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私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

ハウス ジャック ビルト 再び

2020年05月12日 | 映画

続きですー。

この映画の監督はデンマークのラース フォン トリアーという方です。といっても私は全然知らなくって,でも、この監督、ダンサー イン ザ ダーク とかドッグヴィル を取った人だったんですね。 ダンサーのほうの映画は私途中で見るのをやめてました。あまりに痛くって 辛くって。ドッグヴィルは ニコールキッドマンが綺麗だったんで、嫌な映画だなー(誉め言葉)と 思いつつ全部見ましたけどね。でも2度と見たくない映画です。なので、この映画もかなりつらいかなと思いつつ見ていましたが、いやこの映画は 18禁の描写はありますが、それほど身に詰まるようね緊迫した嫌-な感じはないですね。

お話は 老人とジャックの二人の会話から始まってます。最初私は老人は刑務所にくる神父さんのような方かと思っていましたが、ちょっと正反対のの地獄の案内人でした。まあ これは最後の章で分かります。

話は5つに分かれていて、

第1のインシデントで、あの! ユマ サーマンが出てらっしゃいましたー。ちょっと顔の感じが変わっていたので、すぐにはわかりませんでした。彼女がジャックの最初の犠牲者ですが、結構イヤーな女性なので、最初の殺人はちょっと、すっきりするかも。なんというか この女性 若いころは綺麗でちやほやされていたので、年を取った今もちやほやされるのが当たりまえと思ってるよーな女性です。そして、いやいや彼女を助けているジャックに対して、いろいろ好き勝手なことを言い放ってるんですよね。なので、ジャックが彼女をジャッキーで殴ったときは やったね!!!って感じになりましたー。

ここから、ジャックのシリアルキラーとしての人生が始まります。

シリアルキラーあるある

●必ず殺した記念を持ち帰る。-- まあ彼は殺したあと、死骸も持って帰ってるんですけどね。それのできない場合は体の一部を持ち帰りそれをお財布にしてましたね。ーー悪趣味

●自己顕示欲ーー 自分を”MR. Sofistification ミスター洗練”とか名のっています。

●anti-social

●殺しが進むにつれて 証拠隠滅が雑になっていきます

最後のほうは本当に逃げようとか隠れようとかどうでもいいかんじー。

●結局シリアルキラーは自滅のような形終わってしまいます。

titleのジャックの立てた家。実際に彼は家を建てたかったんですよね。でも最後結局彼が建てた家は自分の殺した死骸で作った家!!!

で、最後のほうがたぶん監督が色々見せて遊んだところのようです。ダンテの地獄の世界を見せてくれます。そして結局ジャックは消えてしまうんだよね。結構私はジャックがまた再生するというハッピーエンドかなっと思ってみてましたがああー残念彼は地獄の世界からも消えてしまいましたー。

うーん結局マットディロンの映画って最後彼が不憫だなー。やっぱりちょっと生活感が無いのがいけないのかしら。。。

この映画 面白いです。私は久しぶりに楽しい?映画を見た気分。なんせあんまり娯楽が無い生活をしているのでこういう変面白い映画いいですわー。 


マット ディロンが 再び!

2020年05月12日 | 映画

 

MATT DILLON Archives - Page 14 of 19 - ZTAMS Teen Pinups & Rock Magazines Child Stars Young Matt Dillon, The Outsiders Imagines, Dallas Winston, Cute Actors, Bff Pictures, Actors & Actresses, Hot Guys, Pin Up, Husband マットディロン 。。。80年代日本でも人気があったのよー。

リトルダーリングで、初めて見て、すっかり惚れてまして、テックス 初恋物語、アウトサイダー、ランブルフィッシュと怒涛の如く、映画館に足を運んでみてましたー。 結構死んじゃう役が多くて私はハッピーエンドが好きなので、ちょっと欲求不満でしたがね。当時としてはランブルフィッシュが一番良かった映画だったかな? ちょっと前にもTVでやってて見直しました。残念ながら、20代後半からは これといった代表作がなかったんんですよね。

私が見たのは”死の接吻” (これは原作もあって読んでいた)いまいちでしたね。そして、わりに評判にならなかったけど”聖者の眠る街” これはよかったなー。残念ながら、こちらのネットフリックスではないのですよ。なので、当時の印象だけです。その後久しぶりに、オスカーを取った”CRASH”で マットディロンを見て、まだまだ 行けるじゃないの―と思っておりましたが。

そのマットディロンが主演の最新作がっこれ!! 2018年の作品です。

The housu that Jack built  ハウス ジャック ビルト

 

『ハウス・ジャック・ビルト』ポスター

 

シリアルキラー です。 シリアルキラーあるあるがいっぱい満載しています。結構やばいシーンもいっぱい。カンヌで退場者続出したというのも納得の一本ですわ。たぶんねー、これ、親子(シングルマザー+男の子ふたり)をシカの猟に見立てながら撃ち殺しちゃうところがあってね、この部分がかなりの人にとってアウトではないかと思われます。でも、妙に魅力的な映画で、2時間30分という長さをあまり感じさせなかったです。

