今回は、空白の14年間の間に起きた、「ニアサードインパクト」の真相について考察します。
(※この後の文章は断定的に書いていますが、あくまでそれは個人的な推測に過ぎず、実際は的外れな事も大いにありうるので、その点は予めご了承下さい。)
まず「ニアサードインパクト」は、「Mark.06」に乗った渚カヲルが、初号機のコアを「カシウスの槍」で貫き、「サードインパクト」を防いだものの、完全に防ぐ事は出来ず、結果、人類の言う「ニアサードインパクト」が起こり、人類の大部分は死滅した…と思われがちですが、真相は違っていて、初号機に「カシウスの槍」が刺さって「サードインパクト」は止まり、もしゲンドウ達が「とある計画」を実行しなければ、「ニアサードインパクト」は起こる直前ですが、起らず、14年後も全く起こりませんでした。
では何があったのか?それを順を追って説明します。
また、これはエヴァの漫画版13巻を見ながら解説すればとても分かりやすいので、この後は漫画版の13巻(この後は13巻の何ページ、と言うふうに言います)を片手に持ちながら見て下さい。
まず「ニアサードインパクト」のトリガーとなったのは、渚カヲルの言った通り、シンジです。
そもそも渚カヲルは、シンジの事が世界よりも、何よりも一番大切な存在なので、そのカヲルがシンジに嘘を教える筈がありません。なので、「ニアサードインパクト」がシンジのせいなのは100%間違いありません。
では何が起こったのか。
ここでまず注目して欲しいのが、「破」のラストで初号機が「疑似シン化第2形態」になった所です。
この後に何故か、地下深くに眠っているリリスの肉体の全身が映され、そして更に、その顔がアップになったシーンまであります。
このシーンこそリリスの肉体が、シンジとレイが初号機の中で溶け、初号機が「サードインパクト」を引き起こしかけた結果、シンジと1つになったレイの心に呼応し、リリスの肉体が「ぴくっ」と動き、肉体のみにも関わらず、リリスが完全に目覚めてしまった決定的なシーンです。
そしてそのままなら、旧劇の様にレイの姿形になって初号機と融合し、「サードインパクト」を起こす筈でした。
しかし旧劇とは違い、新劇に於いてリリスの胸には、リリスの活動を抑える最終安全装置である、「ロンギヌスの槍」が刺さったままでした。 そのおかげでリリスの肉体は動く事が出来ず、また初号機も「カシウスの槍」によって活動を停止させられた為に、本当にぎりぎりの所で「サードインパクト」は止まりました。
しかし、リリスの肉体は既に完全に目覚めてしまった為に、「ロンギヌスの槍」を抜いてしまえば最後。リリスの肉体は完全に活動を再開してしまう為、とても危険な状態でした。
そして、ここから暫くは「ロンギヌスの槍」は抜かれなかった為に、「ニアサードインパクト」は起きず、恐らく数か月の時が経過し、その間に「破」のラストの、「Q」の次回予告にあった、空白の14年間の間に起こった事の全てが、この間に起きたのだと思われます。
そして、その中でゲンドウ達が登山をしている様なシーンがありますが、あれはまず間違いなく、「アダムスの器」(後の「Mark.09」)を極秘裏に回収していたシーンだと思われます。
そしてその後、「Mark.09」を建造し、レイ(3人目)をパイロットにします。
そして「Mark.06」を自立型(「ダミーシステム」)にし、第12の使徒と「ネブガドネザルの鍵」を用いて、対話し、騙します(まあ、使徒は思考形態は結構単純なので、ゲンドウからすれば、話さえ出来れば、騙すのはとても簡単だったのでしょう)。
そして第12の使徒を「Mark.06」に潜ませ、時が来るまで大人しくしている様に言い、第12の使徒はそれに従い、2本目の「ロンギヌスの槍」を「Mark.09」に持たせた後、先にリリスの封印されている場所の近くに行かせ、その後に、「Mark.06」はセントラルドグマを降下します。
そしてこのシーンこそが、「破」に於いて「ドグマへと投下される6号機」のシーンです。
そして、「Mark.06」はリリスの居る場所に付くと、リリスに刺さっていた「ロンギヌスの槍」を抜きます。
それによって、リリスの肉体は活動を再開します。
そして、13巻のSTAGE88の「黒き月」の110ページ~117ページの様に、レイの顔になり、ゆっくりと登っていきます。
そして、その間に「人類補完計画」が始まり、大地は真っ赤に染まり、殆どの人が「インフェニティ」になり、「ニアサードインパクト」が起こります。
そして、このままいけば今度こそ完全な「サードインパクト」が起こる、という所で、リリスは「アダムスの器」の力を完全覚醒させた「Mark.09」によって、首を真っ二つに切られます。
そして、首は「Q」に於いて、ゲンドウの居た位置に残され、体は「Q」の時の様に前のめりになり、そして、そこで「ロンギヌスの槍」を胴体に打ち込まれ、形象崩壊する寸前でリリスは再び封印されました。
