6月の声を聞く頃になると、デパートの呉服売り場には、色とりどりの浴衣が並びます。
そして、必ずと言っていいほど、売り場には職人さんが、下駄の台に好みの鼻緒をすげてくれる一角が設けられています。
この下駄も去年の夏、デパートのそんな一角で買ったものです。
少し気難しそうな職人さんは私が買った骸骨柄鼻緒をすげながら、「今時の人はこういうのを、オシャレーとかいうんだろうねぇ」と呟いていました。
この個性的な下駄を見るとストリートっぽいこってりコーディネートをイメージしがちですが、ダークトーンの無地っぽい紬やウールでシンプルにまとめて、ポンとこの下駄を履いても素敵だと思います。
そして、必ずと言っていいほど、売り場には職人さんが、下駄の台に好みの鼻緒をすげてくれる一角が設けられています。
この下駄も去年の夏、デパートのそんな一角で買ったものです。
少し気難しそうな職人さんは私が買った骸骨柄鼻緒をすげながら、「今時の人はこういうのを、オシャレーとかいうんだろうねぇ」と呟いていました。
この個性的な下駄を見るとストリートっぽいこってりコーディネートをイメージしがちですが、ダークトーンの無地っぽい紬やウールでシンプルにまとめて、ポンとこの下駄を履いても素敵だと思います。
動物柄が好きです。
アンティークの物には動物を動物として表現しているものが多く、写真の狸の顔も非常にリアルに描かれています。
現代物の中にも動物柄はあるのですが、可愛らしくデフォルメされ過ぎて、動物本来の魅力を失っているような気がします。
この狸は男物の長襦袢です。
魅力的な狸にさそわれて、つい買ってしまいました。
尻尾もふさふさです
アンティークの物には動物を動物として表現しているものが多く、写真の狸の顔も非常にリアルに描かれています。
現代物の中にも動物柄はあるのですが、可愛らしくデフォルメされ過ぎて、動物本来の魅力を失っているような気がします。
この狸は男物の長襦袢です。
魅力的な狸にさそわれて、つい買ってしまいました。
尻尾もふさふさです
もう十数年も前ですが、古書店で手に取った鳥居ユキさんのきもの本(タイトル忘れました)に掲載されていた1枚の写真を今でも忘れることが出来ません。
それは、漆塗りの乱れ箱に、色とりどりのアンティークの帯締めや帯揚げが無造作に広げられてた印象的な写真でした。
その頃ちょうど着付けを習い始めたこともあり、「なんて綺麗なんだろう、こんなに沢山の帯締めや帯揚げがあって、着物も帯ももっと沢山持っていたら、いろんなコーディネートが出来て楽しいだろうなぁ。」と、思いました。
それから、長い時がたち、気がつくと手元にはそこそこの数の帯締めや帯揚げが集まっていました。
鳥居ユキさんのコレクションのように貴重なアンティークというわけでもなく、古着屋さんや骨董市、ネットショップで自分の好きな色や柄のものを選んだものです。明治生まれの祖母が使っていたものも混ざっています。
高価なものはありませんが、私の大切なコレクションです。
それは、漆塗りの乱れ箱に、色とりどりのアンティークの帯締めや帯揚げが無造作に広げられてた印象的な写真でした。
その頃ちょうど着付けを習い始めたこともあり、「なんて綺麗なんだろう、こんなに沢山の帯締めや帯揚げがあって、着物も帯ももっと沢山持っていたら、いろんなコーディネートが出来て楽しいだろうなぁ。」と、思いました。
それから、長い時がたち、気がつくと手元にはそこそこの数の帯締めや帯揚げが集まっていました。
鳥居ユキさんのコレクションのように貴重なアンティークというわけでもなく、古着屋さんや骨董市、ネットショップで自分の好きな色や柄のものを選んだものです。明治生まれの祖母が使っていたものも混ざっています。
高価なものはありませんが、私の大切なコレクションです。