２００８ Ｊ１ 第２７節 大宮×神戸

J1 08 27節 2008.09.27(Sat) 14:05KO ＠NACK5スタジアム大宮 観衆：８，０８２人
大宮アルディージャ	0	0-1	2	ヴィッセル神戸
		0-1
得点者	時間 １２分 ４７分			得点者 ボッティ 吉田　孝行

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昨日は大宮サッカー場・・・もとい、ＮＡＣＫ５スタジアム大宮に行って来ました。
ここを訪れるのは３年前の高円宮杯、ＦＣみやぎバルセロナユース時代の香川真司を
見に行って以来になる。しかも当時のエントリーの日付を見たらほぼ３年前だった。
いやこれもなんという偶然かと。狙ってきたわけじゃないのに。
改装以降、早く一度訪れたいと思っていたのでようやく念願叶っての訪問に。


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この日はサポーター目線ではなく普通のサカヲタ視線でまったりと。
二階建てになったゴール裏もいいけど
やっぱりここの見所であるピッチとの距離が近さを
体感したいのでチケット高いけどバックスタンドで観戦。

バックスタンド齧り付きは本当に久しぶりだったけど
いや、ホントにサッカー専用スタジアムって素晴らしいなと。
三ツ沢じゃ殆どゴール裏でその恩恵を受けることはないから、なおさらでしたね。
かつてのＮＴＴ関東時代や、３年前に見た高円宮杯などでは
選手の息遣いやＧＫの指示の声までバッチリ聞こえていたのですが、
今は両軍のサポーターの声に消されて聞き取れないのが、
普通のサカヲタ的には寂しいけれど、やっぱそれも時代の流れなんすかね・・・。


試合の方は０－２で神戸の勝利。
ホームチームはデニスマルケスの負傷欠場の穴が大きかったのか
いいところ無く敗戦。
神戸は立ち上がりからプレスの出足が早く、高めの位置からの
速いカウンターが良く効いていた。
あと田中英雄という攻撃好きなボランチも目についた。代表レベルの選手
とはまだ思えないけど神戸ではチームの戦力としてよく機能している感じで
これから注目してみたいかなと思わせる選手。

大宮も神戸ボッティの先制ゴールの後、僅かながらも大宮らしい
サイド攻撃からチャンスを作っていたけど、その他の時間帯は神戸に
押され気味といった格好。
プレーの判断、速さ、強さはさすがＪ１といえる部分もあるのだけれど
大宮の攻撃には怖さが無いなと。もっとも両チームとも今の横浜よりも
上のレベルでの停滞だけど。

あと大宮にレンタル中の内田は平凡なクロッサーになり果てていてガッカリ。
前後半合わせて４、５本程度しかクロスを上げられないようでは…。
ぱっと見、未だお客様扱いな感じが抜け切らないと、この先厳しいなと。
あと膝のサポーターが痛々しかった。膝の怪我は相当重かったのだろうか。
怪我の影響でかつてのプレーが難しくなっているとしたら、それはそれで
悲しいことだけど・・・。

席はバックアウェイ寄りで見ていたけれど、間近で見たかった
大久保義人と内田智也は丁度攻撃参加するときは逆サイドでプレー
することが多くてちょっと残念。
試合の展開上致し方ない面はあるんですけどね。

いや、それにしても大宮の雰囲気は悪い。
こんなに素晴らしいスタジアムなのに観客数は１万に届かなかった。
三ツ沢も高いけど、ここのバックスタンドの料金（この日は当日４０００円の席）
ってちょっと高いと思うのですが。
あと５００円安いと相応の料金かなって気がするんですけど。
オレンジ色の広告紙によるコレオグラフィーもまばらでイマイチだったし。
降格争いの相手に負けてもどこか淡々と受け止めている印象を持った。
他チームのことながら、これってかなりマズイんじゃないかと。

（おまけ）

画像はアウェイゴール裏角のトイレ上に陣取った埼玉県警の皆様。
ここにも「トーチカか！」とも思ったけど、試合を見ながら
警備が出来るなんて、なんかお得ですなともｗ

この試合では普通の警察官の方々だったけど、昨今のスタンドでの暴動やら騒ぎが
エスカレートすれば、ここに詰める人も警察官から機動隊員になってしまうの
だろうかとふと思ってしまった。もちろん、なるべくそうなって欲しくはないけど。