動画作成とTRPGの日々

動画作成等のメモ・備忘録。ゆくゆくはTRPGのシナリオ掲載もしたいですね。

ボードゲーム「ドラスレ」

2017-09-22 19:52:40 | DTM

 ファンタジーRPG系の協力型ボードゲームです。題名のように最終目標はドラゴンを倒すこと。前半は5か所の宝が隠されている場所の攻略とザコとの戦いをイメージした冒険で、後半はタイドラゴン戦と2つのパートに分かれています。

 能力判定は全て6面ダイス。能力の数だけダイスを振り、基本的には4以上の目の数が成功の度合いを示しています。ただし1はファンブルで成功の目の数が-1されます。逆に6はクリティカルで追加のダイスを振れます。追加ダイスについては2以上で成功と極めて成功が出やすくなっています。追加ダイスでもファンブルの-1とクリティカルのダイス追加があります。このようなシステムなので振りたしと合わせて7、8個のダイスを振ることがあり、結構派手な印象を受けます。

 移動の際には1つのダイスが1移動で高い目ほど森など動きにくいところを進めます。この移動の時、6は進みにくいところでも進める一方でドラゴンの警戒度合いを示すドラゴンゲージというものを1つ進めてしまいます。ドラゴンゲージのところどころにはドラゴンの攻撃があり、また、ドラゴンゲージが最大まで行くと強制的にドラゴンとの戦闘に入ってしまう上にドラゴンから2回追加で攻撃を受けてしまうといううれしくない事態を招いてしまいます。

 プレイヤーが使うのはグラディエイター、パラディン、ハンター、ニンジャ、プリンスという5種類のキャラクターです。各キャラクターのメタルフィギュアがついているのも雰囲気を出す要素となっています。

 拡張もいくつか出ており、その中の拡張セット グランドマスターはソロプレイ用のキャラクターに関するものです。

 また、ストーリー的な要素が少ない代わりに1プレイ30分程度と遊びやすくなっています。軽めのゲームをするゲーム会などにもちょうど良いのではないでしょうか。


CASIO のMIDIキーボード、GZ-5を入手

2017-08-29 19:58:03 | DTM

CASIOのMIDIキーボード、GZ-5をヤクオフで入手しました。

単体でも音を出せるコンパクトなMIDIキーボードを探していたので概ね満足。

キーは手持ちのものの中で一番小さいですが、私の小さめの手では特に問題になりません。元々、楽器として弾くためではなく、採譜の際に使う小型のキーボードとして買ったので(今まではMIDIキーボード&DAWソフトで代用)、小型で32鍵であることが重要です。全体のサイズは幅399mm、奥行き132mmとPCのキーボードよりも小さいぐらい。単三電池で動くのもよい。

音のショボさを無視しても、楽器として期待したり、手が大きい人には向かない製品だと思います。かなり前の商品なので今更買うとは思えませんが。

ただ、調査不足のため知らなかったのが、音を鳴らすモードとMIDIキーボードとして使うモードが切り替え式になっていることと、MIDI接続が最近よくあるUSBではなく、通常のMIDI端子であること。

後者は問題ないですが、前者は使ってみないと評価できません。

 

このように、ブログとしては書き込んでいませんが、細々とDTM関係のこともやっています。版権切れのジャスを打ち込んだり、古いアニソンをボカロに歌わせたり。

TRPG関係もシナリオ公開したいなあ、と、思いつつも放置状態。


カードゲーム「アセンション」

2017-08-23 20:14:16 | ボードゲーム

「アセンション」はファンタジー系のデッキ構築型ゲームです。

本体の「アセンション〜「神を屠りし者」の伝承〜」と「拡張1 墜ちたる者の帰還」「拡張2 魂の嵐」が出ています。

拡張として出ている二つは、本体と混ぜても遊べますが、それぞれの拡張単独でも遊ぶことができます。

また、拡張のルールブックには、ソロプレイ用のルールも記載されています。本体の方は売り切れのようですが、2つの拡張はまだ入手できます。

このゲーム、対戦でもプレイヤー同士でお互いを攻撃しあうのではなく、中央列という場に出された6枚のカードにあるヒーローのカードをルーンというコストを払って自分のデッキに加えたり、モンスターのカードをパワーを使って撃退して名誉点を得たりしていきます。中央列は入手したり撃退したりしたカードの分補充されます。各プレイヤーの手番では、自分のデッキから引いた5枚の手札からルーンやパワーを得てカードの入手や撃退を行っていき、することがなくなったら次のプレイヤーの手番になります。

人数によって用意する名誉トークンの数が決まっており、それが尽きたときにゲーム終了になります。栄誉点と各個人のデッキのカードの点数を合計したものが総合の点数になり、これが高い方が勝ちになります。このようなシステムなので、多人数プレイも可能です。

このゲーム、私は拡張1単独もしくは拡張2単独で遊んでおり、混ぜていません。カード数が少ない拡張1でも中央列用のカードが65枚あり、これをかなり残した状態でゲーム終了となるので、1人で遊ぶ限りは混ぜる必要性を感じません。おそらく2人でも同じでしょう。それ以前に手が小さめの私だと100枚でもカードをシャッフルするのが難しいのですが。