そして、後はゲンドウとの約束通り第12の使徒はリリスと融合し、自分を中心に「サードインパクト」を起こそうとしました。
しかし、そこで「ダミーシステム」によって、無理やり自分が寄生していた「Mark.06」のコアに「ロンギヌスの槍」を刺され、こうして、第12の使徒は「Mark.06」の中で、長き眠りにつきます。
そして最後の仕上げとして、レイ(3人目)はアニメ版、そして、漫画版の様に超強力な「A.T.フィールド」をリリスの肉体を起点に発動させ、こうして、14年間何者もを通さない「リリスの結界」の完成です(ちなみに渚カヲルも、同じ強度の「A.T.フィールド」を張る事が出来るのですが、とある事情により、今のカヲルは殆ど「A.T.フィールド」を発生させる事が出来なかった為に、14年間立ち入れなかったのです)。
…そして、これが、「ニアサードインパクト」の真相の全てです。
今回の考察は以上です。
これが参考になれば幸いです。
追記:それと何故、渚カヲルが「A.T.フィールド」を張れなかったのかは、元々はカヲルは南極大陸で他の「アダムスの器」と共に、「神」と呼ばれる存在を封印していたが、人類(「SEELE」がその封印を解き、「神」と呼ばれる存在を目覚めさせてしまった為に、「セカンドインパクト」が起こり、全ての生命が滅びようとしていた所を、「アダムスの器」と共に目覚めたカヲルが、後の「Mark.06」を使って「カシウスの槍」を、「破」のラストの、強制的に活動停止させられた初号機の様に、「神」と呼ばれる存在を貫き、止めた後、その「カシウスの槍」を起点に、自身の「A.T.フィールド」を張り、「神」と呼ばれる存在に、今度こそ誰も近づけない様にし、その後、「Q」でのゲンドウと「SEELE」の会話にあった、
「諦観された神殺し」
と言うセリフから、「神」を起こしてしまった「SEELE」にカヲルは接触し、「人類補完計画」に協力する代わりに、南極大陸の中心を「A.T.フィールド」で封印している自身の身の安全と、「神殺し」を「SEELE」に諦めさせたのだと、自分は考えています。
それでは、また。
(※この後の文章は断定的に書いていますが、あくまでそれは個人的な推測に過ぎず、実際は的外れな事も大いにありうるので、その点は予めご了承下さい。)
まず「ニアサードインパクト」は、「Mark.06」に乗った渚カヲルが、初号機のコアを「カシウスの槍」で貫き、「サードインパクト」を防いだものの、完全に防ぐ事は出来ず、結果、人類の言う「ニアサードインパクト」が起こり、人類の大部分は死滅した…と思われがちですが、真相は違っていて、初号機に「カシウスの槍」が刺さって「サードインパクト」は止まり、もしゲンドウ達が「とある計画」を実行しなければ、「ニアサードインパクト」は起こる直前ですが、起らず、14年後も全く起こりませんでした。
では何があったのか?それを順を追って説明します。
また、これはエヴァの漫画版13巻を見ながら解説すればとても分かりやすいので、この後は漫画版の13巻(この後は13巻の何ページ、と言うふうに言います)を片手に持ちながら見て下さい。
まず「ニアサードインパクト」のトリガーとなったのは、渚カヲルの言った通り、シンジです。
そもそも渚カヲルは、シンジの事が世界よりも、何よりも一番大切な存在なので、そのカヲルがシンジに嘘を教える筈がありません。なので、「ニアサードインパクト」がシンジのせいなのは100%間違いありません。
では何が起こったのか。
ここでまず注目して欲しいのが、「破」のラストで初号機が「疑似シン化第2形態」になった所です。
この後に何故か、地下深くに眠っているリリスの肉体の全身が映され、そして更に、その顔がアップになったシーンまであります。
このシーンこそリリスの肉体が、シンジとレイが初号機の中で溶け、初号機が「サードインパクト」を引き起こしかけた結果、シンジと1つになったレイの心に呼応し、リリスの肉体が「ぴくっ」と動き、肉体のみにも関わらず、リリスが完全に目覚めてしまった決定的なシーンです。
そしてそのままなら、旧劇の様にレイの姿形になって初号機と融合し、「サードインパクト」を起こす筈でした。
しかし旧劇とは違い、新劇に於いてリリスの胸には、リリスの活動を抑える最終安全装置である、「ロンギヌスの槍」が刺さったままでした。 そのおかげでリリスの肉体は動く事が出来ず、また初号機も「カシウスの槍」によって活動を停止させられた為に、本当にぎりぎりの所で「サードインパクト」は止まりました。
しかし、リリスの肉体は既に完全に目覚めてしまった為に、「ロンギヌスの槍」を抜いてしまえば最後。リリスの肉体は完全に活動を再開してしまう為、とても危険な状態でした。
