
2013/01/19 第91回全国高校サッカー選手権大会決勝戦 12:05KO(45分ハーフ・延長10分ハーフ) 会場:国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区) 観衆:24,937人(公式) | ||||
鵬翔高校 | 2 | 0-1 | 2 | 京都橘高校 |
2-1 | ||||
得点者 14 芳川 隼登 5 矢野 大樹(PK) | 時間 41分 49分 64分 84分 (延長) 0-0 0-0 (PK戦) 5-3 | 得点者 3 林 大樹 7 仙頭 啓矢 |
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公式記録はコチラ。



19日は雪の影響で順延となった高校サッカー選手権決勝を観戦。
国立到着が少し遅れたこともあり、こちらのエントリーにあるように
昼食をとりながら記録も付けずまったりと観戦。
よって今年のレポはサクッと簡単に。
会場は上記写真(クリックすると拡大)にもあるようにスタンドの除雪が完全に終わっておらず
アウェイ側は立ち入り禁止の箇所が広々と。
開放されていた部分の自由席は観客がほぼびっしりだったので運営側は少し集客を甘く見ていたのかも。
シミスポのお兄さんが試合中も除雪してHTには一部部席が開放されたので前半は立ち見、後半は席を確保しての観戦。
国立のカレーは初めて食べたけどなかなかまあまあのお味でした。
試合の方はゴリゴリ行く鵬翔とテクニックを生かしたハーフカウンターの京都橘といった展開。
京都橘の小屋松、仙頭の2トップは噂された通り上手い選手でしたね。
流れの中の2ゴールはどれも良いゴールだったと思います。
鵬翔は勝負強さが光り、セットプレーで1点返し、終盤京都橘が疲れで運動量が落ちた所から
勝負を掛けてPKを得て同点するところは流石かなと。

その後は延長でも決着が付かずPK戦。
鵬翔がPK戦を5-3で制したけど、鵬翔はこの大会4試合PK戦勝ちってのもまた凄い。
決して、高校年代の日本一を決める大会ではなくなったと言われて久しい高校選手権だけど
高校サッカーのための天皇杯と言い換えると改めてしっくりくるのかなと。
クラブチームよりも濃密な同級生、後輩、関係者の応援、サッカーには場違いと思われがちだけど
高校サッカーだと許されてしまうブラスバンドの楽しい演奏。
競技レベル云々は抜きにして、改めて高校サッカーの良さを体感。
(京都橘が同点にされて流れが悪くなりかけた時に出たスタンドのマーチング演奏は
曲も楽しげでメンタル的に崩れるところを救う形になったのではと)
試合内容も白熱した面白い試合でよいものを見させていただきました。
宮崎県勢初優勝の鵬翔をはじめ京都橘の選手関係者の皆さんもお疲れ様でした。

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