関東平野のありがたさ

今日は遠足があった。
そう、我が学校では恒例の、遠足と題したハイキングである。

今回の趣旨は、逗子・葉山の密林山登りと無駄に長い浜辺歩きだった。
1年の時が三浦・城ケ島(要するに海)で、2年の時が奥武蔵・高麗(要するに山)だったので、
3年は山と海両方を楽しめるハイキングにしよう！という思惑を
自分で勝手に感じている。

それにしても集合場所の東逗子ってどんだけ遠いの！？
僕は最初、池袋から湘南新宿ラインで1本で行けるイメージを抱いていたのに、
1本で行けるのは隣の逗子までというフェイク。。。

しかもその逗子行きも1時間に1本あるか無いかという少なさ。
ここでとってもテンションが下がった。。。

いざ、着いてみたところで出口はまさかの1個・・・
（どんだけ田舎なんだぁ～！！）

困ったのでとりあえずフィールドノートには「出口」と書き込み、
念のため我がクラスの担任・真ちゃんに「"出口"でいいんですか？」と訊いてみると、
「"入口"でもいいよ」というよく分からないボケ・・・

この瞬間、真ちゃんは電波さんなのかという疑念が生まれてしまった。。。
そういえば過去にも思い当たる節があるしなぁ・・・
まぁ、この事実は心の奥底にしまっておこう。


そこからは真ちゃんの本領発揮！
終着地点の材木座海岸まで常にハイペース！
噂通りだ・・・

でも僕はなんとか一度も最後尾になることなく、1番前から真ん中らへんのポジションを
行ったり来たりしていた。


それにしてもやっぱりきつかったなぁ・・・

異常に横幅が狭いぬちゃぬちゃの空間を渡り歩いたり、

か細いロープに身をゆだねて急斜面を下ったり、

傾斜60°というふざけた急坂を勢いで駆け下ったり、

山頂が近づくごとに道が下りになっていく不可思議な現象が起きたり、

1段1段の間隔が異常に高い、雑なつくりの階段を下りてひざに衝撃を与えたり、

無駄に長い海岸を歩いて靴の中を砂まみれにしてみたり・・・


でもそんなおかしな遠足もこれでおさらばだっ！
でも、仲間たちと一緒に歩けたことはかけがえのない思い出です！(優等生の作文的なシメ)

ふぅ・・・明日はゆっくり休むぞ～！！


P.S.写真は約7時間前に歩いていた逗子マリーナの一角。。。
　　 シュロが南国の雰囲気醸し出してます！