
2014/05/17 J1 第14節 14:04KO 会場:埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市) 観衆:54,350人 | ||||
浦和レッズ | 1 | 0-0 | 0 | セレッソ大阪 |
1-0 | ||||
得点者 関根 貴大 | 時間 77分 | 得点者 |
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公式記録


17、18日は計4試合も試合観戦したが、まずは17日の浦和vsC大阪戦より。
J1のリーグ戦の試合は昨年は1試合も見てなかったのでこの試合は2年ぶりの観戦。
そういえばその時も浦和のホームだったり。
この日は初夏を思わせる快晴で暑かったけど、屋根下に入ると風が涼しく少々寒い位。
アッパースタンドのチケで入場したので今回は全体的に節約志向の観戦で。
スタグルには手を付けず自宅から御握り持参で昼食。
試合会場に入るとご覧の通りスタンドはほぼ満員。
浦和は例の横断幕の1件でコアサポグループが多数解散したが、ホームゴール裏は
少し音がずれながらも、コールやチャントも揃っており、聴いている分には
事件の影響は受けてないようにも感じられた。

こちらはセレッソサポの一団。
確かに女性サポーターが多いのか女性の声の比率が高かった。
前半はセレッソが5バックとなる5-4-1。
攻撃が売りのセレッソがこんな守備的な布陣を敷いてくるとは少々ガッカリした。
でもセレッソはセンター以外のボールへの寄せが甘いため浦和がボールを支配し
前半始めは決定機を幾度となく続くも決めきれない。
槙野は今左SBをやってるんだということも、この日初めて知った。
前半も半ばを過ぎると膠着状態に。
柿谷が終盤槙野に止められたが後方からの縦パスに見事なトラップを見せた場面があったけど
前半セレッソ側で沸いた瞬間はこれくらいか。
それだけ前半は眠くなってしまうような展開のままスコアレスで折り返し。
後半になると少しゲームが動いてくる。
57分の柏木のループ気味シュートはクロスバーを叩く。
この辺りから浦和もリズムよく攻めるようになる。
なお、セレッソは南野がドリブルで孤軍奮闘。
彼が切り込んでくる時はセレッソも何かが起きそうな予感がした。
相方もエルゴラッソのポケット選手名鑑でチェックしながら
ルックスもプレーも良い選手と評していた。

77分、浦和は交代出場のルーキー・関根が柏木とのワンツーでセレッソゴールに迫りシュート。
これが決まって浦和は待望の先制点。ワンツーを受けても冷静に流し込んだ鮮やかな一振りだった。
それまで落ち着いて見ていた埼スタアッパースタンドの観客もこのゴールには立ち上がって喜ぶ人も。
この後も柏木がこの先制点と同じようなワンツーで左足シュートを放ったがこれはバーに当たり外してしまう。
効き足のシュートなだけに、これは決めておかねばならなかっただろう。

この日訪れた観客は54,350人。J1今季最多の集客数だったとのこと。
そしてこの観客数は終盤になってその底力を見せることになる。


それでは見せます、フォルランミーハー撮り画像。
しかしこの日のフォルランは1トップで孤立することが多く
69分のミドルをGKが弾いて前にこぼれたボールを押し込むだけの超決定機でも
彼らしくないボテボテのシュートミスがあったりと動きのキレがイマイチ。


終盤AT93分に差し掛かった頃、セレッソがGKキム・ジンヒョンまで攻撃参加する
CKからのセットプレーで浦和ゴール前に迫った。
結局このセットプレーはキム・ジンヒョンのヘディングシュートは枠から外れ、そのまま試合終了。
この時が浦和にとって最も危険な時間帯となったわけだが、この時にスタジアム中に
鳴り響いた「We are reds」の大声援はメインもバックの観客も巻き込み
この試合で一番浦和サポーターが本気を見せた瞬間だった。
流石にあの大声量は他のJリーグクラブのサポーターでは真似できない迫力。
試合の方はセレッソの不甲斐なさが目立って正直満足度の高いものではなかったけど
あの最後の「We are reds」を生で聴けただけでも個人的には収穫だったのかも知れない。
なお、この勝利で浦和は首位に。J1はこの試合でW杯のため中断期間に入るとのこと。
J2以下を見慣れてると中断期間という立て直すチャンスがあるJ1は少々羨ましくも感じたり。


帰りは浦和美園駅から埼玉高速~南北線~東急線1本で武蔵小杉で横須賀線に乗り換え。
乗り換えついでに夕飯を武蔵小杉の「たかくら」というラーメン店に入ったけど
武蔵小杉の東横線側の町並みが一変してて、ちょいとビックリ。
ラーメンも臭みの無い豚骨味で大変美味しゅうございました。

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