goo blog サービス終了のお知らせ 

めざせベテラン日本語教師!! マイペンライでがんばろ・・シンガポール編

日本語教師の資格をゲットし、2010年8月いざシンガポールへ。

きちんとした服装&生徒との距離

2010年04月18日 | 日本語養成講座
教育実習が始まって最初の週末。

私は来週の水曜に実際に教壇に立って教えるので、そこで使う教材を製作中です。


第1回目は生徒も何十人もの日本人に見られながら授業をするという環境に動揺、緊張しつつ終わり、

第2回目はその環境にもなれてきたかな~という感じでした。

実習が始まる前に、先生があんまりだらしのない格好は避けましょう。と言っていて、

その言葉通り、今まで第1&2回で教えた人たちみんなカッチリきれい目な服装でした。

スーツ着てたり、OLみたいな格好。

私個人としてはそんなにカッチリした格好じゃなくてもいいんじゃないのかなぁ~なんて思ったりしてます。

そりゃ、ダメージがひどくひざが裂けているようなジーンズとかド派手だったり胸ががっぽり開いたシャツとかはNGだとは思うけど…。

先生は生徒に尊敬される存在でなければいけない、服装からそういう風にみられるように心がけなきゃいけないっていうことなのかもしれない。

どっからがきっちりした格好なのかその境目がよく分からんのです。

ちゃんとした洋服を持ってないのでどうしようか考え中。服装がすべてではないと思いますけどね。



第1は生徒も私たちも緊張していて話かけるなんて全然できなかったけど、2回目はもっと生徒の緊張をほぐしてあげたいし、もっと会話して距離を縮めたいと思えるくらい私も余裕がでてきました。

1回2コマの授業なので5分休憩があります。

あんなに日本人がいっぱいいる教室にずっと座ってるのもきまづいのか、生徒さんみんな休憩中はトイレに行ったり、廊下に行っちゃいます。

気持ち分かるぜ!!

私が廊下に用があって出たときに生徒の1人が廊下でボーっとしてたので話しかけてみたんです。

彼はアメリカ人で英語教師をしてるんですが、最初はもちろん日本語で話しましたが、やっぱり詰まってうまいこと会話が進まずに英語になってしまいました。

偶然にも私が留学していた町を知っていて「なんであんな危険な場所に留学したの?」なんて言われたり、お互い教える経験があったり共通する話題があって盛り上がって良かったです。

でも、私以外はみんな生徒さんにあいさつ程度はするけど話しかけたりは一切なかったんですよね。

んで、実習が終わって放課後そのことについてちょっとクラスメートを話したときに、

「彼らに教える立場だからそんなに仲良くならないほうがいいのかなと思ってあんまり話かけたりはしなくていいかなと思う」

っていう意見があったんです。

やっぱり教師と生徒は離れていたほうがいい。少し上に見られる方が教える方としてはいいんじゃないかっていうのがその人の意見なのかもしれません。

そうなのかなぁ????

私は逆にもっと生徒との距離を縮めたいと思う方だから、スモールトークをもっとしたいんですよね。

私の経験から、そうした方が先生をもっと身近に感じられて、ほんのちょっとの疑問でも分からないことでも何でも遠慮なく聞くことができたんだけど・・・。

生徒みんながみんなそんな風には思わないかもしれないけど。

でも別にそんなに親しくしなくてもいいんじゃない?っていう考えはどうのかなぁって思うんですよね。

生徒との距離もある程度は必要だけど、生徒が先生に遠慮してしまう関係ってちょっと寂しいというかなんというか、だからさっきの服装もそうでいつもどおりの格好でいた方が生徒にとっても先生に対して構えなくてもいいんじゃないか。っていう気もするんですよね。

ただ、学校の方針でそうしなきゃいけないときは服装は別だけど、それ以外で身近に感じてもらえるようにするにはやっぱりこういうスモールトークとかの方がいいと思うんだよなぁ。

間違ってるんかな。


生徒さんと少し英語で話して思った…私まだかろうじて英語はなせるんだな、と(´∀`)







最新の画像もっと見る