From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2022明治安田生命J1第19節 清水エスパルスvs横浜F・マリノス(2022.7.02)

2022-07-05 | J1観戦記
2022明治安田生命J1リーグ 第19節
2022.07.02(Sat)19:03KO
会場:国立競技場
観衆:56,131人

清水エスパルス 3-(1-2) 横浜F・マリノス

得点者
0-1 10分  :FW30西村 拓真(横浜F・マリノス)
1-1 13分  :FW13神谷 優太(清水エスパルス)
1-2 45+2分:FW 9レオ セアラ(横浜F・マリノス)
2-2 47分  :FW 9チアゴ サンタナ(清水エスパルス)
2-3 49分  :FW 9レオ セアラ(横浜F・マリノス)
2-4 52分  :FW 9レオ セアラ(横浜F・マリノス)
2-5 88分  :FW17宮市 亮(横浜F・マリノス)
3-5 90+6分:DF 7片山 瑛一(清水エスパルス)


【試合記録(Jリーグ公式)】
https://data.j-league.or.jp/SFMS02/?match_card_id=27493

ということで7月2日に観戦した新国立でのJ1の試合を簡単にササっと。




チケットはメインA指定席(3層目)
確かに言われているように通路幅は狭いけど、観にくいかと言われるとそうでもなく
観る分には非常に見やすい陸上競技場でした。
通路幅が狭いのは仕方ないこと。これも旧国立とほぼ同規模の敷地内に3層屋根付き68,000人収容の
スタジアムにしたのだから、色々な要素を押し込めばこうなるのは自明なのではと。


屋根もあるし、雨が降っても困らないのは旧国立競技場と比べて最高なところですね。


エスパルスゴール裏のコレオ。30周年記念試合だけあって気合いが入っていた。



清水の応援・・・と、たまたま色合い的に重なった唐揚げをパシャリ。





前半は開始10分であっさり失点してしまった清水であったが
その3分後にチアゴ サンタナのボール奪取が起点となるカウンターで
清水が1点を返す。

そこからは清水が引き気味に守って相手の攻撃を凌いでいくが、どうもこの守り方は
夏場にはしんどいような・・・と、前半終盤まで見守っていたが最後の最後で勝ち越し弾を
許してしまいそこで折り返し。清水にとっては嫌な時間で失点する形になってしまった。


オレンジウェーブの皆さん、こんなに人数いましたっけというほどの規模でした・・・。


ちびまる子ちゃんも来てました。(左からたまちゃん、まる子、花輪くん)


実はJ1なのに8部相当のチームのシャツを着てました(^^;



後半は開始早々、清水が裏抜けした神谷のマイナスクロスをフリーだったチアゴ サンタナが
鮮やかに決めて2-2の同点に追い付く。
しかし、清水はこの同点もつかの間、49分にスローインからの組み立てミスからと、52分には
ゴール前の崩しからレオ セアラに立て続けに点を奪われ2-4とリードを広げられてしまう。
レオ セアラはこれでハットトリックを達成。

その後、清水の組み立てミスから相手に2本決定的シュートを放たれるが権田が2点分防ぐ。
60分、裏抜けされて西村がGKとの1対1の決定的チャンス(清水にとっては絶望的)な
シーンを迎えるが西村のシュートは枠を外す。プロでもこんな美味しい場面を外すのかと。

その直後の61分、清水は右への大きなサイドチェンジからクロス。
これを途中出場のカルリーニョス ジュリオがボレーを放つも元横浜FC・GKの高丘の
スーパーセーブに遭い決め切れず。






そしてこの日は56,131人の来場者数をカウント。
これは今季のJリーグ最多入場者数を達成であるとのこと。

83分、チアゴ サンタナがプレッシャーを掛けて高丘のミスキックを誘い、こぼれ球を
交代出場のオ セフンがシュートを放つも枠の外に。
相手も圧倒的な強さを見せる反面、時折ポカもするのでこれは決めきりたいシーンだった。
しかし清水は攻撃面では戦術・チアゴ サンタナ様様な感じ。

