
2011年度 第33回 関東女子サッカー選手権大会 神奈川県予選2回戦 2011.06.26(Sun) 11:55KO (35分ハーフ) 会場:潮風スポーツ公園(神奈川県三浦市) 観衆:80人(目測) | ||||
横須賀シーガルズFC | 0 | 0-1 | 3 | 神奈川大学 |
0-2 | ||||
得点者 | 時間 25分 55分 69分 | 得点者 7番 8番(PK) 24番 |
created by :TextMatchReport :more_info
横須賀シーガルズFC スタメン 4-4-2
9 13
24 25
12 7
10 8 15 17
1
横須賀シーガルズFC 選手交代
54分 9 → 13
57分 10 → 16
69分 17 → 21
横須賀シーガルズFC 警告・退場
なし
==================================================
神奈川大学 スタメン 4-4-2
11 16
12 7
8 20
19 4 2 9
1
神奈川大学 選手交代
16分 4 → 19
21分 20 → 24
47分 11 → 23
神奈川大学 警告・退場
なし
==================================================

全日本女子選手権の予選にあたる関東女子選手権神奈川県予選、横須賀シーガルズFC(女子)は
今年関東リーグから神奈川県リーグへ降格した神奈川大学と対戦。共に関東リーグからの降格組だが
関東リーグで競っていたあの頃からチームがどう変貌したか観てみたかった次第。
もっとも両チームとも代替わりして知ってるメンバーは数名程度ですが。
シーガルズFC(以下FC)は指導陣が代わりこの日はこれまでJOY、MEGを主に指導されていた
K氏が監督をされていた。この方は横須賀シーガルズ創設時から指導を続けている伝説のヒト。
以前はもう少し若い方が指導されていたが、この御大が現場復帰されるという所を見ると
シーガルズ指導陣も色々やりくりに困られているのかも知れない。
試合の方は両チームとも動き出しに乏しく見ていてもどかしい展開。
ショートパスにしろドリブルにしろ判断スピードが遅くミスの多い内容だった。
神奈川大もかつてのスピード、パワーに優れた選手が減ってなんだかスケールが
小さくなったスタイルのサッカーだった。
神大は前半途中から選手を2人入替える謎采配。よほどコンディション又は
パフォーマンスが悪かったのかも。
25分、神大はシーガルズのチェックが緩くなったところをショートパスで繋いで
左からクロス。これをファーサイドに詰めた7番の選手が押し込み先制する。
シーガルズはどうも狭いサイドのみの組み立てに終始し逆サイドのスペースなど
有効に使えない。ガッカリしたのは9番の選手で、どう見てもそんなに離れた所に
いたのでは味方からボールが来ないだろうという場所でポツンと立っているシーンが
ちらほら。脚が速い選手らしいけど、少しは中へ寄る動きなどしないと
スペースで待ち構えてても居る意味が無いと思うのだが・・・。
試合は1-0で折り返し。
後半も立ち上がりにシーガルズがゴール前で相手シュートをフリーで撃たせてしまうが
GKが右手1本で防ぎ事なきを得る。後半は4-3-3にして活性化を狙ったつもり
だったが逆に中盤が無くなって悪循環に陥ってしまう。そうこうしてるうちに9番はお役御免。
2011関東女子選手権 横須賀シーガルズFC vs 神奈川大学
55分(後半20分)FCは神大にPKを与えてしまい2点目を献上。
終了間際にも失点し0-3で試合終了。

なんというか、暫く見ない内にシーガルズは檻の中で縮こまったサッカーしてるみたいな
チームになってしまったように見えた。シュートを撃ってという前にクロスにしろ何にしろ
決定機そのものが少なかった。大学生相手云々という前に連携面に課題ありな試合でしたね。
関係者の方に聞いたところ、この時期は選手の通う学校のテスト期間がまちまちで平日練習に
来れる選手が少なく連携やモチベーションにもばらつきがあるとのこと。その点学校単位の
部活はテスト期間が決まっているから練習にも集中しやすいそうだ。確かに言われてみれば
そうかも知れない・・・。高校生年代でクラブチームでやっていくのはJ傘下以外の街クラブ
では難しいのだろうか。
本音を言えばトップチームなのだから下部年代の模範となるべく1番しっかりして
貰いたいものなんですけどね。上の年代になればなるほど甘いチームになってしまう
近年のシーガルズ女子の悪い流れは何時になれば変わることが出来るのだろうか・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます