女の子を治すことも。
事故に遭った人を救うことも。
怪我をした友達を治すことも。
でも、まだ、足りない。
祐一は、その子の大好きな人は、まだ、ずっと笑っていることは、出来ない。
そのためには、周りの人たちもみんな幸せでなければならないでしょう?
あゆも…
がんばろう。祐一。約束、だよ?
イチゴサンデーでも許してあげない。
祐一。私、今なら信じられる。
奇跡は、あるんだよ?
ファイト!だよ?
弱い心が潰れないように、
思い出を、傷つけないために、
現実より、幻を選んだ。
悲しい現実を、心の奥に押し込めて、安らいでいることの出来る、幻を受け入れた。
ん。初恋かどうかはわからないけど、年上のお姉さんに憧れてたことはあるな。
あとは…よく覚えてないんだ。
ただ、何かひどく悲しいことがあったような気がする。
まあいいさ、昔のことなんだ。
今は7年前とは違うんだ。
全てが夢なんかじゃない。
考えすぎだ。
雪に凍りつく水たまりのように、
ボクの時間は止まっていた。
この四角い部屋の中で。
季節のない時間の中で。
流れる風景が好きだった少女が、最後に見た風景。
赤くて、白くて、冷たくて、暖かくて、悲しくて。
そして、天使の人形。
病室で眠りつづける少女。
彼女が生み出した、幻。
ダッフルコートに身を包んだ、幻。
羽の生えた鞄を背負う、幻。
ダッフルコート、羽の生えた鞄。
それは、天使の衣装。
人を待っている。
来ないとわかっている人。
もう会えないとわかっている人を、何年も何年も。
ボクはずっと待っていた。
繰り返される夢の中で、来るはずのない、夜明け。
だけど…
迎えに行ってあげて、私の時のように。
祐一にしか出来ない。
約束を果たせるのは、約束をしたその人だけだから。
もし、誰かと約束をしたなら、ちゃんと守ってあげなくちゃね。
ファイト!だよ?祐一。
ゆっくりと、夜が白み始めていた。
悲しい現実を、目を背けずに、受け入れるために。
夢の中に迎えに行く。
「あの人」ではなく、「祐一くん」として。
遅いよ、祐一くん。
わるい。今度は、ほんとに遅かったよな。
そうだよ!ボク、もう待ちくだびれちゃったよ。
心配したか?もう来ないんじゃないかって。
ううん。だって、約束したもん。
あゆ。これ。
言ったろ?渡したいものがあるって。
あゆ。さあ、行こう。
遠くへの帰路。
雪解けを待ってた子供のように。
みんな、俺たちを待ってるんだ。
秋子さんが、たいやきを作ってくれるそうだ。
栞や舞や、香里や佐祐理さん達も集まってるぞ?
止まっていた思い出が、ゆっくりと流れ始める。
たった1つの、キセキのかけらを抱きしめながら。
「Kanon」という奇跡の物語。
それが描いてきた軌跡を、抱きしめながら。
このお話は、1つの軌跡のかけら。
「Kanon」の奇跡は、きっと誰にでも起こる。
人と人との出会い。
まだ気づかずにいる、明日の出会い。
輝く季節の中で、きっと、あなたのどんな想いも叶う日が来る。
これからも、ずっと旅をしてゆく私達に、
冬の雪のように、
春の桜の花びらのように、
きっと、小さな精たちが、舞い降りる日が来る。
どれくらい時間がかかるかはわからないけど、
でも、
知ってる?
北国の木はね、年輪がはっきりしてるんですって。
冬の寒さをじっと耐えて、そうして年輪が増えていくの。
そうやって育った木は、強く丈夫に成長するわ。
人間も同じ。
悩んだり苦しんだりして、強く優しく、なれるんじゃない?
