
今朝は気持ちのいい青空でした。
ちょっと不思議な模様の雲。
富士山のてっぺんは白くなってました。





夫の病状がいっこうに良い方向には向かわず、一進一退どころか、徐々に弱っていくのを見ているのはとても辛かった。
今思い出してもぞっとする。
きっと大丈夫、少しずつでも良くなるに違いない。
もうこれ以上悪くなることはないと想いたかったけど・・・
一方でもうダメかも・・・夫を失うかも知れないという不安でいっぱいだった。
実のところ、夫以上に弱気だったのは私かも知れない。
仕事が終わってまっすぐには病院に行けなくて、何かと用事を作って1時間ほどココロの準備をしないと病室に行かれない日々も結構あった。
こんなに輸血が必要な状態で生きていけるものなのかどうか、看護師に聞いてしまったこともある。
新館との渡り廊下で何度も泣いた。病院から家に帰る車のなかでも泣いた。
こともあろうに、夫が私の腕のなかで息をしなくなる夢もみた。
泣き叫んで目が覚め、そんな夢をみた自分が情けなかった。
あの頃の悲しみが未解決のまま・・・・・