拡張2よりも拡張1の方が好きですね。拡張1ではルーンを2入手できるカードがいくつかあるのと初期カードのレベルアップ効果を持ったカードがあるのに対し、拡張2だと得られるルーンが1でプラス特殊効果というカードが多いうえに後者がないためかためか、多くのルーンが得られるデッキになるのが拡張2の方が遅いからです。これが効いているのか、ソロプレイでは拡張2ではシステムに大差で負けるのに対し、拡張1の方がもう少し善戦できるように思います。それでも勝てませんが。

あと特徴といえば、シリーズを通して一人の方がすべてのカードの絵をかいておられるようです。そのため、世界観はある程度統一できていると思ます。一方で個人的にはいまいちかなと思うデザインのカードが混じるのが残念です。

 

このゲームもAndroid等のアプリ版が出ています。ただし、英語版の上にかなり容量を食うため、遊べていません(1ギガ以上だったような)。Steam版もあるのですが英語なので迷っているところ。なお、SteamにはVR版というよくわからないものまであります。

 


ボードゲーム「パンデミック:新たなる試練」

2017-08-11 04:17:41 | ボードゲーム

これも有名なゲームですね。

キャラクターたち医療チームが流行している4種類の病気のワクチンを作ることを目的としたゲームです。これもソロプレイ可能。1キャラクターで絵も遊べますが、キャラクターごとに特殊能力があるため、2~3人ぐらいのキャラクターを使った方がクリアしやすいように思います。

世界全体を4つに分けた各エリアで流行する病気が違い、有名な都市のカードが病原体のサンプルとして手札に入るようになっています。このサンプルの手札を基本5枚集一人が持って調査基地にもっていくとワクチンを作ることができます。持てる手札が7枚なので、この5枚というのが結構手札を圧迫し、どの手札を捨てるか迷いつつ集めることになります。また、この病原体のサンプルの手札を他のキャラクターにわたすことができるのですが、これを渡せるのが基本的にはサンプルになっている都市だけなので、パンデミックを起こしそうな各地域の病気の流行を軽減しつつ、世界中を回って手札の交換を行っていく感じになります。

2キャラクターで遊ぶ場合は、作戦エキスパートと、衛生兵を使うのがおすすめです。作戦エキスパートは、手札に関係なく調査基地を作れる強力な能力を持っており、使い捨て感覚で調査基地を設置しくことになります。これと病気の流行を終えるのに高い能力を持った衛生兵を組み合わせることではやる病気の火消しをしつつ、ワクチン開発を行っていく感じになります。キャラクターが増えると、いろいろな能力が増える一方、病気のサンプルの手札がばらけて配られることになるので、4キャラクターだと難易度が上がっているように感じます。

このゲームもAndroid(Kindle含む)やiOSのアプリになっています。また、2017年秋にSteam版でWindows版が出る模様。一人で遊ぶ場合は、これらも手軽かつ安価でよいように思います。


アグリコラ:ファミリーバージョン

2017-08-06 08:48:17 | ボードゲーム

いわずと知れた農業経営ゲーム「アグリコラ」の一般向け(?)バージョンです。

私にとってはこの分野の初めてのゲームですね。本家のアグリコラは所有していないうえに遊んだこともないので、違いは他の紹介してくださっている皆様の記事で得た知識が元になっています。

 

資材(木材、葦、レンガ)を集めてきて牧場や部屋や施設(かま、風車等)を作っていきます。一方で、畑を耕したり家畜(羊、猪、牛)を入手してきたりして農場を経営していきます。プレイ人数に合わせて、1ラウンドに補充される資材の数や入手できる場所が増えているようになっています。

資材や家畜がその形をかたどった木製のコマになっているのが良いですね。

施設は進歩タイルというものになっており、部屋、畑、牧場もそれそれタイルになっています。どうもこの辺りが本家のアグリコラとの違いの一つになっているようです。

畑は資材不要とか、牧場は大きなタイルほど必要な木材が多い代わりに飼える家畜の数に対する必要な木材が少なくなるとかも、調整されているところなのでしょうか。

基本はボード上の資材を追加する「準備フェイズ」、畑仕事や資材収集等をするために家族ゴマをボードに配置する「労働フェイズ」、家族ゴマを部屋に返す「帰宅フェイズ」があります。また、全14ラウンドで4,7,9,11,13,14ラウンドの後には収穫フェイズがあります。収穫フェイズには小麦が収穫されたり家畜が生まれたりします。

この収穫フェイズ、準備期間や家族を増やしていく流れになるからか、ラウンドが進むにつれて間隔が短くなっています。そういうゲームバランスの面もあるのでしょうが、歳を取るほど時間の流れが速くなっているような気がするように感じることを示しているように感じるのは、私だけでしょうか。

このゲームも1人ででも遊べるのがありがたいです。4,5回遊んだ現時点の最高点数は88点。本家ではランダム要素があるらしいですが、ファミリーバージョンにはそれがありません。だから1人プレイだと最適手があるはずなので、その時の点数を知りたいですね。

アグリコラ等の雰囲気が楽しめて家畜や小麦等の形をした木製ゴマが多数入っていて、定価は5000円弱とお買い得な製品だったと思うのですが、現時点ではプレミア価格が付いてしまっている状態です。再販して、手軽に入手できるようになるとよいのですが。

 

2017年8月20日現在:再販の予約受付中。駿河屋だと4千円弱です。