88分、相手は永戸の縦パスを受けた交代出場の仲川が見事な反転とオサレな左足アウトサイドの
クロスを送り最後は交代出場の宮市が決めて5点目。永戸のパスと仲川のオサレプレーが光る5点目だった。

90+3分、宮市の裏抜けマイナスクロスは清水DFがクリアしたが、その2次攻撃での素晴らしいクロスから
宮市が地面に叩きつけるヘディングシュートを放つが権田がスーパーセーブ!
権田、この試合で何点分チームを救っているのか分からない働き。


90+6分、清水はゴール裏の応援に応えるかのように片山が泥臭いゴールを挙げ最後に意地の1点を返す。
清水ゴール裏の応援は5失点して負けている試合とは思えないような熱い応援ぶりで、これに応えないようじゃ
ダメだろうと思っていた矢先の得点だった。あちらもポカはあるにはあったので、もしこれが声出し応援が
解禁された応援だったら・・・と思うと、少し勿体ないようにも感じた。
試合はここで終了。

清水としては結果は残念なものとなってしまったが、イベントとしてはよくぞこの大きな箱でやり切れたなと思ったり。
応援面では清水ゴール裏のたとえ負けていても途絶えることのない彼らの応援は改めて本当に凄いなと感心してしまうのでした。
昔は自分自身も旧国立に清水が来た時はあのゴール裏の中で応援していたこともあったので、自分の今の立ち位置の
変遷にも色々思うところがありましたが・・・。


試合後は早めに会場を脱出。千駄ヶ谷門はもう昔とは大分印象が違うものになってしまっていた。
千駄ヶ谷門付近の導線に限って言えば、昔の方がもう少しスムーズに行き来出来たのかも知れない。
もっとも昔の千駄ヶ谷門は門の外の人の渋滞がクルマにとっては邪魔だったと言えたから、これはこれで
アリなのかもしれない。


こちらは在りし日の旧国立千駄ヶ谷門のスロープ(2014.05.31に撮影)


このようなデカデカとした映像広告も清水のホームゲームがここで再び行われない限り
滅多に観れるものではないので記念にパチリと。


帰りは千駄ヶ谷門から慶応病院に抜ける人道橋を渡り信濃町駅に出てみたけど
まだ人通りが少ないように感じた。しばらく国立でサッカーの試合等が少なかったから
このルートを知ってる方が減ってしまったのだろうか・・・と、思ってたら後から結構な
数のオレンジユニを着た方が押し寄せてきた。やはりこのルートは知ってる人は知ってるようで。

初めての新国立でのサッカー観戦だったが、帰りの道中の人の捌け具合を見ながら
ああ、国立ってこのイベント終えたらどんな方向にも人が捌けるのが良いよねと改めて昔感じてた
便利さを思い出した次第。
オイラも初めてサッカー観戦を始めた頃は特定のチームの応援はあえてせず、旧国立で行われる
Jリーグや天皇杯決勝戦、高校サッカーや各年代別代表戦などを見て楽しんだりする
旧国立をある種ホームスタジアムとするライト時期があったんだよなと歩きながら思い返していたのでした。
もちろん清水も旧国立時代はゴール裏で応援したり、後に横浜FCの国立開催なども経験したなあと
思い返せば悲喜こもごもな思い出がよみがえって、ここでは語り尽くせないなと。

(余談)



帰りは東京駅から横須賀線に乗って帰りました。
E235系が来たので、初めてここのグリーン車に事前購入から飛び乗る。
Wi-Fiと充電可能なコンセントの恩恵に預かるのでした。

長々と取り留めもない拙文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
おしまい。

【清水エスパルス×横浜F・マリノス|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第19節 | 2022シーズン|Jリーグ

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