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きもの雑記帳

大好きなきものについて、日々想うことを綴ります

骨董ジャンボリーに行ってきました

2007-07-18 21:12:13 | その他きもの関係
7月15日の日曜日、台風の余波で荒れた天候のなか、骨董ジャンボリーに行ってきました。
この日の収穫は、百合柄の麻名古屋帯(15,000円)、冠組の帯締め2本(1000円+2,000円*茶色の1,000円の物は「道明」かもしれません)、動物柄のハギレ2枚(1,800円)、茶筅(500円)、髪飾り(3,000円)、萩柄の麻布(2,000円)で、計25,300円のお買い物でした。
髪飾りとハギレが高かったかも・・・・・。
回を重ねる毎に着物関係は品薄になるばかり、やはり「着物ブーム」は完全に終わったのですね。

あと、ビンテージカメラのお店にアルフィーの坂崎幸之助さんがいつも居るのですが、彼のお店なのでしょうか?
気になります

もうすぐ骨董ジャンボリー

2007-06-21 21:31:12 | その他きもの関係
間もなく骨董ジャンボリーです。

今年はアーリーバイヤーデーの7月14日(金)から16日(日)までが会期です。
数年前から必ず行っていますが、以前にくらべてアンティーク着物は本当に少なくなりました。
それでも、丹念に探せばそこそこ良いものとの出会いがあります。

前回のジャンボリーは珍しいタイプの琉球紬を買いました。
お店の人に身幅を直してから着ると言ったら、大分値引きしてもらったうえ、宇野千代デザインの大判風呂敷もタダでもらいました。

骨董市に行く時の注意は、私の場合
①着物や帯の寸法をチェックするために、必ずメジャーを持っていく。
②骨董市はカードが使えないので、必要な現金のみを財布に入れ、なるべくカード類は持っていかない。
③荷物は極力少なくし、出来れば両手があくような鞄やリュックにする。
くらいでしょうか。

初日のアーリーバイヤーデーで真剣に掘り出し物を狙うか、散歩がてらに立ち寄るか、はたまた最終日の値引き交渉を楽しむか、楽しみ方も人それぞれのようですね。

骨董ジャンボリーのURLはコチラ↓
http://home.att.ne.jp/sun/jambokun/antique/

白い夏小物

2007-06-17 21:48:23 | その他きもの関係
夏用の着物小物を購入しました。
絽の生地の赤い紅葉を絞り染めした帯揚げと、房だけが赤い白いレースの帯締めです。
ちょっと京都っぽい小物です。
特い白地に赤い絞りの帯揚げは京都の芸者さんの定番です。

麻の白い半襟も買いました。
この半襟、1枚で何と2,800円!こんなに高かったっけ?
この麻の半襟、毎年1枚くらいづつ買い足していますが、どんどん値上がりしているような気がします。
おそらく、需要が少ないんでしょうね。

ちょっとした和装小物は、いつも新宿マイシティ4回の「津田屋」さんで買うことが多いです。

実は難しい「色無地」

2007-06-07 17:52:45 | その他きもの関係
着物本の中によく「着物の揃え方」みたいな記事がよく載っているのですが、その中で最初に揃える1枚として柔らか物の「色無地」を薦めることが多いようです。
その理由として、
① 無地なので帯あわせがしやすい。
② 背中に1つ紋を入れれば略礼装になる。(お茶会もOK)
③ 帯や小物次第でカジュアルダウンも可能。
といったところが上げられています。

20代前半の頃、母の持っていた紋綸子の色無地を仕立て直してもらったことがありました。
色も大好きな芥子色、手持ちの帯とも良く合いそうです。
喜んで着てみると、あれれ!!何か変!格好悪い!
そう、色無地は模様が全くない分、着付けのアラや皺がすごく目立つのです。
母には申し訳ないのですが、それ以来、この色無地には1度も袖を通していません。
その後、色無地アレルギーは長く続いたのですが、ある時、リサイクルショップで紬の色無地を衝動買いしてしまいました。
恐る恐る着てみると不思議なことに紬だと着付けのアラや皺もさほど気になりませんでした。柔らか物と違い、体に沿いすぎないことや、紬糸の風合いが色の単調さを補うためでしょうか。

着付けの技が問われる難しい色無地、何故初心者向けの最初の1枚なのか?謎です。
ただ、最近は最初の1枚として、紬やカジュアル小紋を薦めている本も多くなったように感じます。
ちなみに私のファースト着物は格子のウールでした。
もちろん今でも着ています。

購入記録

2007-05-30 14:44:42 | その他きもの関係
 今年に入ってから、衝動買い防止のため着物の購入記録をつけています。
単にいつ、何処で、何を、幾らで買ったのかをエクセルに入力しているだけなのですが、恐ろしいことに5月にして年初めに立てた年間購入額に達してしまいました。

 人事みたいに言うな!全然衝動買いの抑止力になってないじゃん!しっかりしろよ自分!

