From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

パッパニーニョ初訪問(2018.03.29)

2018-03-29 | サッカーネタ



以前から気になっていた御店でしたが
元サッカー日本代表監督氏が営むカフェが葉山にあるということで
近隣在住であるからには一度は行ってみたいと、今回ようやくその機会に恵まれました。

店主の二宮寛氏のプロフィールは下記リンクの通り。
1970年代の日本サッカー暗黒期と呼ばれた時代に
三菱重工サッカー部監督から日本代表監督となり
当時としては画期的な改革をもたらした監督として知られています。

二宮寛(Wikipedia)

浦和と三菱 フットボールの伝承1ー二宮 寛(元三菱重工サッカー部監督)インタビュー(浦和フットボール通信)

御店は葉山御用邸にほど近い住宅地の中。
公共交通機関だと逗子駅から三浦半島西海岸沿いを走る路線バスで
「葉山」を下車。同バス停より徒歩4~5分といったところです。
詳しくはパッパニーニョ公式サイトで。
http://www.pappanino.com/index.htm
なお、写真掲載については当店店主様からご了解を戴いております。


サッカーファンとして気になってしまうのは、やはり氏に関連する沢山の品々・・・。


胴上げされている写真というとJSL優勝年(1969年か1973年)
あるいは天皇杯優勝(同71年、73年)の時のものかも・・・。





あの大物選手との2ショット写真まで・・・



店主のコレクションの一部であろう欧州関連書物


そんな中見つけた浦和レッズの冊子



店主の二宮寛氏。
1937年生まれというので、2018年現在は御年81歳。
元サッカー日本代表監督が直々に淹れる珈琲・・・
と、緊張しながら珈琲が淹れられる時を過ごしましたが
お話しながら珈琲を入れる御姿は、ごく普通の優しい「カフェのおやじさん」でした。


上記冊子の二宮氏記事と。
この氏の記事は大住良之さん執筆のものでした。
あまり珈琲については知見に疎いオイラでありますが、ブラックでいただいた珈琲は格別なものでした。


注文した品は手造りコーヒーゼリーと珈琲のセット。
これで税込1000円というからお得。
丁寧な造りのゼリーとアイスのセットで甘さも控えめな大人の味でした。


各テーブルに据えられた陶器製のコースターは1966年イングランド大会当時のもの。



珈琲のお供として手に取ってみた本。
1984年刊行なので30年以上前のもの。
当時のドイツ連邦共和国は所謂「西ドイツ」

個人的な話で恐縮ですが、オイラの父も80年代に当時の西ドイツへ
出張へ行き、主にハンブルグの様子を話してくれたのですが観光ではなく仕事のため
写真などが無く話を聞いてもイメージが掴みづらかったのを覚えています。
でもこの写真集の西ドイツの生活、風景、時代などを見て、父が伝えたかった
LIVE感はこの写真集にあるようなものだったのかも知れないなと思ったり・・・。


店主自らが挽いてくれた珈琲をすすりながら小1時間ほどゆったりした空間を堪能。
店内は屋内は勿論のこと屋外のベランダもまた良い雰囲気がありお勧めです。



次は店主の代表監督時代を知るオールドファンの友人(勿論大先輩ですが)を連れて
ゆっくりと過ごしてみたいなと思いました。


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