
2011 関東リーグ2部後期第6節 2011.09.17(Sat) 14:30KO 会場:麻溝公園競技場(相模原市) 観衆:1,146人(公式発表) | ||||
S.C.相模原 | 2 | 2-0 | 0 | 横浜猛蹴 |
0-0 | ||||
得点者 9森谷 圭祐 27佐野 祐哉 | 時間 38分 40分 | 得点者 |
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S.C.相模原 スタメン 4-4-2
9森谷 27佐野
24古賀 8水野
7富井 10坂井
4中川 26八田 3工藤 17金澤
22山本
S.C.相模原 選手交代
70分 9森谷 → 18齋藤
87分 8水野 → 11松本
90分 7富井 → 5奥山
S.C.相模原 警告・退場
51分 26八田(警告)
75分 7富井(警告)
80分 22山本(警告)
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横浜猛蹴
(2011関東2部後期6節 vs S.C.相模原)
(2011関東2部後期6節 vs S.C.相模原)
18 飯田 | 20 斉藤直 | ||
6 斉藤憂 | 23 米山 | ||
22 渋沢勝 | 26 関口 | ||
10 堀川 | 15 松岡 | ||
13 永埜 | 21 栗原 | ||
17 大坪将 |
横浜猛蹴 SUB
GK 1竹内
DF 2大坪智、4大橋、14山本
MF 8藤原
FW 28鳥毛、11相澤
横浜猛蹴 選手交代
70分 22渋沢勝 → 28鳥毛
87分 6斉藤憂 → 11相澤
横浜猛蹴 警告・退場
34分 10堀川(警告)
82分 18飯田(警告)
86分 10堀川(警告)
86分 10堀川(退場)
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関東リーグ2部の試合もあと残り2試合。
17日は関東1部昇格と2部優勝、そしてJFA優遇枠で地域リーグ決勝大会進出~JFL昇格を狙う
S.C.相模原と、今回で練習試合を含め5度目(公式戦4度目)の対戦となる横浜猛蹴が激突。
お互い手の内を知り尽くした者同士の対戦。これまでは保土ヶ谷や西が丘など中立地や猛蹴ホームの
試合が多かっただけに、猛蹴としては敵地・麻溝に乗り込んでのアウェー戦はこれが初めてとなる。

この日、麻溝に集まった観客は相模原のアナウンス発表ではなんと1,146人。
ちなみに19日に武蔵野陸上で行われたJFL・横河武蔵野vsAC長野パルセイロの
観衆が1,141人であったため関東2部の試合がJFLを5人上回った計算になる。
もちろんJFLは有料試合で関東リーグは無料試合と違いはあるものの、関東2部で
この観客数は異例中の異例に値する数字だ。
地元スポンサーの日帰り温泉も猛蹴に勝利したらドリンクバー無料券、次回利用可の特別招待券を
進呈してくれるフルカラー印刷のチラシを配布するなど、まるでJリーグのような販促ぶり。
オイラが相模原のファンであれば嬉しくなるような企画である(笑)
他にもカレー、焼き鳥、クレープなどキッチンカーによるスタジアムグルメも充実。
オイラも相模原のホーム力を体感する意味でカレーを食ってみたり。(おい)
相模原にとってはホームで迎える猛蹴戦ということで、相当関心が高かったといえるのだろう。

さて試合。
会場の麻溝は西からの強風が吹き、時折強いにわか雨が降る決して良くはないコンディション。
前半は相模原が風上、猛蹴が風下でキックオフ。
猛蹴は前節でCB37青野が累積警告で出場停止となったためFWの13永埜をCBにコンバートした布陣。
相模原は北九州から移籍した佐野祐哉がFWの位置。FWと言っても1.5列目に近いと
言った方が適格で時間によってはMFに入ったりとポジションは前目なら固定されていないようだった。
開始5分、相模原17金澤のGKへの不用意なバックパスをカットした猛蹴6斉藤憂がGKと
1対1になりシュート!!前半猛蹴最大のチャンスとなった瞬間だったが惜しくも相手GKに
防がれてしまった。残念。
お返しにと、すぐさま相模原はFW9森谷が猛蹴DFラインの裏を抜けシュート。入ってしまったと
思ったがオフサイドに救われる展開。
会場の強い風の影響で猛蹴のゴールキックはハーフウェーラインに届かず自陣に押し戻されてしまう。
そこで猛蹴は今年からの特徴であるショートパスで組み立てようとするが相模原守備陣にカットされ
なかなか良い形を作ることが出来ない。
それでも猛蹴は前線からの積極的な守備で何とか凌いでいたが30分過ぎから相模原の功勢が
長く続き38分、相模原27佐野のパスを受けライン裏に抜け出た9森谷が戻ってくる猛蹴DFを
2人交わして倒れこみながらシュート!これが決まって相模原が先制する。
さらにその2分後、相模原のカウンター。24古賀の左クロスを佐野が難しい態勢からの
ボレーで決め2点目をゲット。2-0とリードを広げる。
その後、相模原はイケイケモードで猛蹴ゴールに襲い掛かるが猛蹴GK17大坪将の好セーブもあり
なんとか2失点で前半を折り返す。

(後半開始前、猛蹴の円陣)
後半は相模原が風下、猛蹴が風上になり立ち上がりは猛蹴が攻め込むもゴールならず。
縦パスが風に流れるため前半同様、猛蹴の攻撃はショートパスの中盤戦。
70分、猛蹴は28・キャプテン鳥毛を投入。鳥毛投入後の猛蹴の布陣はこんな感じ。
米山、斉藤憂の位置は固定されておらず、場面によって交互に変わることが多かった。
20斉藤直 28鳥毛
6斉藤憂 18飯田
23米山 26関口
10堀川 13永埜 21栗原 15松岡
17大坪将
72分、猛蹴はスローインから28鳥毛が相模原守備陣の隙を突きGKと1対1の大チャンス!!
しかし何故か主審は鳥毛のオフサイドの判定。
おいおい、スローインからの裏抜けはオフサイドじゃないだろう(怒)
相模原ホーム開催ゆえ、相模原寄りの判定はある程度仕方ないかなと思っていたが、
この判定は流石のオイラも頭に来て審判団を野次る。
オイラ達が審判団を野次ったせいか、この辺りから双方カードを貰う場面が多くなり
相模原、猛蹴2枚ずつ警告を貰う。
その中で猛蹴10堀川は相手のチャンスをファウルで止めざるを得なかったとはいえ
この日2枚目の警告を貰い退場となってしまう。
堀川退場直後に投入された11相澤は恐らくゲームプランが狂ったためか
チームにフィットしないまま時間が過ぎタイムアップの笛。
逃げ切りの態勢で猛蹴を寄せ付けない試合運びを進めた相模原が2-0で勝利した。

(試合後の整列)
相模原との最後(?)の対戦は悔しい敗戦に。
しかし切り替えの上手い猛蹴のこと、次節はきっと良い試合をしてくれることかと。
最終節、期待しています。
(おまけ1)
2011関東2部 SC相模原vs横浜猛蹴ダイジェスト
猛蹴の守備で良かった所を中心にまとめてあります。前半終盤と後半70分過ぎが中心です。
ゴールシーンは無いので悪しからず(汗)
(おまけ2)

今年誕生した猛蹴の勝利の女神さん。ちょっぴりご機嫌斜めそう。
「パパがしあいにでなかったので、かてなかったでしゅ。つぎはかちましゅ」
と、言ってたとかないとか。(汗)
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