
フランス旅行(2006/3/6-2006/3/29)のお土産、【食べ物偏】です。
【調味料類】
●塩
お土産用と自宅用に購入しました。
・sel moulu de Guerande(写真左上) at Monoprix(以下、M)
可愛い青い紙パッケージに入っていたゲランドの塩です。塩はグレーがかったざらざらしたタイプです。家では煮込み料理の味付けに使っています。
・Fruits de Mer de Guerande(写真右上) at Galeries Lafayette(以下、GL)
麻布に入った「海の果実」という名前のついたゲランドの塩です。ゲランドの塩は、フランス・ブルターニュ半島南部のゲランドの塩田で電灯製法により海水から作られています。中でもこの「海の果実」は、塩田の表面に最初に結晶化して浮く白い結晶を「水面に浮かぶ花びらを摘むように」手作業で収穫されます。粒の結晶で、生野菜のサラダやカルパッチョやお豆腐にパラリとふるだけで、素材の味がひきたちます。
・sel marin de Guerande aux Legumes, sel marin de Guerande aux Herbs(写真右下)at GL
ゲランドの塩に野菜、ハーブがそれぞれ混ざっています。パスタやスープに入れたりしています。
・FLUER DE SEL DE CAMARGUE(写真左下) at GL
コルクの蓋の可愛いパッケージに入った「塩の花」と呼ばれるカマルグの塩です。粒粒の結晶で、「Fruits de Mer de Guerande」と同じような粒の結晶です。
●コンソメキューブ at M
自宅用に牛、鶏、野菜、魚のコンソメの素を購入しました。海外旅行をすると必ずスーパーでコンソメキューブを買ってしまいます。牛と鶏のキューブは野菜と煮込んでポトフにしたり、オニオングラタンスープをする時に使っています。味が濃厚なのでこれ1個入れれば後は塩を入れなくてもいいくらいです。野菜と魚のキューブはまだ使っていません。
●マスタード at GL
マスタードの産地ディジョンで様々な種類のマスタードが売っていたので買いたかったのですが、重いのでやめました。が、ディジョンで買わなくてもパリのギャラリーラファイエットで同じくらい色々な種類のマスタードが売っていました。今回買って帰ったのは、カルバドス・セップ茸・シャンパーニュのマスタードを各1つづつ、5種類のマスタードが1箱に入ったものをいくつか購入しました。粒入りマスタードが一番甘くて、カルバドスやセップ茸のように味がついているものはツンとした辛さがありました。
●HERVES DE PROVENCE in Avignon
タイム、セージ、ベイリーブス等の乾燥ハーブがミックスされたプロヴァンス料理に欠かせないドライハーブです。お肉や魚料理や煮込み料理に使います。結構香りが強いので、家では冷凍庫に入れっぱなしのままそれほど使っていません。
●SOUP de Poisson, Le Bisque de Homard, Rouille at GL
私の大好きなスープ・ド・ポワッソン(魚介のスープ)の缶詰、オマール海老のポタージュ、ルイユです。ルイユはスープ・ド・ポワッソンやブイヤベースに入れる、ぴりっと辛いマヨネーズソースのようなものです。
結婚前にTH(夫)が家族旅行でパリに行った時に「スープ・ド・ポワッソンをお土産に欲しい。」とお願いしたのですが、重いからという理由でスープ・ド・ポワッソンは勝手に却下され、ルイユだけ3瓶も買ってきてくれました。スープ以外に入れる使い道が見つからずしばらく冷蔵庫に放置状態でした。今回買ってきた缶詰は、1缶2人分です。お鍋に入れて温めるだけで、美味しいスープが家で楽しめました。缶詰なのになかなか美味しいです。ああ、もっと食べたいよぅ。
【甘いもの】
●CHESTNUT SPREAD at M
毬栗のコスチュームを着た遠めにみると熊のように見える人形が目印の缶に入ったマロンクリームです。パリの街角で食べるマロンクリームのクレープにはこのマロンクリームが使われているのではないかと思います。パンやホットケーキにのせて食べてもいいし、お気に入りのお土産です。
●チョコレート at M
中にミラベル酒や洋梨酒、フランボワーズやオレンジ、キャラメルが入ったチョコレートです。リンツのチョコなのでフランス製品ではないのですが、一応フランス土産です。どれも美味しいです。
こちらは今はやりのカカオ70%、86%、99%のチョコレートです。このチョコもリンツです。そして日本でも同じものが売っていました。