マットディロンの生活感のないところが生かされた主人公でしたね。

また詳しく感じたところを書きたいと思います。

今日はとりあえず。

 

 

 


the night eats the world 2018年の映画です。

2019年08月30日 | 映画

the night eats the world  2018 フランスの映画です。

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簡単なストーリを述べると、たまたま、元カノのところにテープを取りに来たのに、元カノは今彼とパーティの真っ最中。仕方なく酒を飲んで、個室に閉じこもって寝落ちした翌朝、アパートは血だらけ、廊下に出てみると皆ゾンビに変わってしまっていたよ!!! さあどうしよう。。。

 

これ、ゾンビ映画ですが、基本は一人の男の生き方を描いた映画って感じです。フランスのちょっと違ったアングルからゾンビ後のの世界を描いたのかな。 主人公はまずアパートを探検したり、閉じこもったり。様々な部屋から食料やテープを持ってきて一人で生きる算段をします。でもこのお話のメインはこのいかに生き残るかではありません。これから彼はどうやって前向きに生きるか。。というもの。

 

ゾンビの原因も描かれてないし、淡々と彼が孤独と戦う場面が描かれています。ゾンビがアパートの周りにいなくなったらそれはそれで、奇妙な気分になり、わざと大きな音を立ててドラムを演奏してゾンビをよびだしたり。主人公はミュージシャンみたいです。一人で台所用品で音楽を作曲したりしています。

淡々とした映画が途中で大きく動きます。突然夜中に足音が近づきます。恐怖にかられた彼は銃をうってしまいます。彼が打ったのはなんと 人間の女性でした。。。。

その後の展開がとっても素敵です。女性は銃で怪我をしたのに、彼の前に意識をもどして、現れます。そして、彼の作る音楽に一緒に参加します。この場面がきれーい。なんかちょっとした恋愛映画のよう。まあ、あまりに幻想的だったのでこれって もしかして 男の夢?   だったんだよねー。

彼女は彼に、”一緒に逃げよう。ゾンビは高いところが弱い。屋根を伝って誰か人間を見つけよう”といいます。そして、”このままだと結局あなたもゾンビの餌食になるわよ”

まあ、これは彼が彼自身に常に思ってたことだったのね。

映画の最後はゾンビ映画にふさわしくなく すごく、すっきりした気持ちになります。

最後彼がどうなるかはわからないけど、がんぱって生き残ってほしいよね。

面白かったー。 ゾンビが好きな人も嫌いな人も絶対好きになると思います。

 

 

 


ふたたび、once upon a time in hollywoodに関して。

2019年08月19日 | 映画

実はこの映画を見たあと、夫と話をしていて、夫は実はマンソンファミリーとかシャロンテート殺人とかについて、全然知らなかったことが判明したんです。まあ、夫は1970年生まれなので、知らないというのは全然ありうるわけですよね。 私にしても事件当時はまだ、小学生だったし、外国の出来事なので知らなかったわけですが、たぶん、ニュースとかはみていたのかな? 

実際この事件を覚えているのは、中学?高校?のころに、ローリングストーン(雑誌)のインタビュー記事を読んだときですかね。

マンソンファミリーだった女性に記者がインタビューしてるというものでした。今は全然覚えていないのですがたぶんそれで、不思議なヒッピーのファミリーそして 凄惨な殺人事件についてきちんと知識を得たんだと思います。その後マンソンが仮釈放になりそうになると、よくニュースにでてきたし。

で、この映画ですが、実際にぜんぜん基礎知識をなくてみると、なぜそんなにシャロンテートが映画にでてくるのかあんまり納得できないみたいですよ。でもとにかく最後のほうの壮絶な戦いがめちゃくちゃ 気持ちいいほど面白いのでまあ、OKかなーって気分みたいです。

ブラッドピットの戦いが容赦ないです。女性(たぶんまだ、ティーンエイジャーです)にたいしてのかなりの暴力です。ちょっときついかなー。

あと、この映画ブルース リーが出てきますが、彼の扱いに関してはかなりの論議を起こしてるもようです。確かに! ブルース リーが好きな人は ちょっと むっとくるかもです。

 

 


once upon a time in hollywood を見たよ

2019年08月18日 | 映画

Image result for once upon a time in hollywood今日、やっと タランティーノの映画をみてきましたわん。 これって チャールズマンソンの有名なシャロンテート

殺人をモチーフにしたお話です。 でも やっぱ タランティーノです。歴史は変わってましたよー。

そして 彼は本当に60年代の映画界が大好きなのね。もう彼の大好き感が伝わってきました。 ディカプリオもブラッドピットも

素敵に演じてました。後半のやったー!!! 感のある 場面の前に 1時間30分以上の様々なエピソードが続きます。ディカプリオが涙もろい俳優だとか ブラッドがスタントマンで、たまたま 拾った女の子がマンソンの配下にある女の子だったとか ディカプリオの作ってる映画の話とか,,,まあ そこは 我慢ですねー。 最後のほうのやったー!!! を みると 痛快ですわよ。

 

タランティーノらしい映画でした。 彼の映画好きな方はぜひ! 

まあ 題材がねー。 本当に話はマジに嫌な話なんでね。 映画が本当だったらよかったのにねー。