ニュース / 2009-06-16 13:58:10
3日以上をかけ、いよいよムトゥアンガに到着です。
実際に訪問をするまでは、現地の状況を見て「なんて可哀想なこども達なんだろう、大変だろうに。」と思うのではないか、と決め付けていた所がありました。
しかし、現地のこども達は厳しい環境にありながら、まぶしい笑顔一杯で私達を迎えてくれました。 「こんにちは~!!!」 「白人だ~!!!!」(笑)とそれぞれに手を振り、叫んで近寄ってきました。
ムトゥアンガでは、ケンゲレ小学校を訪問し、サッカーボールの贈呈もして来ました。小学校1年生の男の子は、目を輝かし、奪うように中田からボールを取るとその場で蹴り始めました。
校庭では古いボール(と思われるもの)を蹴り、一生懸命に追いかけているこども達が。 これが、サッカーの真の力と人気なのですね。
みんなとても人なつこく、話しかけてきたり、手をつないできたり、写真を撮ってとせがんできたり。
とにかく笑顔なのです。 心からの笑顔なのです。
こちらが元気をもらいました。
そして気付きました。
「かわいそうに」と哀れむのは本当に失礼な事。
力強く生きている彼らの生命力は最大の尊敬に値します。
中田がよく言っていた「アフリカの光と影」についての話。
その光の部分を目の当たりにしたのでした。
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