そして、ここから暫くは「ロンギヌスの槍」は抜かれなかった為に、「ニアサードインパクト」は起きず、恐らく数か月の時が経過し、その間に「破」のラストの、「Q」の次回予告にあった、空白の14年間の間に起こった事の全てが、この間に起きたのだと思われます。
そして、その中でゲンドウ達が登山をしている様なシーンがありますが、あれはまず間違いなく、「アダムスの器」(後の「Mark.09」)を極秘裏に回収していたシーンだと思われます。
そしてその後、「Mark.09」を建造し、レイ(3人目)をパイロットにします。
そして「Mark.06」を自立型(「ダミーシステム」)にし、第12の使徒と「ネブガドネザルの鍵」を用いて、対話し、騙します(まあ、使徒は思考形態は結構単純なので、ゲンドウからすれば、話さえ出来れば、騙すのはとても簡単だったのでしょう)。
そして第12の使徒を「Mark.06」に潜ませ、時が来るまで大人しくしている様に言い、第12の使徒はそれに従い、2本目の「ロンギヌスの槍」を「Mark.09」に持たせた後、先にリリスの封印されている場所の近くに行かせ、その後に、「Mark.06」はセントラルドグマを降下します。
そしてこのシーンこそが、「破」に於いて「ドグマへと投下される6号機」のシーンです。
そして、「Mark.06」はリリスの居る場所に付くと、リリスに刺さっていた「ロンギヌスの槍」を抜きます。
それによって、リリスの肉体は活動を再開します。
そして、13巻のSTAGE88の「黒き月」の110ページ~117ページの様に、レイの顔になり、ゆっくりと登っていきます。
そして、その間に「人類補完計画」が始まり、大地は真っ赤に染まり、殆どの人が「インフェニティ」になり、「ニアサードインパクト」が起こります。
そして、このままいけば今度こそ完全な「サードインパクト」が起こる、という所で、リリスは「アダムスの器」の力を完全覚醒させた「Mark.09」によって、首を真っ二つに切られます。
そして、首は「Q」に於いて、ゲンドウの居た位置に残され、体は「Q」の時の様に前のめりになり、そして、そこで「ロンギヌスの槍」を胴体に打ち込まれ、形象崩壊する寸前でリリスは再び封印されました。
そして、後はゲンドウとの約束通り第12の使徒はリリスと融合し、自分を中心に「サードインパクト」を起こそうとしました。
しかし、そこで「ダミーシステム」によって、無理やり自分が寄生していた「Mark.06」のコアに「ロンギヌスの槍」を刺され、こうして、第12の使徒は「Mark.06」の中で、長き眠りにつきます。
そして最後の仕上げとして、レイ(3人目)はアニメ版、そして、漫画版の様に超強力な「A.T.フィールド」をリリスの肉体を起点に発動させ、こうして、14年間何者もを通さない「リリスの結界」の完成です(ちなみに渚カヲルも、同じ強度の「A.T.フィールド」を張る事が出来るのですが、とある事情により、今のカヲルは殆ど「A.T.フィールド」を発生させる事が出来なかった為に、14年間立ち入れなかったのです)。
…そして、これが、「ニアサードインパクト」の真相の全てです。
今回の考察は以上です。
これが参考になれば幸いです。
追記:それと何故、渚カヲルが「A.T.フィールド」を張れなかったのかは、元々はカヲルは南極大陸で他の「アダムスの器」と共に、「神」と呼ばれる存在を封印していたが、人類(「SEELE」がその封印を解き、「神」と呼ばれる存在を目覚めさせてしまった為に、「セカンドインパクト」が起こり、全ての生命が滅びようとしていた所を、「アダムスの器」と共に目覚めたカヲルが、後の「Mark.06」を使って「カシウスの槍」を、「破」のラストの、強制的に活動停止させられた初号機の様に、「神」と呼ばれる存在を貫き、止めた後、その「カシウスの槍」を起点に、自身の「A.T.フィールド」を張り、「神」と呼ばれる存在に、今度こそ誰も近づけない様にし、その後、「Q」でのゲンドウと「SEELE」の会話にあった、
「諦観された神殺し」
と言うセリフから、「神」を起こしてしまった「SEELE」にカヲルは接触し、「人類補完計画」に協力する代わりに、南極大陸の中心を「A.T.フィールド」で封印している自身の身の安全と、「神殺し」を「SEELE」に諦めさせたのだと、自分は考えています。
それでは、また。
エヴァ本編でニアサーとサーパクは明確に分けられてるからもっとよくセリフみて
・ニアサードインパクト(ニアサー)
爆心地:ネルフ本部直上
発生時期:破終盤で初号機がカシウスの槍で止められるまで
トリガー(になりかけた):シンジ
引き起こす(しかけた)者:リリス
・サードインパクト(サーパク)
爆心地:セントラルドグマ最深部
発生時期:カヲル曰くシンジが初号機と同化している間(爆心地の閉鎖期間が14年なので破から1年似内と思われる)
トリガー:カヲル曰くシンジ
引き起こす者:リリス(&Mark.6、第12使徒?)