・・・・・・でも夏物欲しい、7月には骨董ジャンボリーも行きたいし~。

本当にダメ人間な私です。
 

ジャガード織のお召し

2007-05-27 21:10:32 | その他きもの関係
よく行くリサイクルショップで、単衣のお召しを買いました。
サイズもまあまあで値段も一万円、ちょうど単衣が欲しかったので、ほぼ即決です。
一言で「お召し」といっても本当に様々で、このジャガードタイプは、裏表の色が逆転しているのが特徴です。
しげしげと眺めるうちに「うーん、何処かで見たことがあるような気が??」と考えていたら、壁際にぶら下がっているシビラのスカートが目に入りました。
手に取って裏返してみると、裏表が逆転しているところといい、麻の葉を思わせる和風な柄といい、確かに似ています。
(写真左側の赤が入っているものがお召しの着物、右側がシビラのスカートです。)
そういえば、シビラのハーフコートで、どことなく「とんび」(男物の和装コート)のような形のものがありました。
シビラはスペインのデザイナーですが、和の形にインスパイアされてデザインしたのかもしれませんね。

博多織の証紙

2007-05-23 15:05:07 | その他きもの関係
単衣の季節には欠かせない独鈷模様の博多帯、
夏着物に良し、浴衣にも良しの夏の万能アイテムの一つですね。
単衣の季節になるとネットショップはもちろん、リサイクルショップでも沢山見かけます。
色の違いはあれど、デザインは殆ど一緒です。
ただ、不思議なのは新品でも値段がかなり違うことです。
ネットの共同購入で2万円くらいから売られているものもあれば、問屋さんでも15万くらいする桐箱入りのものまであります。
問屋さんで、値段の違いを聞いてみたら、伝統工芸士が織った桐箱入りの物は別として、同じ機械織でも使っている糸によってかなりお値段が違うそうです。
ただ、素人にはとても見分けがつくものではありません。
なんとか見分ける方法はないものかとシツコク店員さんに聞いてみたら、証紙の菱形の博多マーク(写真参照)の色でグレードが分かるそうです。
高い順に「金」→「緑」→「紫」→「青」となっています。
このうち、正絹は紫まで、青は絹以外の素材ということです。
博多織工業組合のサイトに証紙についてのページがありました。

http://www.hakataori.or.jp/union/syoushi.htm
お買い物の参考にしてください。

今年のご予算

2007-01-26 14:15:15 | その他きもの関係
着物関係のネットシュップをつらつらと閲覧していたところ、ふと、「去年、一体幾ら着物に使ったんだろう?」と思い、思い出せる範囲でざっと計算してみました。
あぁ!計算するんじゃなかった。一昨年よりも購入数そのものは少なくなっているはずなのに、如何せん1枚あたりの単価が!思い切った大物も何点か買っちゃったし・・・・・

これからは、購入記録もちゃんとノートに書いておこう!年間予算も決めておこう!そう反省した矢先、ネットショップのある商品に目が釘づけに。
ついマウスをカチッとしたくなる衝動を「もう1日考えるんだ!!」と理性で押さえつけたのは良かったのですが、やはり翌日気になってそのページの商品を見てみたら既に売り切れていました。ほっとした反面、かなりお買い得だったしなぁと残念な気持ちも半分。
そして何故か、新たなお買い得品を探しにマウスはクルクルと動いていきます。
理性と物欲の熾烈な戦いは今後も続いていくのでした。

明けましておめでとうございます。

2007-01-04 12:37:47 | その他きもの関係
明けましておめでとうございます。
昨年中は沢山の方に当ブログに起こしいただき、本当にありがとうございました。

昨年末に2006年の着物ライフの総括をしなかったので、それから報告します。
去年、着物を着た回数は年間を通じて46回、2005年より、何回か多いかなという程度でした。年度当初で掲げた目標の中には、小物作成、購入したミシンの活用、袷着物の完成などがあったのですが、小物作成は数点それらしきものを作ったのですが、ミシンは箱に片付けたまま。
袷着物は一つ身はなんとか形になったものの、大人物については生地を裁ったところで、年内終了してしまいました。

今年の目標は、昨年以上に着物を着ること、大人物袷着物を完成させることの2点にしました。小物製作については、今年は仕事が忙しくなりそうなので、目標から外しました。

そんなところで、本年もよろしくお願いいたします。