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タカダスマイルのブログ

京都西院発!!はぐれフォーク純情派宣言、何となくブルースを引きずり関西を中心に全国で活動中。

ラブソングばかり歌ってる

2019-01-23 15:13:49 | 日記
僕の歌の9割はラブソングだ。
「君がー好きぃーとか歌ってんじゃねぇよ」と、絡まれ暴力を振るわれた事もある。
が、しかしラブソングを歌う事はやめないと思うし、ラブソングを量産続けるだろう。

なぜか?
以前にも書いた事があった様に思いますが、今一度書いておくと、弾き語りを始めた際に

簡単なコードで(なるべく少なく)ラブソングばかり歌おうと決めたからである。
ラブソングは色んな意味を含ませられるポップミュージックであるし(下ネタすらも)万国共通誰でも恋愛をした事はあるだろうし、共有出来るからである。

ここまでは弾き語りを始めた時に考えた事。

それから時が経ち、色んな経験をさせて頂いた。
ラブソングばっかで良いのか?もっと歌う事あるよね?とか自分でも思った。悲しいニュースを知る度に思った。一度だけ、とても直接的なメッセージソング(テーマは伏せておきます)を作り、歌った事もあります。
とても恥ずかしい内容だった。
言葉の全てが嘘をついているように、とって付けた「らしい」歌だったからだ。
じゃ、もっと自分の言葉でそんな歌を作れば?
そうなる。
でも、それなら君がぁー好きだぁーと歌い、その中に「優しさ」「寂しさ」「悲しみ」「強がり」「生活の中の喜び」なんかを表現出来たら良いなと思いました。
もし、それが下らないラブソングなら、表現者として未熟なのだから、それはより良くなるように歌い続けるしかないのだ。

美味しいご飯を食べて(食べれる生活であってほしい、ささやかでも)、お風呂に入って(寝床でも良い)、大切な人(いなきゃ自分)の事を考えて、ほんの少しだけで良いから優しい気持ちになれたら、拳を開いて握手出来たら、少しミクロン単位でも世の中が良くなったら良いなと僕は思うので、そんな気持ちを思い出して貰えるようラブソングを歌うのです。

この世は絶望です、希望なんか無い、夢も無い、未来も無い、報われない、真っ暗だ。

だから少しだけ優しくなる事が大切だと、僕は考えています。

寝る前に少し笑えるだけで、どれだけ幸せか。
それがあったら生きていけるかも、しれない。

猫が死んだ

2018-10-10 05:34:41 | 日記


猫が死んだ。
17年前、以前付き合っていた猫好きの彼女に頼まれて飼うことになった猫だった。
その彼女とは結婚するだろうと母も僕も思っていたから、それまで預かるかなというくらいの気持ちで飼い始めたのだと思う。
とても臆病な猫だった。というか臆病だからこその攻撃的で、本当に手を焼いた雌猫だった。
ナイロンの物が大好きで、すぐに食べてしまい消化不良を起こして入院した事もあった。
母はこの17年間、ナイロンの物を猫の手が届く事に置かぬよう注意していたし、僕も、僕の友達も、付き合っていた彼女も恋人も奥さんも、いつもナイロンの物を置かないでと注意されたと思う。
すぐに引っ掻くし、優しい母は躾というものが全く出来ない人なので、しょっちゅう傷だらけになっていた。
結婚を機に家を出た僕は時々家に帰った際に、よしよしと、特に可愛がる事も面倒がる事もなく、撫でて帰る、そんな関係だった。
去年くらいからか、随分と痩せてしまったなぁと見るからに思うようになった。
それでもまぁ元気だったし、長生きの方ではあるので、そろそろかな?とは思って覚悟はしていた。
今朝、もうダメかもしれないから家に来て欲しいと言われ、仕事の前に実家に寄った。耳がかなり遠くなった母が、獣医さんを呼んでいるから、詳しく話を聞いて欲しいという事もあったのだ。
実家に着いて、居間に入ると、猫はグッタリしていた。あのヤンチャな雌猫は息も絶え絶えで、それでも、僕が来ると爪を立て、立ち上がろうとしてはバタンと倒れる。そんな風だった。
今日か明日が峠と獣医さんも言っていたし、僕は苦しさが続くくらいなら、早く眠るように亡くなって欲しいと思っていた。
奥さんに連絡を取ると、顔を見ておきたいから実家に向かうと言うので、また仕事を終えた後、実家へ向かう事にした。
実家に着くと姉も来ており、泊まり込むという事だった。
奥さんはずっと手を握っていてくれ、猫も喜んでいるように見えた。
終電近くで僕達は家に帰り、先程姉からの連絡で猫が死んだ事を知った。
悲しいという感情よりは、少しだけ自分の一部が欠けたように思えた。
きっと実家に寄った際に、じゃれついてくる雌猫の存在か無い事に気付いた時に、また悲しくなって、それが少しづつ積もって溶けていくのだろう。
ずっと猫の為にと生きて来た母が心配ではある。
猫が弱ってからご飯もあまり食べてないようで、元気を出して貰いにまた実家へ行かなくてはならない。


