From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

女子W杯第1戦  日本 2-2 イングランド

2007-09-12 | 女子サッカー(話題)
よくやった宮間!!と、素直に喜びたいところだが、今日の試合は大橋日本始まって以来の守備からペースを掴んでいく戦い方だったのではなかろうか。(W杯プレーオフのメキシコ戦を見ていないので違うかもしれないけど)この守備から入る試合展開は概ね当たり、日本は前半よく守りボールを拾う回数も多かったが、攻撃は縦に縦にと急ぎすぎる感があり、攻撃の形が作れない。

本来は自分たちの攻撃ペースで試合を進めていくのが大橋日本のスタイルだとオイラは思うのだが、宮間のFKで1-0と日本先制後、相手があまりにも身体能力的にタフでスピードにおいて日本を上回っていた(特にスミスってFWは先日のブラジル#10よりある意味脅威じゃないか)ため、ここからエンジン全開という感じ。同点にされ、守備の要・磯崎が負傷したときの不安そうな彼女たちの表情をテレビで見て「これはヤバイ」と感じたが悪い予感は当たるもので、再びスミスにやられて逆転。しかし、澤や荒川、安藤らが焦りの表情を見せる中で、勝負を捨てなかった目をしていた宮間のために同点弾もきっと、サッカーの神様の思し召しがあったんじゃないかとすら思う。

でもオイラには「だけど、まだ、しかし」とクエスチョンというか、これからどうするよ日本?という疑念が消えなかった。アルゼンチンは、女子の世界では格下かどうかイマイチ分からないけど、この日の試合で日本はかなり研究されたはずだよな・・・って感は否めないわけで。
なんていうか引き分けに持ち込めたけど、まだ初戦とはいえ首の皮一枚繋がった感のする試合だった。
つか、ちょっとネガティブですかね。

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