ふんわり名人

正解は･･･越後製菓っ！

　　

うちによく来る甥姪たち。

うち小学校2年生になる、姪っ子3号。

この子が、あんこやきな粉，黒みつなど、和菓子テイストのお菓子を好む。

お姉ちゃんにあたる姪っ子2号や、弟にあたる甥っ子6号なんかは

逆にあんこなどは好まず、チョコレートやミルクキャラメル、

ソーダ味やコーラ味などのグミキャンディなんかを好む。

こっちの味覚の方が、小さい子らしいといえばらしい。

　

しかし和菓子党の自分は、姪っ子3号の渋い好みを尊重したくて、

最近、そういったものをおやつに選んで買ってきてあげたりする。

そうして選んだのが、越後製菓のふんわり名人。

ひとくちサイズのいびつに丸いおかき。

それを優しく包むきな粉。

口に含めば、サクッとしてジュワっと溶ける。

　

食べきりサイズの小袋入り。

　

きな粉の原料の大豆は北海道産。

砂糖には和三盆を加えている。

　

これが発売された当初、衝撃を受けたものだった。

もち米を使用して作られた おかきにも関わらず、

カールやうまい棒など、コーンを使ったスナック菓子のように軽い。

いや、むしろそれらよりずっと軽い。

新しい食感のお菓子で、一時期ハマってよく買っていた。

　

発売されだしたのが、

ちょうど福岡へ戻ってきた頃だったので、15･6年前くらいだろうか。

当時はずっと小さいサイズで、コンビニなんかで売られていた。

今は大袋のみで、中に食べきりサイズの小袋が6袋ほど入って売られている。

この形態と小袋の容量が、幼い兄妹で分けるのにちょうどいい。

きな粉味とチーズ味しか記憶になかったが、最近いろんな味が増えていることに気付く。

　

ごまだれ餅味。

　

ごまだれ団子が好きなので、これも好きな味。

　

黒みつきなこ味。

　

黒みつが加わって、きな粉味よりも贅沢に。

黒糖チョコレートでコーティングしているとか。

　

自分も姪っ子に選んであげたのをきっかけに再ハマり。

黒みつきな粉味や、黒ごまだれ味なんかもあり、どれも美味しい。

値段も200円前後と安く、庶民には嬉しいおやつ。

表面のきな粉で手が汚れがちだが、袋から直接食べれば問題ない。

行儀が悪いけれど。

　

ここ最近、歯の具合がよくなくて常にどこかしら治療中で、

固い せんべいやあられが思うように食べられない。

今季は大好きな ナマコも食べられそうにない。

そんな状態でとてもありがたいお菓子だったりもする。

歯は大切にせんといかん。

　

ふんわり名人。

　

歯が悪いとナマコが食べられない。