破でもQでもトリガー(初号機、第13号機)直上でガフの扉が開いているので空白の14年間のサーパク時でも恐らくニアサー時同様に初号機は槍を抜かれるか何かされてガフの扉を開いたと思う
サーパク時にやらかしたのがリリスだけってのはちょっと考えにくい あれだけ憎まれてたから絶対初号機もシンジの無意識で何かやらかしてる
そして、初めまして。
う~ん・・・。
まず、自分の考えがこの記事を書いた当時とはだいぶ違っているので、矛盾しているかもしれませんが、「Q」の予告が空白の14年間の一部なら、シンジがきっかけではあっても、世界が崩壊するまで少し時間のずれがあったのは確かですよね(「破」のラストでカヲルが初号機を止めましたし)。それと、あの青い海っぽいのはNERVにあった地底湖なんじゃないかな、と自分は思っています。
「Q」の段階では、個人的な予想は出来ても、実際にはどうなのかは分かりませんからね(偽造コクーンの部分も多分別の人の考察の一部なんじゃないかと)。
なので、あまり深読みし過ぎずに、「こういう感じかな?」ぐらいの感覚で考えて、いつか出る(?)続編で答え合わせをすればいいんじゃないでしょうか。
それでは、また。
そして、初めまして。
ええと・・・。自分はエヴァ製作に一切関わっていない、単なる一般人ですので「破」の最後の予告の加持が何をしているのか等、個人的な予想しか語れません(予想としてはかなり前に書いた記事があるので、ここでは省略させて頂きます)。
そもそも劇場版が完結していない今、答えられるのは庵野監督ぐらいなのでしょうが、庵野監督も「Q」公開後に鬱になっているので、「破」の時点での設定も変更していそうですし、今のところ怒れシンジさんの疑問は庵野監督のみぞ知る、という感じです。
エヴァの次回作がいつ公開されるのか(そもそも今の庵野監督が続きを作るのかどうかも)分からないので、あまり深く考え込み過ぎないで、簡単にエヴァの考察サイト等を見て、「こんな感じかな?」ぐらいの感覚で気長に続編を待つのが良いと個人的に思います。
これが少しでも参考になれば幸いです。
それでは、また。
そうですね。確かに「破」の予告では、まさか「Q」が14年後だとは誰も予想できませんよね。
それに、もしかしたら最終章と言われている「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」も、実は最終章ではなく、その数年後に続編が出るかもしれませんし(まあ、個人的にはそうなったらなったで長くエヴァを楽しめるので、それはそれでありかな、とは思いますが)。
いずれにしろ、次回の劇場版でシンジが再び自分の意志で立ち上がれることを願っています。
それでは、また!!
今は映画を見直すのもそうですけどそれよりkentoさんやいろんな人の考察をチェックして先を予想するほうがメインになってます笑
では最終章、楽しみに待ちましょう!
