呼吸の大切さをつくづく実感する今日この頃。
その理由は11月はじめに久々に喘息と肺炎を患ってしまいました。
大学病院にと流行りのPCR検査まで(陰性でしたが)
今は改善し通常モードで過ごしているのですが
これをきっかけに呼吸の改善を施術に取り入れていくことにしました。
それを簡単に説明します。
まず呼吸の役割ですが、多くの方は
「身体に必要な酸素を取り入れ,
いらなくなった二酸化炭素を排出する。」
ではないでしょうか?
これは半分正解で半分不正解です。
例えば大きく息を吸い酸素を取り入れます。
この時点で血液中の酸素は確かに増えます。
しかし血液の中で酸素が増えるだけでは意味がありません。
重要なことは身体中の細胞に酸素が供給できることです。
特に私は脳に酸素を供給できることを重要だと考えています。
呼吸は脳によってコントロールされ、
呼吸が正しい形に変化すれば脳の機能は上がり、
脳は呼吸を最も良い形にコントロールすることができるようになります。
身体に細胞や脳に酸素を送るにはどうしたらよいか。。。
これには『二酸化炭素』が鍵を握ります。
大きく息を吸う。
この時点で血中のヘモグロビンと酸素が結合し
血中の酸素濃度は増えます。
しかし血中の酸素が増えても脳や細胞に酸素が行き渡らなければ意味がありません。
酸素とヘモグロビンを分離させる働きをもつのは『二酸化炭素』です。
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では
脳や細胞に酸素を行き渡らせる呼吸を施術で行っております。
効果としては
①姿勢の改善
②副交感神経優位が優位になりリラックスしやすい。
③手足が温まる
④消化が良くなる
⑤横隔膜に刺激が入り呼吸がしやすくなる。
⑥神経伝導が良くなりスポーツのパフォーマンスが良くなる。
気になる方はご相談ください。