荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

自律神経の乱れ

2022-08-16 15:25:00 | からだ
久しぶりにブログを書きます。

写真は三ノ輪橋駅近くのスマイリーテーブルさん。

最近は暑くて身体に変調をきたされてる方が多くいらっしゃいます。

頭痛、身体が怠い、鼻詰まり、便秘や不眠、動悸などさまざま。

最近は特にこういった患者さまが多くいらっしゃいます。

そのほとんどが自律神経からくる症状。

一般的には規則正しい生活や

冷えたモノを食べないなど言われていますが

それではなかなか良くならないのが現状。

原因は他にあるからです。

その一つは首。

首の筋肉がガチガチになってバランスが崩れています。

首は頭が近く、神経が密集しているため

自律神経の交感神経が興奮し、

冒頭のような症状を引き起こします。

このガチガチになっているのをフニャフニャに柔らかくする必要があります。

頭、首を柔らかくすると不思議にかなり改善される方がいます。

マッサージは逆に神経を逆撫でして硬くしてしまいますので注意しましょう。

#自律神経 #自律神経失調症 #不定愁訴 #怠い


リモートワークによる腰痛

2021-02-15 15:54:00 | 日記

最近の傾向として

リモートワークによる腰痛が多いので

腰痛のことをちょっと。

腰に限らず同一姿勢から結果的に身体に痛みがくる事はよくあります。

リモートワークになって家にいる事が多くなるので同一姿勢が増えるのは必然と言えますね。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院でも

その話をよくさせて頂いています。

特に多いのは

座り方によって腹圧を下げ

臀部(お尻)の筋膜、筋肉が硬くなる。

腹圧が下がることで頭が前に出る。

腹圧が下がり腰に力が入る。

これらで簡単に腰痛になります。

腰痛の鍵は腹圧が握っています。

同じ作業をしていても

腰痛になる人とならない人がいますよね。

筋肉の量や年齢はほとんど関係ありません。

ちょっとしたコツや習慣で身体は簡単に変わります。

見本は子ども。

腹圧パンパンです。

立ち上がり、起き上がりをみれば一目瞭然!

▲座っている骨模型 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院



交通事故 労災

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


今年はもっと治したい

2021-01-06 19:23:00 | 日記

遅くなりましたが新年のあいさつです。




今年も腰痛、首痛、坐骨神経痛、肩や膝の痛みなどの整形外科的疾患に対しての施術は

継続して行っていきますが

自律神経の改善に力を入れていこうと考えております。

理由は上記の整形外科的疾患の中に

自律神経の失調が隠されていることが臨床で分かってきたからです。

急性期外傷は関係が薄いですが

なかなか改善がみられない腰痛、首痛、肩こりなどは自律神経の失調が隠れていることが多くみられます。

例えば交感神経優位になると呼吸が浅くなり、胸で呼吸してしまいます。

結果、努力性呼吸つまり過剰な呼吸が多くなり、胸から上の筋活動が増えます。

それが原因で自然に肩(僧帽筋)が凝ってしまいます。

いくら肩こりだからといって僧帽筋を揉みほぐしたところで

また簡単に戻ってしまいます。

この様な患者様には自律神経を落ち着かせ呼吸を安定させることで

僧帽筋の筋活動は減り、自然に肩こりがなくなります。

また去年は更年期や産後、また仕事のストレスにより自律神経を失調された方を

多くみることができました。

患者様によってはあちこち病院に行って悩み、苦しまれていました。

そのような患者様を自分が改善できることに喜びとやりがいを強く感じました。

こんな時代に人に喜んで頂ける仕事ができてとても幸せです。

今年はさらに磨きをかけてより喜んで頂けるように精進していきます。

▲正月高尾山にて



南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


オキシトシンで自律神経を整える

2020-12-27 09:34:00 | 日記

オキシトシンとは脳内で分泌されるホルモンです。

「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「愛情ホルモン」と呼び名が多いホルモンです。

今回このホルモンを紹介するのは

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院で行う施術と

密接な関係があるからです。

コロナの影響があるのか分かりませんが

ここ最近、自律神経系でお悩みの患者様が

急激に増えました。

自律神経に不安がある方には特に大切にして頂きたいホルモンです。

このオキシトシンホルモンは100年以上前に発見され、

出産や授乳に関わる女性ホルモンと考えられていました。

しかし、

近年は皮膚接触によりオキシトシン分泌が促される事が分かりました。

現在分かっている効果は

①痛みの緩和。

②精神的ストレスの緩和。

③不安な気持ちを抑え、情緒安定。

④他者に寛容になる。

⑤睡眠を促し、質の良い眠りをもたらす。

⑥血圧、心拍数の低下

⑦アルコール、ニコチンなど依存症状緩和

などです。

どれも自律神経に関わるものばかりです。

当院の自律神経へのアプローチは

持続的で穏やかな接触刺激です。

その刺激により表面の筋肉、関節だけではなく

オキシトシンから神経を通して

身体全体にアプローチしていきます。

上記の症状に不安がある方は

ご相談下さい。


このオキシトシン、実は自分で増やすこともできます。

それは

『ペット、友達、恋人、家族に

愛を与え、愛を受ける』

ことです。

とてもシンプルです。

これが減ったり、できなくなってくると

オキシトシンは減少していきます。

やっぱり「愛」が人に必要なんですね。






交通事故 労災 自律神経失調症

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呼吸の新常識

2020-12-16 11:26:00 | 日記

呼吸の大切さをつくづく実感する今日この頃。



その理由は11月はじめに久々に喘息と肺炎を患ってしまいました。

大学病院にと流行りのPCR検査まで(陰性でしたが)

今は改善し通常モードで過ごしているのですが

これをきっかけに呼吸の改善を施術に取り入れていくことにしました。

それを簡単に説明します。

まず呼吸の役割ですが、多くの方は

「身体に必要な酸素を取り入れ,

いらなくなった二酸化炭素を排出する。」

ではないでしょうか?

これは半分正解で半分不正解です。

例えば大きく息を吸い酸素を取り入れます。

この時点で血液中の酸素は確かに増えます。

しかし血液の中で酸素が増えるだけでは意味がありません。

重要なことは身体中の細胞に酸素が供給できることです。

特に私は脳に酸素を供給できることを重要だと考えています。

呼吸は脳によってコントロールされ、

呼吸が正しい形に変化すれば脳の機能は上がり、

脳は呼吸を最も良い形にコントロールすることができるようになります。

身体に細胞や脳に酸素を送るにはどうしたらよいか。。。

これには『二酸化炭素』が鍵を握ります。

大きく息を吸う。

この時点で血中のヘモグロビンと酸素が結合し

血中の酸素濃度は増えます。

しかし血中の酸素が増えても脳や細胞に酸素が行き渡らなければ意味がありません。

酸素とヘモグロビンを分離させる働きをもつのは『二酸化炭素』です。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では

脳や細胞に酸素を行き渡らせる呼吸を施術で行っております。

効果としては

①姿勢の改善

②副交感神経優位が優位になりリラックスしやすい。

③手足が温まる

④消化が良くなる

⑤横隔膜に刺激が入り呼吸がしやすくなる。

⑥神経伝導が良くなりスポーツのパフォーマンスが良くなる。

気になる方はご相談ください。



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