参考になって本当に良かったです。
ヱヴァqは、たくさんの人が色々な考察をネットに載せているので、色々と見てみて、自分なりに新劇場版を考えてみて、その上で「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」を見ると、より楽しんでみられるかもしれません。
そして、最終章とされている「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」がいつ公開されるのかはまだわかりませんが(個人的には早くて2015年の11~12月、遅くて2016~2017年だと予想しています)、どのような結末になるにせよ、しっかりとシンジ達の行く末を見届けようと思っています。
そして、「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」が公開された後に
、出来れば最終章の感想や考察などを書いてみようと思っていますので、もしよければ最終章が公開されてしばらくたった後にまたこのブログを覗いて下されば嬉しい限りです。
それでは、また。
そして、初めまして。
そうですね・・・。
あくまで、個人的な推測なのですが、まずゲンドウの真の目的はユイと再開し、共に永遠の時を生きる事だと思われます。
そもそも旧劇では、その為に全ての人間の魂をリリスの卵に戻し、人類が背負っている原罪を無くし、新たな生命体として転生しようとしたSEELEの「人類補完計画」とは異なり、人間全ての魂を、アダムとリリスの融合によって「サード・インパクト」を発生させ、レイに、既に「生命の実」=(S2機関)と「知恵の実」の両方を得て、「神」と等しい存在となった、ユイの魂を宿した旧劇の初号機に導いてもらい(つまり原罪を背負ったまま)、その中でゲンドウはユイと永遠の時を生きようとしていたようです(まあ、結局レイに拒絶されましたし、もしかしたら、ゲンドウは自分以外の人間の魂はほっとくつもりだったのかも知れません)。
前置きが長くなりましたが、ゲンドウにとって「サード・インパクト」(新劇の最終章では「ファイナル・インパクト」)を起こすのはユイと再開する為に必要な手段だからであって、もし、他の方法でもユイと再開出来るのなら、その方法を使うのではないか、と思われます。
そして、「序」「破」「Q」を見る限り、ユイはアニメ版(旧劇)とは違って、事故によって初号機に取り込まれた訳ではなく、自らダイレクトエントリーを行って初号機のコアになっています。
そして、それにより、恐らくはダイレクトエントリーを行う前に、ゲンドウにシンジの事を託し(「破」でのレイとの食事の時の描写から)、人類を新たな段階に進ませる為に、ユイは初号機のコアになり、ゲンドウと冬月は、ユイとの計画を遂行した後に、初号機の中にゲンドウとシンジの魂を入れて(ユイとレイは既に保存済み)、ゲンドウ、ユイ、シンジ、レイの4人で永遠の時を生きる、というのが本当の目的なのでは、と考えています。
そしてゲンドウ達が、今回の「フォースインパクト」を起こした目的は、SEELEのメンバーの完全排除とカヲルの排除(その理由はカヲルは恐らく「Q」で、ゲンドウとSEELEの会話に出てきた「神殺し」を行う為に、その場所を「リリスの結界」と同じように封印していたカヲルを殺す事によって、その封印を解くためだったんではないか、と考えています。
ちなみに、その封印された「神」と呼ばれる存在が居る場所は「破」において、何人も立ち入れないと言われた、「セカンド・インパクト」の爆心地である南極大陸だと推測しています)、
そして、恐らくは「ADAMSの器」の一つと考えられる第13号機を覚醒させる事でした(本編のゲンドウのセリフより)。
そして、恐らくは「シン・エヴァンゲリオン:Ⅱ」では、覚醒した第13号機を「神殺しの力」を持つと言われるAAAヴンダーの主機にし、その真の力で「神殺し」を行い、その莫大なエネルギーや、ネブガドネザルの鍵などを使って「ファイナル・インパクト」を起こし、全人類を完全なインフェニティ(恐らくは「生命の実」と「知恵の実」の両方を持つ、無限の時を生きる究極生命体)にし、その後、先に言ったように、最後はゲンドウとシンジの魂を初号機に取り込ませ、ゲンドウ、ユイ、シンジ、レイの4人で永遠の時を生きるというのが、ゲンドウと冬月の計画ではないか、と考えています(ちなみに冬月はその一部始終を見届けたくて、ゲンドウと行動を共にしているのではないか、と思っています)。
とても長くなり、また分かりづらいかもしれませんが、とりあえず出来る限り分かりやすく書いたつもりなので、これが少しでも参考になれば幸いです。
また、なにか疑問があれば自分で良ければ答えますので気軽に質問していただければ嬉しい限りです。
それと、これはあくまで個人的な推測なので、間違っている場合もありえるので、その点はご了承下さい。
そして、この考察はかなり以前に書いた物で、コメントに返信するのも数か月ぶりなので、他の記事と被っている所も多いかもしれませんがその点もご了承頂ければ幸いです。
長文失礼しました。
それでは、また。
いえいえ、また気軽にコメント下さいね。
ではでは。
3つの質問に対して、あくまで、個人的な予想みたいなものですが、それでよければ答えますね。
まず、「ADAMSの器」は
Mark6、8号機、Mark9、第13号機の4機で恐らくはアダムの肉体を元に、4つの能力に特化させた4つの器なのだと思っています。詳しくは別の記事の”「4体のアダムスの器」(シン)”という考察を見てみて下さいね。
次に、Mark6は「序」「破」において、チラッと出てきた巨人をベースに作られていたので、通常の使徒と同じようにコアがあったんだと思います。Mark9の全身がコアだったのはMark9が再生特化型の「ADAMSの器」だったかではないか?と考えています。
最後に、はい。恐らくはカウントされていると思います。
そもそも、「Q」での「フォース・インパクト」はゲンドウからしてみれば、カヲルを殺す事が目的だったので。
そして、恐らくは、「ニア・サード」も同じ理由で「ある計画」の為に「ニア・サード」に抑えたのだと思います。
そして、自分の推理が正しければ、「ファイナル・インパクト」は全ての始まりの地であり、終局の地でもある「南極大力」でゲンドウ達は起こすつもりなのだと思います。
全ての秘密の眠る地で。
それでは、また。
それと、mark.6のコアにロンギヌスの槍を刺したとありますが、mark.6のコアはそもそもどこにあるのでしょうか。僕はmark.9と同じように全身がコアだと思ってました。
あと、Qの内容やシン・エヴァンゲリオン次回予告によれば、ネルフの目的はファイナルインパクトで達成されるみたいですけど、ファイナルインパクトを起こすためには当然、ファースト、セカンド、サード、フォースの4つのインパクトが起きている事が必要なわけですけど、実際サードは起こらず、ニア・サードになりましたし、Qで起きたフォースも途中の段階で終わったわけですよね。それでも、サード、フォースが起きたとカウントされるのでしょうか。
「xxeeさんへ」
です。すいません。
それでは、また。
そして、初めまして!!!
