2時間49分 無理無理 劇場で見るのは ちょっと無理。
そう思って、公開時は 見にいきませんでした。 いやあ、私、クリストファーノーラン
なめてましたね。 彼の映画好きなの多いんです。メメント、とか インセプションとか。
インターステラーも よかったわ。 思いもかげず 楽しめる SF 映画でした!!!
公開中に 気になって ストーリーなんかも チェックしていましたが、なんとなしに
私は好きになれない気になっていました。でも、見ると違いましたよ。
面白い。
主人公は元宇宙飛行士。でも、地球は今、滅亡にむかっています。彼の知識、技能は役にただず、トウモロコシ畑を作っています。
最初の 娘と ゴーストの 話。 これが きっかけで、消滅していたと思っていたNASA
を見つけてしまう父娘。ここから、一気に宇宙の話になってきます。
THEY(彼ら。。。っていったい誰?)が、作ったワームホールのおかげで長距離の
探索が可能になって、地球以外の人類生存の可能性のある惑星を探しに行きます。
水の惑星で、地球時間で一気に23年間を使ってしまったり、氷の惑星に行って、
生き残りのMAN博士と戦う羽目になったり。
そして、彼はタイムワープして、自分が娘に いろいろヒントを与えていたゴーストで
あることが、わかります。
ーーーと 最後まで 映画を見てるときは 本当に夢中にさせてくれました。
まあ、だんだん え?とか 疑問に思うところも 見えてくるんですけどね。
● 水の惑星で、主人公たちにとっては 2-3時間であったが、宇宙船本船で待ってた
人は23年間待ってました。この間の燃料は? 食料は? 孤独によって、気が狂わなかったのかしら?
● GRAND博士の娘 アメリアは 博士のウソを 知らなかったことになってますが、
これって嘘っぽい。 アメリアも科学者。プランAの無理なことは 承知しているはず。
彼女を一応映画のヒロインにするためには、うそを知らなかったことにするしかなかったのでは。
● 主人公と娘の絆はすごく わかりました。でも、息子は? 息子は頭がよくない設定ですが
それにしても、最後主人公が コロニーで、気が付いたあと、娘にはあっても、息子のことは
全然話が出てこないって。 息子の扱いが雑で かわいそうでしたよ。
でも、本当に、面白い映画でした。 まあ、長い映画なので、私はDVDで、家でまったり
しながら見るには最適だと 思ったけどね。