きっと、あゆも、私たちも、元気に走れるようになる。
幼い日の自分よりも速く。
切り株に新たな芽が芽吹くように。
きっと、私たちも、傷つき、悲しみ、自分に閉じこもってしまったとしても、誰かが励まし支えてくれて、悩んだり苦しんだりして、そして強く優しく、なれる。
一人ぼっちじゃ、ない。
どれくらい時間がかかるかはわからないけど、
でも、
夢の果てに、Kanonを、
ゆっくりと、
少しずつ積み重ねていけばいい。
だって、時間はたくさんあるのだから。
------------------------------------
お読み下さり、ありがとうございました。
これにて、ひとまず「Kanon」の感想記事を終えたいと思います。
この素晴らしい作品を作って下さった京都アニメーションと、その元となる原作を作って下さったKey、および制作・製作に携わった皆様に、心からの感謝を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
感想記事、私は第11話からの途中参加でありましたが、それでも、最後まで駆け抜けることが出来たのは、
「Old Dancer's BLOG」のてりぃさん
「中濃甘口」のmahariaさん(と、友人S氏さん)
『「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋』のきつねのるーとさん
「りとまて!」のなしおさん
「丈・獅子丸の咆哮」の丈・獅子丸の咆哮さん
『遍在 -omnipresence-』のAkihiro Inda.さん
「バラックあにめ日記」のえみりおんさん
「ナナメから見てみる」のカヨウさん
を始め、皆様のおかげです。
いつも、皆様のレビュー、考察、感想からたくさんの刺激と影響を受けたことが、私の感想記事の骨格となっております。ここに感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
また、あまり他の皆様のところに出歩かない引っ込み思案な私のところに、ありがたくもTBを下さった皆様に、心からの感謝を申し上げます。
TBを頂けて、本当に嬉しかったです!
皆様にお読み頂けることが何よりの励みとなりました。本当に、ありがとうございます。
また、こちらのブログの調子が悪かったか、お返しのTBが通らなかったことも御座いました。大変失礼いたしました。ここにお詫び申し上げます。
そして、いつも、ありがたくもコメントを下さった、
上記ブログの皆様と
「AQUAWING”~終わりなき旅人~」のゆうきさん
ひふみーさん
「Innocent World」のブレイズさん
mdkx5さん
yukitaさん
の皆様に心からの感謝を申し上げます。
皆様にお読み頂けていることが、大変励みになっておりました。また、私のところに下さったコメントおよび他の皆様のところにお書きになるコメント・考察が、私の感想記事の骨格となることも、大変多かったです。
本当に、ありがとうございました。
最後になりましたが、ROMして頂いた皆様に、心からの感謝を申し上げます。
アクセス解析とか出来ないので、よくわからないのですが、それでも少なからぬ方々に御覧になって頂いていたようです。
皆様が、ありがたくもお読み下さることが、何よりの励みになっておりました。
本当に、ありがとうございました。
皆様、また機会が御座いましたら、是非御一緒しましょう!
とても楽しい半年間でした。
ありがとうございました。
おまけ。
おはようございます。
にゃーおー。
おはようございます。
おはよう。うわあ!新作のPVだねー?
ええ。早速、試してみてね?
うん!
なんで、大騒ぎしてるんだろうな?俺たち。
だって、京アニのPV。すごーくおいしかったんだよ?
また「CLANNAD」で。
それでは!