はい。誤字です(汗)。
いや~、すいません。「R」じゃなくて「L」だと気付いたのは最近でして、申し訳ないです。
それでは、また!!!
そして、こんばんわ!!!
う~ん。これ以上は本当に載せれらないのですが、質問には可能な範囲で答えるので、なにか気になることがあるので、あれば、遠慮なく聞いて下さい。
すいません。
せっかく楽しみにしているのに。
あと、出来るなら、まあささんなりに考察してみて下されば、そして「Q」をもう一度映画館で観て戴ければ幸いです。
それでは、また。
他にも色々とアップお願します。
う~ん。すいません。これは自分もさっぱりわかりません。
まあ、なんというか、「ニア・サードインパクト」の時に出来たオブジェ(?)みたいなものかな、と思ってます。
それでは、また。
う~ん。まあ、個人的な考察なのですが、それだけ、第13号機は特別な存在なのかな?と思っています(おそらくふつうは「A・T・フィールドがないと「L・C・L」になるにも関わらず、なぜかならない、まさに規格外、ということかと、少なくとも現時点では推測しています)。
あと、おそらくなのですが、
「アダムス」とは総称で、「アダムスの器」が肉体で、「アダムスの生き残り」は渚カヲルのように、本来の「アダムスの器」の魂が入っている存在で、おそらく、「生き残り」というセリフからして、残りの三人は全員なんらかの理由ですでに死亡している、と思われます。
おそらくは、こういう感じだと思います。
もし、違っていたらすいません。
それでは、また。
でも、「ATフィールドがない」ってことはそもそも肉体を維持できないんじゃないかな~とも思うんですよね。旧世紀版から設定が変わった・・・?
「“物理的な”ATフィールドが発生していない」という意味で言ったんでしょうか?
あと、「アダムス」「アダムスの器」「アダムスの生き残り」の違いがよくわかりませんm(>_<)m
「アダムス」=「第1使徒」でいいんでしょうか?
「アダムス(アダム?)」の肉体はMark.9などに使われているとして魂はどこへ行っちゃったんでしょうか?
頭悪い質問でスミマセン・・・(_ _ι)
う~ん、自分は三回しか「Q」の本編をみていないので、確証はないのですが、
もしかしたら、4機のアダムスの器には、それぞれ特異な能力がある、ということかもしれません。
例えば、Mark9は全身がコアのために、不死身ともいえた、再生能力と初号機の「疑似シン化第一覚醒形態」にも匹敵する超強力なビームを打てる。
そして、第13号機は「A・T・フィールド」が晴れない代わりに、あらゆる「A・T・フィールド」(リリスの結界さえも)を突破できる(旧劇の「ロンギヌスの槍」以上の突破力)、能力(まだ、あるかも)。
そして、これらのこと(4体のアダムスの器の持つ特異な能力)をマリは知っていて、それで、あのセリフかな?と思っています。
そうして、マリが事前にミサトやアスカにこれらの事を教えていれば、Mark9の全身がコアということにも、アスカがすぐに察しがついていた事も説明できるし、「アダムスの器」が旧劇のような「アダムベース」ではない、(おそらく、旧劇のアダムの肉体そのものを4つに分割したのかな?と現時点では推測しています)。「エヴァ」とは次元を異にした、とんでもない存在であるかもわかります。
まあ、こんなところで、まあ、このセリフは自分も確証が持てないので、考察の一つととらえてもらえれば、幸いです。
それでは、また。
はい。自分なりに考察するととても面白いですし、庵野監督もそういう面白さの一環として、「Q」の物語にしたと思っているので嬉しいかぎりです。
それと、自分も「Q」は現時点で3回見たのですが、やっぱり見るたびに新たな発見があって面白いですよね!!!
