今回は、アスカが「Q」の劇中にて発動させた、「コード777」について詳しく考察します。
《※自分は、アスカは3号機を乗っ取った使徒に興味、関心を持たれ、左目に、使徒自身によって、自らの力の一部と記憶を授けられている、と考え、考察している事を、
予めご了承下さい(詳しくは「アスカと使徒と母親と」を参照して下さい)》。
まず、アスカが人を「リリン」と呼んでいたり、人並み外れた力を発揮したり、旧作の様なトラウマが無いのも、14年の歳月が流れていたから…。というのは、恐らくはブラフであり、そもそもアスカは、14年前にとっくにトラウマを、使徒のお陰で克服していると思われます。
そして、「Q」に於いて、アスカは「コード777」を発動し、「Mark.09」と戦います。ここで、まず注目して欲しいのは、「破」に於いて、マリが「裏コード・ザ・ビースト」を発動したシーンです。
ここで、wikipediaの説明を載せます。
”エヴァの獣化第2形態(第1種)[29] - 肩や脊椎に打ち込まれたリミッターが排除され、胴部装甲を半ば覆う様に身体が拡張する。リツコによると「ヒトを捨て闘争に特化させた形態」であり、身体能力は格段に向上するが、プラグ深度が汚染区域に入る等、パイロットにも相当な負担が掛かる。”
とあります。実際マリもかなり苦しんでいます。
そして、アスカの発動した「コード777」は、エヴァの獣化第3形態です(※この記事を書いた後(2年後?)に出た設定によれば、正式名称は「獣化第4形態(第2種)」だそうです)。
これを発動するのは、はっきり言ってしまえば自殺行為です(普通は)。理由は、闘争能力に特化させた獣化第2形態の更に先の、エヴァ本来の、限界以上の力を引き出すモードだからです。
そして、闘争に特化させ過ぎた為、操縦者も理性の殆どを奪われ、まともに会話するのは勿論、敵味方の区別無く、只々、周りに居る、自分の敵と思われるものを徹底的に殲滅する、所謂バーサク状態に、操縦者はなってしまいます。
また、プラグ深度も、エヴァの力の限界以上を引き出す為、恐らく最高深度であると思われる、「プラグ深度200」に迫っていた筈です(「破」に於けるシンジ以上)。
そんな状態に在りながら、何故かアスカはそこまで苦しまず、あろう事か理性を残している上に、レイ(黒)と会話までしています。
ここで注目して欲しいのが、アスカの左目が青く発行している点。これは「侵食タイプ」であった使徒に貰った力を使い、エヴァとの過剰な闘争本能を中和している証なのではないか、と個人的に考えています。
(そしてもう一つ。レイ(黒)と話している時に、アスカのプラグ内に、「破」の3号機に乗ったアスカと、3号機に潜んでいた使徒が接触した時に出ていた、「青い十字架」があります。この事からも、アスカは自らの意思で、使徒の力を使っているのではないか、と思っています。)
そして、使徒の力を使う事により、闘争に極限まで特化させた形態でありながら、操縦者は理性を保つという、有り得ない離れ業を披露しています。
(因みに、このときの2号機の戦闘能力は、「Mark.09」のビームを弾いている事からも、活動限界さえ無ければ、ゼルエルを圧倒した初号機の、「疑似シン化第一覚醒形態」と、互角に渡り合える程の強さだったと推察されます。)
今回の考察は以上です。
これが参考になれば幸いです。
それでは、また。
《※自分は、アスカは3号機を乗っ取った使徒に興味、関心を持たれ、左目に、使徒自身によって、自らの力の一部と記憶を授けられている、と考え、考察している事を、
予めご了承下さい(詳しくは「アスカと使徒と母親と」を参照して下さい)》。
まず、アスカが人を「リリン」と呼んでいたり、人並み外れた力を発揮したり、旧作の様なトラウマが無いのも、14年の歳月が流れていたから…。というのは、恐らくはブラフであり、そもそもアスカは、14年前にとっくにトラウマを、使徒のお陰で克服していると思われます。
そして、「Q」に於いて、アスカは「コード777」を発動し、「Mark.09」と戦います。ここで、まず注目して欲しいのは、「破」に於いて、マリが「裏コード・ザ・ビースト」を発動したシーンです。
ここで、wikipediaの説明を載せます。
”エヴァの獣化第2形態(第1種)[29] - 肩や脊椎に打ち込まれたリミッターが排除され、胴部装甲を半ば覆う様に身体が拡張する。リツコによると「ヒトを捨て闘争に特化させた形態」であり、身体能力は格段に向上するが、プラグ深度が汚染区域に入る等、パイロットにも相当な負担が掛かる。”
とあります。実際マリもかなり苦しんでいます。
そして、アスカの発動した「コード777」は、エヴァの獣化第3形態です(※この記事を書いた後(2年後?)に出た設定によれば、正式名称は「獣化第4形態(第2種)」だそうです)。
これを発動するのは、はっきり言ってしまえば自殺行為です(普通は)。理由は、闘争能力に特化させた獣化第2形態の更に先の、エヴァ本来の、限界以上の力を引き出すモードだからです。