【飲み物】
●Mariage Freresの紅茶
こちらは量り売りのものです。 at マリアージュフレール エトワール店
こちらは缶と箱に入って売られているものです。at GL
それぞれの味とコメントは次の通りです。
・CASABLANCA(カサブランカ):紅茶の茶葉にベルガモットとミントの香りがついています。爽やかですっきりした飲み心地です。以前、TH(夫)のお母さんに頂いて以来カサブランカファンでしたが、今回購入した紅茶の中でも一番好きでした。
・AIDA(アイダ):紅茶の茶葉に乾燥したレモンピールが入っていて、香りもレモンティーのようです。カサブランカの次に好きでした。私はカサブランカやアイダのように、すっきりした香りの紅茶が好きです。
・BOLERO(ボレロ):紅茶の茶葉に地中海の果物の甘くて強い香りがついています。紫色の花びらが入っているのも素敵です。ホットにすると甘い香りがきつすぎる感じがしたので、ホットで飲むより砂糖抜きのアイスティーで飲む方が美味しいと思いました。
・Dargeeling(ダージリン):お店の人一番のおすすめがこれでした。この春摘んだばかりの茶葉で入ったばかりのお茶とのこと。柔らかい味の紅茶でした。値段は他の紅茶と比べてかなり高めですが、味はまあそれほどでもないかな、という感じ。
・Earl Grey Imperial(アール・グレイ・インペリアル):これも薄めの柔らかい味です。イギリス産の普通のアール・グレイの紅茶の方が美味しいです。
・Jasmin Mandarin, Jasmin Imperial(ジャスミンマンダリン、ジャスミンインペリアル):どうしてここで中国茶を買ってしまったかな、と後悔しました。両方ともジャスミンティーですが、中国製のジャスミンティーの方が断然美味しいです。
今回悟ったのは、マリアージュ・フレールでは、茶葉そのものの味を楽しむ紅茶よりも、香りがふんだんに付けられたフレーバーティーを買う方が満足度が高いということと、どれも牛乳やお砂糖を加えずにストレートで飲む方が美味しいということです。
●ヴーヴクリコ ロゼ・ブリュット ローズラベル
シャルル・ドゴール空港の免税店で、「これは日本では売っていない。」と言われて衝動的に買ってしまいました。が、日本でも売っていました。下記で購入出来ます。
グラスに注ぐとロゼ色が鮮やかです。
すぐに飲むのは勿体無いので、しばらく置いてあったのですが、何かの記念日(その記念日が何だったか既に忘れている)」「ヴーヴクリコの夕べ」と題した会を2人で開催し、シャンパンに合いそうなお料理を作って飲んだのでした。色からすると甘口をイメージしてしまいますが、きりっとした辛口で、お料理にもあいました。
●Chassagne Montrachet 2002 ハーブボトル
ボーヌのワインカーブで購入したブルゴーニュの白ワイン「シャサーニュ モンラッシェ」です。旅行の途中で飲もうと思ったのですが、なかなか飲むチャンスが無く、結局リュックの中にずっと入れたまま日本に持って帰って飲みました。
●CHATEAU LA GALIANE ''MARGAUX 2002''
パリのAugeというワイン屋さんで購入したものです。赤のフルボディーです。やっぱりこのくらいの値段を出すと(といっても全然たいした値段ではないのですが・・・)美味しいワインが買えるなぁ、と思いました。
●Pommeau Bretagne, CREME DE CASSIS DE DIJON at GL
写真左は「Pommeau Bretagne」というりんごのお酒です。カルヴァドス(りんごのブランデー)が買いたくてカルヴァドスコーナーに行き、ラベルにメダル受賞と書いてあったこちらを購入しました。帰国後飲んでみると、普通のカルヴァドスと違って甘いリキュールのようなお酒でした。調べてみると、このPommeau(ポモー)というお酒は、りんご果汁にカルヴァドスを加えて熟成させたものだそうです。間違って買ってしまいましたが、甘くて飲みやすくて、あっという間に飲みきってしまいました。
写真右はEDMOND BRIOTTET社の「CREME DE CASSIS DE DIJON」です。クレーム・ド・カシスを白ワインと混ぜるとキール、白ワインの代わりにシャンパンと混ぜるとキール・ロワイヤルになります。甘くてかぐわしい香りです。これは買って帰って正解でした。
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