う~ん。そうですね。
まあ、個人的な考察なのですが、今も地球上には「ニア。サードインパクト」の影響が色濃く残っていて、場所によっては「人(リリン)」も立ち入れないのでしょう(もし、入っちゃたら「L・C・L」になっっちゃうんでしょう。まあ、現実世界の原爆の跡地というか残留放射能のようなものだと思います)。
そうですね。まあ80%関係している、といいますか。
そもそもヴンダーの本来の主とはまず間違いなく「ADAMSの器」の4つたと確信しています。ちなみにこのことから新劇場版における初号機は「ADAMSの器」を人が模して作ったものです(いわゆる、旧劇における「アダムベース」であり、ほかのエヴァは、2号機にいまだに活動限界があることからも「ADAMSの器」を元に作った4機のエヴァ以外は全て「リリスベース」なのだと、推察しています。ここのところが、旧劇から入った人が勘違いしやすい点だと思います)。
それと、あそこはおそらく食料の備蓄の埋蔵されたものを掘り出していることから、おそらくは「破」の冒頭のべタニアベース(だったかな?)みたいな、旧NERVの支部みたいなところかな?と思っています。そう思うといろいろと合点がいくので。
う~ん。とりあえずは、こんなところで。
もし、まだなにか引っかかりということでしたら、出来るだけ答えますので。
それでは、また。
それはそうと、今日「Q」観に行ってきましたよ!
今日で3回目になりますけど、見るたびに印象が違っていて面白いです。それに新しい発見もありました。
最後の方でアスカが口にしていた「L結界密度」という言葉の「L」って「リリス(Lilith)」のLなんじゃないかなぁと思います。つまり、「L結界」って「リリスの結界」のことなんじゃないでしょうか。(kentoさんならもう気づいてますかね?)
それと序盤、改2号機がヴンダーから出撃する時、リツコさんが「あそこは結界密度の問題が・・・それに改装中でしょう!?」みたいな事を言っていました。「L結界」とは言ってなかった(と思います)ので、「リリスの結界」のことではないと思いますけど、それに類するものがあの海域周辺にはあるのでしょうか?(「A結界」、「アダムス(ADAMS)の結界」?)
ヴンダーがあった場所は、見たところ極地のようです。極地で思い出すものと言えば、「セカンドインパクト」。
それと、渚カヲルが封印している「とある場所」、「ヴンダー」、「アダムスの器」、「ヴンダーの元の持ち主」・・・
これらは何か関係があるんでしょうか?
そうですね。
まあ、ゲンドウは渚カヲルをして、「リリンの王」と言われる存在なので、どこまで真実に迫れるかは、分かりませんが。
まあ、まずまちがいなく、ZEEREのせいでしょうね(実際、「Q」においても、かなりZEEREの動きをゲンドウ達は警戒していましたし、おそらく、「ニアサード」にとどめたのも、リリスを封印したのも、全部ZEEREの「シナリオ」だっだのでしょう。それに、自分の記憶が正しければ、カヲルが死んだのも、ZEEREの7人が死んだあとだったはずです。そう考えると、いままでカヲルを殺せなかったのも、納得できますし、ゲンドウも「ZEEREのシナリオを我々の手で書き換える」と発言していますし)。
それと、「ネブガドネザルの鍵」ですが、すいません。使徒と対話する上でなにかとっておきのアイテムがないかな?と思い、使いました。
今のところは、「ネブガドネザルの鍵」がなんなのかは劇中でほとんど明言されていないので、良くわかりません。
ただ、「破」の加持とゲンドウのセリフから、補完計画の鍵なのはまず間違いないので、せっかくなので使わせてもらいました(笑)。
それと、これも自分の考察なので、間違っている部分も多少はあるとおもいますので、あまり、自分の考察をうのみにせず、あくまで、考察の一つととらえて下さればいいかな?と思います。
とりあえずは、こんなところで。
それでは、またなにかわからない事があったら遠慮なく聞いてくださいね。このブログを立ち上げた目的の一つはなんていうか、庵野監督の代わりにQ&Aコーナーみたいに、少しでもエヴァについて深く知ってもらいたい、と想ってなので。
それでは、また。
そしてなぜ結界を張り、リリスを封印したのか・・・?
カヲルを殺し、「とある場所」の封印を解くためだったとしても、もっと手っ取り早い方法があったのではないかと思います。
時間を稼ぐため(?)だったとしてもなぜなのでしょうか?なぜそんな必要が・・・?
本の出版に差し支えない程度に教えてくだされば幸いです。
それと、「ネブカドネザルの鍵」は使徒と会話できるアイテムととらえて良いですか?
