リピートしたくなるフレンチ『レストラン・サカキ』 《 京橋 in 東京 》

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3/26（木）のディナーは、以前派遣先で知り合ったJさんと京橋のフレンチ『レストラン・サカキ』に行きました。
お昼は洋食の定食、夜はフレンチの食べられる人気のお店です（昼は行列、夜は予約必須）。
お店の情報はコチラ（食べログ）。

アラカルトとプリフィックス・コースがありますが、この日食べたのは「プリフィックス・コース 5,880円」。
前菜一品目＋前菜二品目＋お魚料理＋グラニテ＋お肉料理＋デザート＋ドリンク
の付くボリューム満点のコースです。

前菜一品目の前に、アミューズ・ブーシュ。
ミニタルト・ミニクロワッサン・フォアグラと柚子風味の茶碗蒸し風の3品が出てきました。

次はバゲットと鴨のリエットとオリーブ。
鴨のリエットは2人で食べきれないほど量もたっぷり入っていて、しかもとても美味しいのでバゲットが進みまくりでした。お持ち帰りできるなら買って帰りたいくらい気に入りました。
クミンシードが周りについているグリーンオリーブは、普通のオリーブより美味しく感じられました。
この日はワインを飲まなかったのですが、アミューズ・ブーシュとこのリエットとオリーブとパンだけでもワインがぐびぐび飲めそうです。

●前菜一品目
前菜一品目は5種類の中から好きなものを選べました。
5種類どれも魅力的なメニューだったので、選ぶのに時間がかかってしまいました。
贅沢な悩み～。

こちらは私の選んだ「北海道産生ウニとコンソメジュレ」。
とろけるような生ウニとひんやり口どけのよいコンソメジュレ、お口の中でとろけます。
「私が食べたかったのはこういう生ウニ料理だったんだ」と気付かせてもらえた一品でした。量も多いので生ウニとジュレを堪能できます。
あまりに美味しかったので今度行ったらまた注文しよっと。

こちらはJさんの選んだ「ズワイ蟹とアボカドのタルタル」。
ズワイ蟹のほぐし身も贅沢に使われていて下のジュレも見た目が爽やかです。

●前菜二品目
前菜ニ品目は5種類の中から好きなものを選べました（うち2品は＋945円）。

こちらは私が選んだ「仏 ロワール産ホワイトアスパラガスのヴィネグレットソース 温泉卵添え」。
立派なホワイトアスパラガス2本に生ハム、温泉卵にサラダ、好きなもの尽くしで幸せ～な一皿でした。

美味しそうなイタリアンレシピがいっぱいで四季折々のお花の写真と絵も素敵なryuji_s1さんのブログ「イタリア料理 パスタ イタリア料理レシピ」にも「ホワイトアスパラガス生ハム巻き・ポーチェド・エッグ添え」と言うこの日食べたお料理と似たレシピが載っていたので、いいホワイトアスパラと生ハムが手に入ったら家でも作ってみたいと思いました。

こちらはフォアグラ好きなJさんが選んだ「仏産フォアグラのポワレ 筍のムニエル添え マデラ酒ソース ＋945円」。
お肉料理にたどりついた頃、Jさんがやけにお腹いっぱいな表情だったのですが、前菜二品目のメイン並みのボリュームのこのフォアグラがだんだん効いてきたのだそうです。
ボリューム、お味ともに満足だったそうです。

●旬のお魚料理
金目鯛のポワレ。
つけあわせのお野菜も豊富で、たらの芽や筍のフリット、グリーンピースより小さい豆のソースも美味しかったです。

●グラニテ
夏みかんのグラニテ。酸味がきいていてとても爽やかでした。
酸っぱい味が好きなので、このくらいシュワーッと酸味のしっかりしたグラニテは嬉しかったです。

●お肉料理
お肉料理は7種類の中から好きなものを選べました（うち2品は＋945円と＋1,560円）。

2人とも「和牛ほほ肉のパイ包み焼き」にしました。
ソースは濃厚、パイ生地の中のほほ肉はゼラチン質が出てとろりとしていました。

●デザート
デザートは8種類の中から好きなものを選べました。
8種類のうち食べてみたいものが7種類もあって、前菜一品目と同様、選ぶのに迷いました。

こちらは私の選んだ「クリスピーなシリアルのタルティーヌ シロップでポッシェしたルバーブとヨーグルトのソルベを添えて」。
以前どこかで食べたルバーブが酸っぱくて好きな味だったので、ルバーブ入りのこちらにしてみました。
ルバーブもヨーグルトも予想通り甘酸っぱさ全開で、これを選んで良かったと思いました。

こちらはJさんが選んだ「オレンジのタルト ティアン仕立て パッションフルーツのソルベを添えて」。
写真がぼけてしまいましたが、上にアメ細工がのっていて見るからに爽やかなデザートでした。こちらもパッションフルーツのソルベの酸味がかなりきいていたようです。

この後にカフェ、さらにプティ・フールが出てきました。
まだ出てくるんですかと嬉しい驚き。でもお腹ははちきれそう。
と言いながら、ショコラケーキ、ヨーグルトムース、鬼灯（ホオズキ）の飴がけ、2人ともきれいに完食しました。
最初、鬼灯が何か分からず、甘みの強いトマトかと思ったのですが、小さい種もたくさん入っているし羽みたいなのが鬼灯の葉にも似ていたので、聞いてみたら食用の鬼灯だったそうです。

アミューズ・ブーシュからプティ・フールに至るまで、どれも美味しくてボリュームも満点で大満足なディナーでした

こちらのお店は今回2回目で、以前定例会で来た時には、このコースにプラスして、お店の有名な「穴子のフライ」まで1人前追加で頼んだと思うのですが、あの時は皆よく食べられたなあと思いました。

Jさんとは、数年前に派遣のお仕事で知り合い、以来何度かご飯を食べに行ったりもしていたのですが、最近あまりお会いする機会がありませんでした。それが偶然、私の今回の短期派遣の仕事の初日に勤務先の1階でバッタリ再会し、この度のお久しぶりディナーとなったのでした。

久しぶりにお会いしたJさんは以前と変わらずお話上手で面白くて、気付いたら3時間以上たっていました。
お陰様でいい気分転換になりました。偶然の再会に感謝です。

そして、こちらはJさんにお土産に頂いたEXVオリーブオイルとガーリック＆チリフレーバーのオリーブオイル。オリーブオイル好きなので嬉しいです。
ガーリック＆チリフレーバーのオリーブオイルはカレーの玉ねぎを炒めるのに使ってもいいとのこと。
「買いすぎたので助けて下さい」とJさんに言われお土産を頂いたと帰ってTH（夫）に話した所、「何とさりげなくていい表現なんだ！」と感心していました。私も今度使わせてもらいます

それにしても、『レストラン・サカキ』、プリフィックスのメニューも魅力的なものが多く、これだけの質と量でディナーで5,880円というのは素晴らしいと思います。
あまりに気に入ってしまったため、自分のお誕生日ディナーはここにすることに決め、次の日に早速予約の電話をしたのでした。
次行ったら何を食べようかな～

 

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