From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

日光アイスバックス vs 王子イーグルス

2009-02-17 | アイスホッケー
第76回全日本アイスホッケー選手権 3位決定戦
(2009.02.15(Sun) 09:30Face off)@ダイドードリンコアリーナ(東伏見)

日光(黒) 2(0-3,0-1,2-1)5 王子(赤)

東伏見には2ピリ15分過ぎ頃に着いたけど
南ゲート入り口すぐに陣取っていた日光応援団が既に御通夜ムード。
何でかなと思ってスコアを見たら既に0-3だった。むう・・・。
席に着く間にもう1点決まってしまい日光0-4王子

日光はアジアリーグで6位となり4位以内で行われるプレーオフに
出場出来ない。そのためこの試合が今シーズン最後の試合になるのだが
前日のSEIBU戦で全てを出し尽くしてしまったのか
いかんせん元気が無いのは素人目でもよく分かった。

3ピリ6分21秒 王子ダメ押しの5点目
元古河→日光の王子34番高橋の右サイドからのショットの
跳ね返りを14番追切に押し込まれた。
日光0-5王子

3ピリ14分16秒
日光8番村井のミドルレンジからのショットが前方にいた
日光16番土田のスティックのブレードに当たってコースが
変わり緩い放物線を描いたパックが王子ゴールへ吸い込まれる!!
いやいやいや、あんな小さなパックでもサッカーのDFに当たって
コースが変わるゴールみたいなのがあるんですね。
ていうか、これってある意味奇跡的なゴールではないかと。
ちなみにミドルを放った村井はこの試合で引退するから
ホッケーの神様が彼に何か与えたと言っても大げさではないかと。
日光1-5王子

3ピリ18分11秒
この辺りから村井がセットに入るとゴール前にスルスルっと
サッカーのFWで言うと上手い消え方で侵入するけどなかなか
ラストパスが回ってこない。
そんな中、日光の外国人選手12番エリックが左サイドから豪快な
ショットを決め日光2点目。
日光2-5王子

と、ここまで得点経過を書いてみたけど、アイスホッケーは
ファウルで2分間の退場(時間を越えると復帰できる)のルールや
殆ど全力滑走の無酸素運動に近い動きをする(友人談)のため
GKを除いて5人1セット×4位を試合中自由にローテーションをさせ、
フットサル以上に選手がめまぐるしく入れ替わる。
そのセットも第1セット~第4まで力量別に分けられており状況において
40秒~1分半位の目安で入れ替えている。
SEIBUのような強豪は4セットとも強さが均一だけれども
日光などは勝負時になると強い1、2セットのみで回さなければならない
ため選手の消耗が激しいんだそうな。

ただパックの行方に目を凝らすだけでなく、反則による4on5ないし
その逆、セットのローテーションと相手の状況による選択とサッカー以上に
状況判断スピードと観戦眼が要求されますねアイスホッケーって。
正直申しますと2ピリ終了位で慣れないせいか、見てるこちらの消耗も
かなりのものでした(汗)


試合はこのまま2-5で王子の勝利。
日光は3ピリの猛攻が1ピリから出来ていればなと
1ピリ観てないのにふと思ったり。
と、日光ファンの方申し訳ないです。

試合後は日光側が盛大に「村井」コール
村井選手は花束を受け取るとリンクに一礼してスッと去っていきました。
この辺りあまり変に長引かせない所もアイスホッケー独自の習慣なのかなあと。

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