本文中での過分なお言葉非常にありがたく思います。KANONは終ってしまいましたが、また、同じ作品で感想を書きあう機会があったならば、そのときもよろしくお願いしますね。
ではでは
最後は本編と同じく、たこーすけさん的王道の詩的文章できましたねw お見事です。
しかしとうとう終わってしまいました。すごく良く出来た最終回でしたが、もう毎週見れないかと思うとなんかさみしいものです。
たこーすけさんには記事でもコメントでもSSでも(笑)随分お世話になりました。ホントにありがとうございます。
次はなにか書かないのでしょうか? 同じ京アニの「らきすた」もきっと面白いと思いますし。それか「CLANNAD」まで毎週SS書いて過ごすというのも手ですね!(マテ
また見にきますので、今後もよろしくお願いします♪
こんばんは、たこーすけです。
TBもコメントも、きつねのるーとさんに本当にお世話になりました。ありがとうございました。
第15話で過分なお褒めのコメントを頂いてからずっと、きつねのるーとさんにネタバレに気遣ってもらいながら、導かれてきたように思います。
原作も東映版も未経験なぼくが、それほど踏み外さずに(少々自由奔放過ぎの時もありましたがw)来れたのも、きつねのるーとさんの適切なコメントがあってこそと思っています。本当に、ありがとうございました。
さて、皆様のところを回ってきた今。
この最終話は、今まで以上に、きつねのるーとさんを始め皆様のところを拝見して、ハッとさせれられるといいますか、頭の中の霞みが晴れていく思いでした。
いえ、今話の自分の感想記事。
自分でもある程度は理解をした上で、作中の台詞の順番を組み替えたり、以前の台詞を持ってきたりしていたつもりなのですが、それでもやはり、ちょっとあいまいなままにしてしまったところもありました。
それが、皆様のところを拝見して、「そうそう!その通り!ああ、ぼくが言葉に出来なかったのは、これだ!」と痛烈に感じました。
やー。特に今話は、そう思う点が多かったです。
己の理解力および筆力の至らなさを思うばかりです。
あ!そうそう!
機会を逸してしまった感があって、今までお伝えすることが出来ませんでしたが、以前のきつねのるーとさんの「バケツと消火器」の考察、立ち向かっていいバケツ「犬さん、わん」と素直に逃げなければいけない消火器「イノシシさん、モ~」には、ほんとの本気で驚きました!まさしく目からウロコでした!
今さらですがw
でも、あの時の驚きをいつかお伝えしたくて。
「京アニKanon」。
御一緒できて、本当によかったです。ありがとうございました。
次はどの作品で御一緒できますかね。ぼくは、四月からは「らき☆すた」メインでいく予定です。
また機会がありましたら、こちらこそ、何卒よろしくお願い致します。
それでは!ありがとうございました!
こんばんは、たこーすけです。
>最後は本編と同じく、たこーすけさん的王道の詩的文章できましたねw
やー。最終話、ぼくもいわゆる「世界観の穴」に迫りたいと思っていたのです。
や。原作を知らないので、その意味するところに正確には辿り着けないであろうと思っていましたが、なんというか、「世界観の穴」から連想するところを書いてみたいと。
「りとまて!」のなしおさんのように、ぼくも「風呂敷たたみ」をしなきゃなー的な。
それは、第23話感想記事で書いた「あゆ=祐一」なのですが。
あの記事でも書いたように、「あゆ=祐一」とすると、物語をくるっと回して初めに繋げられるかなと思っていました。
うーん。実際の「Kanon」という物語進行上でというわけでなく、なんというか、「設定」上でといいますか。
1つ考えていたのは、「母親を失った」のは祐一とすることが出来るのではないかというものでした。
というか、「月宮あゆ=母親」と考えられるかなと。
「月宮」という名字から、ぼくはどうしても、「子宮」を連想してしまいます。
「月」が巡る「宮」という感じで。
ということで、「月宮あゆ」は「子宮」に「あいざわゆういち」を宿す存在、つまり祐一の母親と考えられないかと思ったわけです(ここで、「AIR」の美凪編を連想するのも面白いかなと思っていました。生まれてくることを許されなかった存在。とか書いてたら、なしおさんが美凪編に言及なさってるしww)
あゆが木から落ちるというモチーフは、自分より高いところにいて、街全体を見渡すことが出来るように、いろいろな事柄を見渡すことが出来る存在が、地に落ちてしまった。それはすなわち、母親の死を表すかなと。
そんな感じで考えを進めて、「Kanon」という「らせん」の終わりと初めを繋げて、その時に出来上がる「円」。
その円の真ん中に現れる「穴」。
そんな感じで「世界観の穴」を捉えてみたいと思っていました。
「世界観の穴」は、何かが欠落しているという意味での「穴」でなく、ドーナツの真ん中に存在しているような「穴」で。
「Kanon」を再構築することで浮かび上がってくる「穴」。
そんな風に捉えられたらなーと考えていたのですが、どうにも考えがまとまらなかったので、断念しました。
それで、mahariaさんの仰るように、この最終話のように、奇を衒うことなく、ぼく的な「王道」である「詩的」な方向で行ってみました。
>たこーすけさんには記事でもコメントでもSSでも(笑)随分お世話になりました。
>ホントにありがとうございます。
いえいえいえいえ。こちらこそです!