そして、闘争に特化させ過ぎた為、操縦者も理性の殆どを奪われ、まともに会話するのは勿論、敵味方の区別無く、只々、周りに居る、自分の敵と思われるものを徹底的に殲滅する、所謂バーサク状態に、操縦者はなってしまいます。
また、プラグ深度も、エヴァの力の限界以上を引き出す為、恐らく最高深度であると思われる、「プラグ深度200」に迫っていた筈です(「破」に於けるシンジ以上)。
そんな状態に在りながら、何故かアスカはそこまで苦しまず、あろう事か理性を残している上に、レイ(黒)と会話までしています。
ここで注目して欲しいのが、アスカの左目が青く発行している点。これは「侵食タイプ」であった使徒に貰った力を使い、エヴァとの過剰な闘争本能を中和している証なのではないか、と個人的に考えています。
(そしてもう一つ。レイ(黒)と話している時に、アスカのプラグ内に、「破」の3号機に乗ったアスカと、3号機に潜んでいた使徒が接触した時に出ていた、「青い十字架」があります。この事からも、アスカは自らの意思で、使徒の力を使っているのではないか、と思っています。)
そして、使徒の力を使う事により、闘争に極限まで特化させた形態でありながら、操縦者は理性を保つという、有り得ない離れ業を披露しています。
(因みに、このときの2号機の戦闘能力は、「Mark.09」のビームを弾いている事からも、活動限界さえ無ければ、ゼルエルを圧倒した初号機の、「疑似シン化第一覚醒形態」と、互角に渡り合える程の強さだったと推察されます。)
今回の考察は以上です。
これが参考になれば幸いです。
それでは、また。
何故ならエヴァンゲリオンという作品の中で人と使徒(カヲル君は除く)が少しでも理解し合えた場面が全くないから
そもそも旧劇設定だが、本来使徒の星である地球に居座り続けるリリンに対して使徒が力を貸すというとも少し無茶があると思われる
そもそもコード777を使ったアスカの眼帯側の目が青色だったのは元々アスカの目の色は青だから
ただ単に目が光ったものが眼帯を通して透けて見えただけだと思う
そして、初めまして。
う~ん。そうですね。
まあ、実際はぬぬぬさんの言うとうりかもしれません。
これも考察なので、間違っている所もあると思います。
でも、なぜ自分はそう思ったのか。
それは、庵野監督の暖かな想いがある、と思ったからです。
そもそも、現実世界においても、最近は日本と中国、韓国、そして、ロシアと、日本だけでも
「ここは自分の領土だ」
ともめています。
でも、このままでは、ただの平行線で終わってしまいます。
そうではなくて、なんとかして、お互いに相互理解し、もっとより良い(たとえば、尖閣諸島を2か国共同の領地にするとか)、共存の方法はないのか?という「使徒」と「人」の共存がテーマになっていると思ったからこそ、こういう考察にしました。
なので、まあ、「こういう解釈もありかな?」
ぐらいで、お願いします。
それでは、また。
「破」でマリが発動した「ザ・ビースト」はビーストだけだとただの獣になりますが、「ザ」がつくことによって「悪魔」という意味になります。そして「悪魔」は数字にすると666になります。つまりアスカの発動した「コード777」はその「悪魔」をも超えた存在ということになるんじゃないでしょうか
>「破」でマリが発動した「ザ・ビースト」はビーストだけだとただの獣になりますが、「ザ」がつくことによって「悪魔」という意味になります。
なるほど!「ザ・ビースト」が「悪魔」という意味になるとは知りませんでした。情報ありがとうございます!!
そして、「悪魔」=「666」というのも初めて知りました。
>つまりアスカの発動した「コード777」はその「悪魔」をも超えた存在ということになるんじゃないでしょうか
確かに。
実際、「Q」では「破」の時の「ザ・ビースト」よりももっと獣っぽくなっていましたし、「破」では外されただけだったリミッターを「Q」では、外に完全に排出されていて、エヴァの本当の力をいかんなく発揮していました。
(ちなみに今はアスカが「コード777」と言った瞬間にプラグの周りがところどころ十字に青くなっていたので、恐らくは14年の歳月の間に技術が向上して、獣化形態の反動をある程度抑えられるようになったんだと思っています。それプラス使徒の力の一部を使ってアスカは理性を保っていたと考えています)。
そして、それだと「コード777」の名前の意味も考えさせられます。
いずれにせよ、「Q」の「コード777」は「破」の「ザ・ビースト」よりも力が上なのは戦闘描写からも間違いないと思います。
とりあえずは、こんな所で。
それでは、また。
コード777は「獣化第3形態」じゃなくて公式名称は「獣化第4形態(第2種)」だぞ
勝手な憶測書ないでくれよな 頼むよ
早いとこそこを訂正しといて
そして、初めまして。
記事に公式名称を付け加えました。
・・・ただ、この記事を書いたのはもう4年半も前で、その時には公式名称は出てなかったので、そこの所は大目に見てもらえると助かります(それに、あくまでこれは個人ブログであり、個人的な考えを書いた物なので、勝手な憶測を書かないでくれと言われても、そうしたら何も考察とか出来なくなるので、そこも多めに見てもらえると助かります)。
それでは、また。