タカツカ・サイズ

高塚一昌の土曜にっき

金曜日。フルリッチで寝ジワをとる法

2006年05月27日 | コスメのワンポイントテク
 サロンのお客さんのSさん。イメージチェンジしたいということで、ずっとつづけていたセミロングを、毛先に遊び感のあるショートにした。これからの季節にふさわしい軽快さがとても気に入っているという。
 「ただね、困ったことがあるの。頬から生え際が今までよりもよく見えるようになって、このごろ消えにくい寝ジワが目立って。出掛けになかなかとれなくて苦心惨憺。なんとかならないかしら?」と相談された。たしかに髪型を変えると、サイドの髪でかくれていた頬から耳あたりの肌が丸見えになって、思わぬ変化が発生することがある。 
 先週デビューしたばかりの、デアサス化粧品「フルリッチ・セラム」はとても好評で、使った方からうれしいお言葉をいろいろいただいているが、このフルリッチ・セラム、Sさんの悩み―寝ジワ解消―にまさにピッタリのアイテムなのだ。 



 寝ジワ解消にはよく蒸しタオルが使われるが、蒸しタオルを当てる前に、コットンにたっぷりのフルリッチ・セラムとモイスチャライザーを混ぜて載せ、それをシワの部分に貼り付ける。その上から蒸しタオルを当ててしばし・・・。蒸しタオルだけの場合と比べて、シワが消えるまでの時間はもちろんぐんと短くなるし、同時に保湿ケアもできる一石二鳥。この方法は、ぼくが女優さんやモデルさんのヘアメイクをするとき、撮影前の限られた時間の中でなんとか素肌をいいコンディションにもって行かなくてはならない、というような緊急のときにも役に立っている。毎朝の忙しいスキンケアにも、この即感効果のあるフルリッチ・セラム、ぜひ活用してください。

木曜日。スイングする切り絵の魅力

2006年05月27日 | その他
 仕事の打ち合わせで行った喫茶店で、隣の席の女性が手にしているものにふと目をひかれた。ぼくはこういうとき、見ているだけではいられない性分なので、さっそく打ち合わせが終わると彼女に、これは何ですか?ときいた。 



 彼女が見せてくれたのは、ミュージシャンをテーマにした何枚かの切り絵だった。切り絵をじかに見たのははじめてだが、平面なのに立体感がある。まるでスウィングしているような躍動感のあるミュージシャンの姿が浮き上がっていることにびっくりした。 
 面白いなあ、とおもうともう矢も立てもたまらない。さっそく切り絵のやり方を教えてもらうことにした。ちょっとハサミを使わせてもらうと、「ハサミの使い方、上手ですね」といわれた。たしかにぼくはヘアメイクが仕事だから、ハサミの扱いには慣れている。そのハサミを使って作品を創るというところに魅かれたのかもしれない。 
 彼女は、コンサートなどでまず演奏中のミュージシャンをスケッチし、それをデッサンにおこし、それから切り絵にする手法で作品を創るという。あまり細かく線を切り出しすぎてもいけないそうだ。どの線を残しどの線を省略するか―その辺が作品を活き活きさせるかどうかの決め手になるらしい。おもしろいなあ!切り絵をやってみたくなった。

水曜日。思い出のライブハウスで

2006年05月27日 | その他
 六本木のジャズのライブハウスへ久しぶりに行った。ここには忘れられない思い出がある。日本を代表するジャズメンH兄弟の、弟の最後の演奏を聴いたのがここだった。 
 その夜、聴衆も彼が非常に深刻な病気の末期にあることを知っており、客席はなんとなく重い雰囲気だった。それを打ち破るように、兄が言った。「弟はガンと闘っているだけなんだから、みんなもっと楽しくやろうよ」。
 最後の最後までスティックを握って、弟は逝った。何年も前なのにその夜の演奏はまだ耳に残っているし、その生き方がぼくに深い感動を与えつづけている。今夜もここで、濃厚なジャズのフィーリングに浸りながら、真剣に好きなことを死ぬまでやりつづけたこのジャズマンのことを思い出していた。


火曜日。ドルチェは雨が好き

2006年05月27日 | 愛犬ドルチェ


 もうこのまま梅雨入り?というはっきりしないお天気の毎日がつづいているが、よほどの土砂降りでない限り、ドルチェの散歩は欠かさない。
 ドルチェはなんといっても水泳大好きの犬なので、雨なんかへいちゃら、というより、雨の中を歩くのがうれしいみたい・・・へんな奴。外から帰ると雨に濡れた毛をブルブルっと盛大にふるって、家のなかをビショビショにしてくれる。

日曜日。アレンジメント・ブーケの贈り物

2006年05月27日 | お客さん、友人たちと
サロンにいらっしゃるお客さんたちから、よく差し入れをいただくので、スタッフルームのお茶菓子は買ったことがないくらい。もうすぐアメリカへ旅行するというお客さんがいて、この前ときょうはスタイリングがしやすい長期の旅行に合ったヘアメイクにした。うれしかったのは、彼女が自分で選んだ花をアレンジしたブーケをくださったこと。花って、選ぶ人のセンスや人となりが出ると思う。緑の季節の雰囲気いっぱいのこのブーケ、彼女らしい感性と心遣いを感じさせて、サロンで仕事中、見るたびに心和む素敵なプレゼントだった。