すいません。
ちなみに10、11、12号機は「シン・エヴァンゲリオン」でちゃんと出てくると思うので、お楽しみに、ってやつです。
それでは、また。
そして、今作「Q」において天使の輪が現れなかったのは、恐らく、ADAMSの器に取り込まれるのを避けるために、マリが8号機の力を制限していたものと推察されます。
ちなみに、ADAMSの器は全部で4体で
Mark6
8号機
Mark9
第13号機
の四機だと思います。
それと、恐らくなのですが「シン・エヴァンゲリオン」で8号機(正確には8+2号機)の真の力が見れると思いますので、3年後(?)をお楽しみに、ってな感じだと思います(違っていたら、すいません)。
それでは、また。
そうですね。
それでは、少しだけ。
恐らく渚カヲルは「リリスの結界」と同じように「とある場所」を自らのA・T・フィールドで封印していて、ゲンドウ達はその封印を解くためにカヲルを殺すために画策した、と思っています。
う~ん。もうこれ以上はマジかんべんしてください(笑)
というのも、実は自分はただいま「シン・エヴァンゲリオン」の制作に加わりたくて、庵野監督に(内容は少し違いますが)すでに、自分の考察と要望を送っていまして。
なので、これ以上はちょっと・・・、てな感じです。
それに、このブログを立ち上げた目的のひとつにもう一度エヴァ「序」「破」「Q」を観て、自分なりに考察してみよう、とおもっていただくのが目的でして。
というのも、自分がエヴァの考察をしていた時は、もう本当に楽しくて楽しくて。だからこそ、一人でも多くの方に同じような楽しさを知ってもらえたら嬉しいな、と想っています。
なので、チアキさんなりに漫画版、旧劇、そして「序」「破」「Q」を見た後に考察してみて下さいね。
それでは、また。
そして、自分の考察の仕方として、分からないものは一端頭の隅に追いやって、ほかの考察をするようにしています。そして、そうすると、突然、ピンと、点と点がつながりとてもいい考察が書けるので。自分なりの考察の仕方として、参考になれば幸いです。
それと、7号機ですが、破棄されておらず、「とある人」がパイロットになり、ヴィレ本部の防衛に当たっていると思っており、まあ100%間違いない、と思っています(違っていたら、すいません)。
その「とある人」は「破」「Q」に出てきた人物のいずれかであり、すでに伏線はちりばめられているので、時間のある時にまた見直してみて下さいね。
それでは、また。
ものすごく気になります。
教えてください!お願いします!!
これは、あまり重要視していないというか、さっぱりです。
まあ、なんとなくですけど、旧劇の続きだということを暗に示しているシーンかな?と思っています。
それと、最初はだれでも文章を書くのが下手なものなので、気になさらずに。
それでは、また。
「アダムスノウツワさんへ」です。
間違えました。すいません。
個人的にはヴィレの戦艦(AAAヴンダー)は「ロンギヌスの槍」ではない、というか、全くの別物です。
というのも「エヴァ」において、「神」とは生命の卵である「アダム」や「リリス」を造った、もっと上位の存在です。
その神を殺すという、とんでもない異名で「神殺しの力」と言われています。
ちなみに「Q」のヴンダーは、はっきり言って、ヴンダー本来の力の半分も出せていません。これは、「Q」を見直せば明らかで、理由は初号機をユイやレイの意思を無視して、無理やりエネルギーを奪っているからです。
そんな、無理やり奪った力なんてたかが知れています。
あと、おそらく「ロンギヌスの槍」の由来からの考察にそういうのがあったと思いますが、あまりそういう、由来は気にしないほうがいいです。
それよりも大切なのは「ロンギヌスの槍」や「カシウスの槍」がエヴァでどのような機能をもっているか、です。
名前なんておまけ程度に考えていればいいと思いますし、由来なんかを細かく調べる時間があるなら、その分を「エヴァ」のアニメ、漫画、旧劇場版、新劇場版にあてたほうがずっとエヴァについて深く知れると思います(もちろん、いろいろな考察があるほうが、面白いですし、人それぞれなのですが、自分はそうやって考察したので。まあ、参考程度に)
ちなみに「ロンギヌスの槍」は観たところ、「死と破壊」をつかさどる槍で、「カシウスの槍」は「再生と創造」をつかさどる槍だと思います。
そして、両方に付随する機能として、エヴァやリリスの活動を抑える「最終安全装置」の機能がついていると推察されます。
とりあえずは、こんなところで。
また、なにか疑問に思うことがあれば遠慮なく聞いてくださいね。
それでは、また。
いや~、ようやく新しい、まだ知らない人がコメントしてくれて、本当に嬉しかったです!!
ありがとうございます!!!
そうですね。
まあ、個人的な考えなのですが、まず間違いなく、この時点で(ニア・サードインパクトが起こる前に)ミサト達はNERVを脱退していて、アンチA・T・フィールドを2号機や8号機などのA・T・フィールドで守り、その結果、「Q」のように、ミサト達やたくさんの民間人を「ニア・サードインパクト」から守れたのだと思っています。
もし、またなにか疑問に思うことがあれば、遠慮なく聞いてくださいね。
それでは、また。