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きもの雑記帳

大好きなきものについて、日々想うことを綴ります

下駄を買いました

2006-01-21 22:25:22 | コレクション
1月18日の「浅草新春歌舞伎」鑑賞の帰りに、「長谷川商店」で下駄を買いました。
問屋さんなので、安くて種類も豊富です。
その山ほどある草履や下駄の台に鼻緒を選んで挿げてもらいます。
私はカラス表の下駄に本天のからし色の鼻緒を選びました。
8千円ちょっとでした。
お友達は時雨下駄(爪皮つき)を購入、四千五百円くらいでした。

印傳の信玄袋も沢山ありました。
それとお揃いの鼻緒の草履を作ったらいいだろうなぁ。

あぁ散財

2006-01-20 17:59:21 | コレクション
先日、銀座アンティークモールに羽織を取りに行った際、見つけてしまいました。
毛皮の和装コートです。
「さらさ」さんのコーナーに何気なく置かれていました。
普段は殆ど毛皮に興味はないのですが、つい、フラフラと・・・・。
もう、めちゃくちゃ暖かいです。

毛皮好きの友人は、お金が出来たら見本にこのコートを見せて、ミンクで同じ形のものを作ってもらうと言ってました。スゴイ!

銘仙の羽織

2006-01-16 17:47:34 | コレクション
ネットで購入した銘仙の反物で羽織を誂えました。
羽裏にはアンティークの長襦袢を解き、洗い張りしたものを使っています。
無双袖の長襦袢からちょうど2枚分の羽裏がとれるそうです。

仕立てから長襦袢の解き洗いやら「着物縫製室」(左下ブックマーク参照)さんにお願いしました。

可愛い長襦袢地は銀座アンティークモールの「古布おざき」さんのものです。

着物にピアス

2006-01-14 00:12:38 | コレクション
着物の時もピアスをしています。
昔からずっとつけ続けているので、着物といえどもピアスをつけないと、どうにも落ち着きません。
パールや小粒ダイヤは、比較的どんな着物にも合うようです。
アンティークテイストのものは、カジュアル感や華やかさをプラスしたい時に使っています。

獅子と牡丹の帯

2005-12-18 00:23:47 | コレクション
去年の夏「大谷さらさ」さんの催事で買ったシュスの染め帯です。
唐獅子と牡丹はアンティークでよく見かける柄ではありますが、この帯は「粋」とか「勇ましい」というより優しく可愛い感じがします。
唐獅子牡丹というと任侠の世界をイメージする人が多いと思いますが、それもそのはず、百獣の王である獅子と百花の王である牡丹でまさに「最強」の組み合わせとなります。

また、その他にも獅子は牡丹の花を好んで食すといわれています。
「獅子身中の虫」という言葉がありますが、最強の獣である獅子にも弱点があり、
それは、体を内側から蝕む小さな虫で、その虫を殺す作用があるのが牡丹の花であるといわれています。
それ故、母獅子は安全な牡丹の花園で仔獅子を遊ばせることができるのです。

この帯を見ると前者の「最強」という意味あいよりも後者の意味を強く感じます。

理屈はどうあれ、色といい絵柄といい、とても気に入っています。
よく、現代物の鳶八丈もどきの平織の紬に締めています。

雀の行列の帯

2005-11-02 23:06:41 | コレクション
男物の長襦袢か羽裏を仕立て直した名古屋帯です。
見た瞬間に衝動買いしました。
アンティークにはこういった面白柄が、結構あります。
こういうアクの強い帯をする時は無地系の着物で、帯を目立たせるように着ます。

鳥と柿の昼夜帯

2005-10-31 21:54:03 | コレクション
秋らしい柄の昼夜帯です。
おそらく羽織かなにかを帯に仕立て直したものだと思います。
まるまると大きなオレンジ色の柿に紫色の葉、緑色の鳥と、思いがけない色の組み合わせですが、それらが見事に調和しています。
毎年、秋になると締めるのが楽しみな帯です。

唐子と宝船の帯

2005-10-26 21:51:11 | コレクション
可愛らしい唐子が玩具の宝船を曳いています。
名古屋帯ですが、繊細でそこはかとない品格を感じます。
唐子の衣装や宝船の帆などが、やさしい色あいで細かく丁寧に織られています。

あずき色の江戸小紋にでも合わせようかと思っています。

籠バッグ

2005-10-20 21:54:16 | コレクション
夕暮れ時の骨董市で見つけた山葡萄の籠です。

1万2千円の札がついていましたが、1万円にまけてもらいました。
山葡萄は今では貴重品で日本の山でとれたものは非常に高価です。
この籠は多分、輸入物だとは思いますが、使うたびに古い手ぬぐいで拭いているうちに、いい艶がでてきました。

籠と着物は本当に相性がよくて、木綿、ウール、紬だったら、まず合わないものはないと言っていいくらいです。
籠というと夏のイメージが強いですが、私は気にせず1年中使っています。

午と酉の帯

2005-10-18 21:08:12 | コレクション
午と酉の柄の名古屋帯です。
お正月っぽい雰囲気がありますが、何故、午と酉の組み合わせなのかが謎です。午年生まれの人が酉年用(逆もあり)に作ったのか、はたまた酉年と午年の仲良し姉妹が一緒に使えるようにとか…、いろいろ想像力をかきたてられる柄です。