木曜日。雨の青山

2006年05月20日 | その他


 五月晴れ、とはいかず雨模様の毎日。青山のサロンの回りもしっとりと濡れて、緑も青々と、これはこれでいい風景だとおもうのだが、雨の日はくせ毛がひどくなる人が多いとみえて、縮毛矯正などに訪れるお客さんが多い。ぼく自身もくせ毛なので、その気持ちよく分かる。髪のうねりを生かしていつもと一味違うスタイルを提案させてもらうこともあるし、パーマ液とアイロンを併用して、縮毛を矯正するなどの対応をする。
 これからの湿度が高い季節のスキンケアは、実感として保湿感がある一方で、皮脂が浮きがちで化粧崩れし安くなる。こういうときは先ず毛穴の引き締めが必要で、来月発売になるデアサスのミストは、そんな時に頼みになるコスメとして考えた。

水曜日。生放送のエネルギー・チャージにアイスクリーム

2006年05月20日 | その他
少々ばて気味。生放送出演で睡眠時間も二日で5時間とか、きついきつい。でもフルリッチへの反応はいい。夜中の2時から3時という時間帯の放送も観ててくれて、スタジオに電話をかけて注文した商品への期待を語ってくれたりする視聴者の方がちゃんといるのだから、こちらも元気が出る。
  体重管理のために、ふだん夜は絶対甘いものを食べないようにしているのだが、今回はどうしても即座にエネルギー・チャージが必要と判断。アイスクリームを用意してもらった。



 ぼくの好きなフレーバーは、抹茶とあずき。和の味が好みなのだ。深夜のことでできたてのジェラートとはいかなかったが、ハーゲンダッツの抹茶味クリスピーサンドでエネルギー・チャージ。ハーゲンダッツは今ではどこでも手軽に買えるようになったが、限定販売などのフレーバーもみんな美味しくできあがっていて、どれを買ってもハズレがないのはさすがだ。
 放送が終わったら、そのままサロンへ直行することになりそうだなあ・・・・。。

火曜日。赤いパンツとポケットチーフ

2006年05月20日 | その他
 「フルリッチ・セラム」のヴァージョンアップ版がはじめてショップチャンネルで売り出されるので、今週は生放送出演が目白押しだ。1日に3回出演する日もあり、早朝深夜と出番がつづく。衣装の準備も一仕事だ。



 ポケットチーフは出演するたびにどんどん増えて、選ぶのにも迷うくらい。イタリア製の真っ赤なパンツは、いままで何回もスタジオに持っていったのだが、出番がなかった。今度こそ、とおもっていたのだが、直前にスタッフから「やっぱり強すぎるかなあ・・・」と。深夜の放送なのでこういう強い色のコーディネーションはなんとなく避けてしまうのかな。このパンツはとても気に入っているし、きれいな色のボトムはぜひ使いたいアイテムなので、次回はぜひ・・・・。


月曜日。先が楽しみなアシスタントのひとり

2006年05月20日 | その他
 サロンワークに加え、今週のショップチャンネルのライブのときは、ぼくのヘアメイクやアシスタントを勤めてくれることになるサエキは、明るくてよく気がつくし、とにかく時間に正確で一度も遅刻をしたことがない。ぼくのところに来てまだ2年くらいだが美容師としてどんどん成長している。



 ところで彼女の呼び名「サエキ」というのは本名ではない。まだ勤めはじめのころ、ぼくが「きょうからサエキって呼ぶことにする」と突如決めたのだ。なぜかって、彼女の本名は「ヤナギハラ」。人を仕込むときは怒ったり怒鳴ったりしなければならないこともある。そんなときこの名前は呼びにくくて、舌を噛みそうで・・・怒るときに間違えたり舌がもつれたらカッコつかないでしょ。で、ふと口を付いて出た名前が「サエキ」だった。
 彼女は最初はなじめなかったらしい。ニックネームというわけではないし、なんで「サエキ」なのか???そりゃあそうだ。ぼくが呼びやすい名前っていうんで勝手につけちゃったんだから。でも今では「慣れました」とのこと。「サエキッ!」とぼくに怒鳴られることも少なくなった、先が楽しみな、頼りになるスタッフのひとりだ。

日曜日。靴下を飲みこんだドルチェ

2006年05月20日 | 愛犬ドルチェ
 体調がいまいちで、やたらに草を食べていたドルチェもすっかり全快。かかりつけの獣医さんにも大丈夫、といわれた。この獣医さんとはドルチェがまだ子供のときからのおつきあいで、とても信頼している。
  なぜかというと、まだ生まれて数ヶ月のドルチェが何と靴下を飲み込んでしまったことがあった。苦しがるし、まったくこちらもあたふた。最初に電話した獣医さんは即、腹を切る、と。えーっ、それしかないんだろうか・・・・。迷いながらつぎつぎと相談したが、誰も同じ答え。そして4人目に相談した獣医さんが今もお世話になっている方で、この方はまだ子犬なので、できるだけオナカを切るのは避けたい、とりあえず濃い塩水を1リットルくらい飲ませて、それで反応がなければつれて来てください、と。もう必死の思いで塩を一袋溶かし混んだ塩水をドルチェに無理やり飲ませた・・・・・と、なんと数分後にどっと吐き出した塩水の中に無事靴下も!やったー!おかげでドルチェはオナカを切らなくてすんだのだ。それ以来、この獣医さんにドルチェの健康管理をお願いしている。二度と、靴下なんか飲むなよ!!!