ラジオ出演のお知らせ

2018-08-12 21:59:31 | 日記
【ラジオOA情報】
※本日収録で明日から放送です!
5日間の放送になります。
ラジオって媒体良いね。
是非聴いて下さい。

▶︎KBS京都 1143MHz
「レコード室からこんにちは」
▶︎8/13 月 から8/16 木
17:15-17:30
▶︎8/19 日 のみ
18:15-18:30

後ほどradicoでも聴けると思います。
KBS京都さんありがとうございました!
またよろしくお願いします。
#KBS京都


鬱屈

2018-08-09 06:06:06 | 日記
どうして音楽をやってるのだろうか?と問うた時によくありがちな、いや悪いとは思わないのですが、モテたくて…なんてのは全く無くて、とりあえず世界中に対する攻撃というか破壊衝動というか苛立ちを全て叩き込む気持ちで始まったわけです。の割にはそんな曲でもないよねーって言われるかもしれないけれど、本当にムカついているからやり続けられるのだと思う。怒りの力は凄い、もし本格的な武道なんかを俺がやっていたらあっと言う間に傷害で塀の向こうからアディオスだろうし、音楽があって良かったなぁと思う。ありがとう音楽。とにかくこんだけ腹立つ毎日を過ごしていて、でも表面上はニコニコしなくちゃならないし、あれ?でも旅してる時は殆ど怒ってないかもしれない。そんな事を明け方に考えていたら、あー高校進学の時に出来るだけこの学校の人間が行かない学校にして下さいとか、高校を卒業する時の進路相談でもこの学校の人間が居ない所へ行きたいとか言っていたなと思い出した。大阪の専門学校で初めて色んな人に心を開き、同棲のような事もして、二度と京都に何か帰るものかと飛び出して、でも親父が死んで京都に戻らなくてはならなくて、というか、戻った方が良いよなと思い、帰って来てそっからまた京都に居着いてしまったが、とある占いの先生にあなたは必ず京都から離れる。京都からかなり離れた所で老後を過ごすであろうと言われ、まさかーとか思っているけれど、本当はどうなんだろうか。
親父の故郷である九州こそが俺の故郷なんだと思っているから、そちらへ行くのだろうか。で何に怒ってるの?と問われたらなんなんだろうか?よくわかんないけど怒ってるんだな。

夏が終わっちまう。

2011年

2018-08-07 04:42:25 | 日記
ちょっと使う予定があって、自身のプロフィールをまとめていたのですが、2011年から急に音楽活動が活発になり、そして色んな音源に参加したり、イベントへの出演が増えたりしてました。
その頃の記憶があまり無いというかぼんやりしてて、おじさんだからだろうね、都合の悪い事は忘れていってるのだと思う。
そっと忘れていこう。
そっと忘れておこう。

2011年頃の西院駅