ほんと、mahariaさんにはお世話になりました!
オシャレOLについて、さんざん書き込ませて頂いたり(笑)
友人S氏さんにも、是非よろしくお伝えください。
コメント欄でのmahariaさんとのやり取りが、ほんと楽しかったです。
いつもネタバレに気を使って下さり、ありがとうございました。
mahariaさんのコメントから、感想記事の着想を得ることが大変多かったです。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
>しかしとうとう終わってしまいました。
>すごく良く出来た最終回でしたが、もう毎週見れないかと思うとなんかさみしいものです。
ほんと寂しいですね。なんというか、それこそ「卒業式」を終えた後のような感じでいます。
「別れの春」という感じです。
しかし、それは同時に「出会いの春」でもあるわけですよね。
というわけで、四月からは、
>次はなにか書かないのでしょうか?
>同じ京アニの「らきすた」もきっと面白いと思いますし。
ぼくも「らき☆すた」は書くと思います!
また御一緒しましょう!
そして、また新たな出会いもあるのかもしれませんね。
>それか「CLANNAD」まで毎週SS書いて過ごすというのも手ですね!(マテ
ちょwwwそれは厳しいかもwww
というか、mahariaさん書いてーーww
ところで、「ハルヒ第二期」はないんですかね?「CLANNAD」の後?
てっきり「激奏」で発表されると思ってたのに。
こちらこそ、今後とも何卒よろしくお願い致します。
それでは、また!
ありがとうございました。
いつもいつも、たこーすけさんの新鮮な視点と
美しい詩情に満ちたテキストを見るのが
楽しみでした。
今回はさすがにオーラスという事で、
あたかもKanonという作品の“輪郭”を
おぼろげに浮かび上がらせてくれるような、
「全体からの“言葉のコラージュ”」になっていますね。
何かこう、Kanonという題材を使った、
優れたアーティストの手になる1枚の美しい
コラージュアートでも見ているかのような
気分に浸れます。
私のような、しがないネット上の流れ者のコメントにも
反応していただいて、本当にありがとうございます。
ブログとか、やってはみたいんですが
歳も歳だし、何かと忙しくてつい無宿者の気軽さに
甘んじております。
またいつか、見かけることもあろうかと思いますが
その時は「また変なのがうろついてる~」とか
指差して、笑ってやってください。
では、また。
こんばんは、たこーすけです。
ひふみーさんには、第15話以来、いつも過分なお褒めの言葉を頂いてきました。本当に、ありがとうございました。
なんか、褒められて、うまいこと乗せられてきちゃったなーという感じです(笑)
この最終話も、最大級の賛辞を賜りまして、誠に恐縮です。ありがとうございます。
>今回はさすがにオーラスという事で、
>あたかもKanonという作品の“輪郭”を
>おぼろげに浮かび上がらせてくれるような、
>「全体からの“言葉のコラージュ”」になっていますね。
>何かこう、Kanonという題材を使った、
>優れたアーティストの手になる1枚の美しい
>コラージュアートでも見ているかのような
>気分に浸れます。
うわー!ほんと、どうしよう!すみません。ありがとうございます。
