「きものサロン06秋号」を買いました。二人の読者が実際に着物を選んで購入する、「この秋、きものデビューしませんか」という記事が載っていました。
一人は飛び柄の小紋と塩瀬の染め帯、長襦袢、草履、着付け小物一式を購入しました。仕立て代を含めて総額36万2294円、もう一人は付け下げ、袋帯、長襦袢、半襟、襟芯、衣紋抜き、帯揚げ、帯締めで総額57万7500円でした。
リサイクルやアンティークに慣れた目で見ると驚きの金額です。
記事を読むとお二人とも殆ど着物を着たことが無いように感じました。
(買った着物は誰かに着せてもらうのかな?)
着物にほのかな憧れを持ち始めた初心者が呉服屋に行っていきなり着物一式を誂えるのが、「きものデビュー」なんでしょうか?
確かにお金が一杯ある人ならこんなデビューもアリかもしれませんが、それぞれの生活やお財布事情も考慮した幅のある企画に出来なかったのでしょうか?
きもの雑誌には珍しく、全ての商品の値段が記載されていたのは評価できますが、改めて新品着物の高額さと、きものの世界の門の狭さを感じた記事でありました。
一人は飛び柄の小紋と塩瀬の染め帯、長襦袢、草履、着付け小物一式を購入しました。仕立て代を含めて総額36万2294円、もう一人は付け下げ、袋帯、長襦袢、半襟、襟芯、衣紋抜き、帯揚げ、帯締めで総額57万7500円でした。
リサイクルやアンティークに慣れた目で見ると驚きの金額です。
記事を読むとお二人とも殆ど着物を着たことが無いように感じました。
(買った着物は誰かに着せてもらうのかな?)
着物にほのかな憧れを持ち始めた初心者が呉服屋に行っていきなり着物一式を誂えるのが、「きものデビュー」なんでしょうか?
確かにお金が一杯ある人ならこんなデビューもアリかもしれませんが、それぞれの生活やお財布事情も考慮した幅のある企画に出来なかったのでしょうか?
きもの雑誌には珍しく、全ての商品の値段が記載されていたのは評価できますが、改めて新品着物の高額さと、きものの世界の門の狭さを感じた記事でありました。