【菊池川の鮎釣り】
1日に解禁した菊池川の鮎釣りは、今年は極端なアユの成育不良から
厳しい状況がつづいているようだ。菊池川漁協の27年度稚アユ放流の
実績表を見ると、今年はアユの成長の遅れから、例年に比べて約1か月
近く放流の時期が遅くなり、加えてアユが小さく(4/28=3.5g 5/1=4.0g
5/7=4.2g)6月1日のアユ釣り解禁日までの日数不足が原因ではないかと
考えられる。
それでも1日の解禁日には、待ちかねた多くの釣り人が竿を出されたが
釣れるアユの型が小さく、例年のアユを期待して釣行された皆さんには、
全くの当て外れに終わった方が多かったようだ。
これは、アユの放流状況のほかにも、川の水位も関係していたように
考えられる。5月の初旬までは順調に降雨があり、その度にそこそこの
川の増水もみられ、解禁時の川の水位にも期待が持たれていたのだが。
しかし、解禁が近まるに連れて、雨は少雨となり加えて田植えのための
井堰等からの取水も始まったために、水位が下がりアユの餌になる石垢が
汚れたことも、アユの成長を遅らした一因かと思われる。
聞くところでは、今年は九州の河川では一部を除いて、全般にアユの
生育が遅れているよう思われるが、ここ菊池川漁協の広報では例年より
少ないながらも、約42万尾の稚鮎を放流しており、おそらく今月末から
梅雨期の後半には20センチ前後の大きさに成長し、私たちの竿を大きく
絞って楽しませてくれるのではなかろうか。
このように、解禁初日は期待外れのニュースが多かったけれど、一部の
河川では、20センチから23センチのアユが釣れた話も聞かれたので
(数は5~9匹)これからの梅雨の合間、川の状況を見ながら日々に
成長し香りを増す若鮎を求めて出かけて見られては如何だろうか。
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1日に解禁した菊池川の鮎釣りは、今年は極端なアユの成育不良から
厳しい状況がつづいているようだ。菊池川漁協の27年度稚アユ放流の
実績表を見ると、今年はアユの成長の遅れから、例年に比べて約1か月
近く放流の時期が遅くなり、加えてアユが小さく(4/28=3.5g 5/1=4.0g
5/7=4.2g)6月1日のアユ釣り解禁日までの日数不足が原因ではないかと
考えられる。
それでも1日の解禁日には、待ちかねた多くの釣り人が竿を出されたが
釣れるアユの型が小さく、例年のアユを期待して釣行された皆さんには、
全くの当て外れに終わった方が多かったようだ。
これは、アユの放流状況のほかにも、川の水位も関係していたように
考えられる。5月の初旬までは順調に降雨があり、その度にそこそこの
川の増水もみられ、解禁時の川の水位にも期待が持たれていたのだが。
しかし、解禁が近まるに連れて、雨は少雨となり加えて田植えのための
井堰等からの取水も始まったために、水位が下がりアユの餌になる石垢が
汚れたことも、アユの成長を遅らした一因かと思われる。
聞くところでは、今年は九州の河川では一部を除いて、全般にアユの
生育が遅れているよう思われるが、ここ菊池川漁協の広報では例年より
少ないながらも、約42万尾の稚鮎を放流しており、おそらく今月末から
梅雨期の後半には20センチ前後の大きさに成長し、私たちの竿を大きく
絞って楽しませてくれるのではなかろうか。
このように、解禁初日は期待外れのニュースが多かったけれど、一部の
河川では、20センチから23センチのアユが釣れた話も聞かれたので
(数は5~9匹)これからの梅雨の合間、川の状況を見ながら日々に
成長し香りを増す若鮎を求めて出かけて見られては如何だろうか。
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