作中の台詞を、順番を組み替えながら切り貼りして、「自分はこう理解した」ということを、これまでもお見せしてまいりました。
それは、同時に、「詩的」であることを明確に自覚しながらのことでもありました。
今、終わってみて、このようにお褒め頂いて思う事は、(自分の思惑がありながらも)ただ切り貼りしただけで、それなりのモノになっているということは、とりもなおさず、原作の台詞および京アニ独自の台詞が、それだけ素晴らしいものであったことの証左なのだなということです。
そして、なるべく作中での映像を思い浮かべて頂けるように、台詞を切り貼りしてきたつもりでもありますので、そのように思い浮かべて頂く映像が、それだけ素晴らしかったのだなということです。
「京アニKanon」。本当に、粋な素晴らしい作品だったと思います。
今回の感想記事を書くにあたっては、mahariaさんへのお返事でも触れましたが、「世界観の穴」に挑戦してみたかったところもありました。
残念ながらそれは上手くまとまらず、断念してしまいましたが、もう1つ、これは絶対に書かなければと思っていたことがありまして、それはなんとか織り込めました。
それは、「Kanon」の持つメッセージを、一般化するということでした。
このブログを御覧になって頂いている方の中には、もしかしたら、二十代前半の方や十代の方もいらっしゃるかなと思いまして(TBを頂いている方の中に、実際いらっしゃいますし)。
そのような、まだまだ輝かしい未来が待っている方々に、この「Kanon」からのメッセージである、
「悩んだり苦しんだりして、強く優しく、なれる」
「一人ぼっちじゃない」
「どれくらい時間がかかるかはわからないけど、でも、いつかきっと、幼い日の自分より速く走れるようになる」
ということを伝えたい気持ちがありました。
いろんなことが上手くいかなくて、挫折を味わってしまったり、挫けそうになってしまったり、未来に希望なんか持てなくなってしまっても。
でも、きっと、どんな想いも、どんな願いも叶う日は来るのだと。
いえ、その願いは、周りの人々に支えられながら、自分自身の力で叶えるのだと。
祐一が、自分の弱さを受け入れ、そして自分の足で約束を果たしに行ったように。
そのように自分の力で、あゆの最後の願い「大好きな人にずっと笑っていて欲しい」を完遂し、叶えたように。
周りの人に支えられながら、巡り還る想いの中で、自分の力で。
誰かの願いを叶えることが、巡り回って、自分の願いを叶えるように。
そんな「願いが叶う日」は、きっと来るのだと。
だから、上手くいかなくて苦しい時こそ、他人に優しく、他人のために。
そんなことを、まだ未来のある方々へ伝えたかった気持ちがあります。
大丈夫。どうにでもなる。
だって、あなたには「時間はたくさんあるのだから」と。
と同時に。
ぼくやひふみーさんのように、ちょっと歳を重ね気味wな方々へも。
というか、特に自分自身に。
もう若くないからと諦めるなと。
「もう時間はない」と勝手に自分で決めつけないで。
まだまだぼく達にも、「時間はたくさんある」のだと。
まだまだぼく達も、自分の力で、どうにでもなれるはずだと。
ちょっと自分への願望込みで、書いてみました。
…と書いていて、なんだかこれは、ひふみーさんへ「ブログ始めましょうよーー」と焚きつけているようにも見える気がしてきた(笑)
いえ、その、他意はなく、基本的に自分自身に向けて書いていたのです…よ?
や。でも、ブログ始めちゃいましょうよーー(笑)
>またいつか、見かけることもあろうかと思いますが
次は何で御一緒できるでしょうか。
「らき☆すた」でしょうか。
なんか「らき☆すた」も2クールという噂を目にしたり。
まあでも、とにかく「CLANNAD」では、またきっと御一緒させて頂けるのではないかと、勝手に思っています。
是非、またお立ち寄り下さい!よろしくお願いします。
一週間に一回しか更新してなかったりかもしれませんが!(笑)
今後とも、何卒よろしくお願い致します。
それでは、またの機会を楽しみにしております。
ありがとうございました。
最終回のショックで鬱屈しており感想が遅れましまいました。
たこーすけ様お見事でした。
途中から始められた韻を踏んだ詩的表現ですが、回を追うごとにテンポの良さやWritingの巧みさ、物語へのLightingの面白さが逓増し、番組を見るという直接的な楽しみの他に拙にとっての大きなプラスワンとなり、Kanonの世界をより一層楽しめたと思います。
本当にありがとうございます。
実は、拙はレコーダーのHDD容量不足で最終回が録画できていないという大失態をしてしまいました。
幸いにもTVのチューナーでリアルタイムで見ていたので見逃すという最悪の事態は避けられたのですが、見返すことが出来ないお陰で拙自身の言葉では突っ込んだ感想が書けなくなってしまいました。
2クールに渡った追復曲の物語のフィナーレに色々と思う事があった筈なのですが、映像に埋め込まれたメタファーが多すぎる上に曖昧な状態でレスを書くのが憚られる作品なので、不本意ながら皆様方のセンチメントを一方的に眺めるだけとなってしまいました。
拙にとってKanonがこれだけリスペクト出来る作品になった理由として勿論制作スタッフの力もありますが、たこーすけ様を始めとする方々が感想や時にはSS(笑)という形で絶えず世界を広げ、色々な切り口でKanonの世界を魅せてくださった事が非常に大きかったと思います。
それだけに内容に触れたレスに出来ない無礼が悔しいで、せめてお礼だけでも。
もしもアニメオタク教本があったなら最初のページに書いてありそうな基本的注意事項を漏らすというミスをしてしまって、アニオタの端くれとして情けないです。
さて、最後になりましたがたこーすけ様に聞きたいことがありまして‥‥
本文中でもレスでも一切触れられていないので敢えて聞きます。
最終回で見事カムバックを成し遂げた栞さんについてのピンポイントな感想が聞きたいです!
いや、これだけが凄く気になりまして(笑)
まさか月宮さんに鞍替え?!
Σ(゜д゜;)
以前教えて頂いたメルアドに送信したところ、エラーで返ってきてしまいました。
お手数ですが、一度下記アドレスに送って頂けませんでしょうか。
s_e_bf_y@hotmail.com
SSも含めて、コメントはいずれ。
せっかくの作品なのにまだ読めてないです。すみません。
四月に入ったらぜひ読ませて頂きます(汗
こんばんは、たこーすけです。
>実は、拙はレコーダーのHDD容量不足で最終回が録画できていないという大失態をしてしまいました。
>幸いにもTVのチューナーでリアルタイムで見ていたので見逃すという最悪の事態は避けられたのですが、
くーーー!これは、本当に本当にご愁傷様です。よりによってこの回で…
最終回ということもありますが、それ以上に、「CLANNADショック」で印象が吹っ飛びがちな回であったわけですし…
本当に残念ですね…心中お察し致します。
それにも関わらず、わざわざ御礼を書き込み下さって、本当にありがとうございます。
こちらこそ、mdkx5さんのお書きになるコメント、特にmahariaさんのところでのやり取りから得るものがたくさんありました。とても楽しかったです!
ありがとうございました。
さらに、過分にお褒めいただき恐れ入ります!
というか。
>回を追うごとにテンポの良さやWritingの巧みさ、物語へのLightingの面白さが逓増し、
mdkx5さんこそ!なにこの素敵ライム。
>色々な切り口でKanonの世界を魅せてくださった事が非常に大きかったと思います。
それは、もう、本当にこちらこそなのです!
こちらこそ、ありがとうございました!
さて。
>栞さんについてのピンポイントな感想
なのですが、書き始めたものの、ちょっとまだまとまっていません。
明日以降になってしまいそうです。
申し訳ありませんが、少々お待ち下さい…
それでは、また続きで。ではでは。
たこーすけです!
先ほどメールを送信してみました。
うまく送れてるかしら…
>せっかくの作品なのにまだ読めてないです。すみません。
>四月に入ったらぜひ読ませて頂きます(汗
いえいえいえいえ!こちらこそ、恐縮(汗)
あの…たいしたおもてなしもできませんで…ほんと。すみません。
メール、行っておりませんでしたら、またこのコメント欄でお伝えください!
よろしくお願い致します。
それでは。