高千ドラゴンズ 活動日記

野球をとおして成長する、子供たちの活動日記です。

新潟県央工業 VS 報徳学園

2008-08-05 | 雑記
夏の甲子園、大会2日目第四試合


新潟代表の県央工業(初出場)が


東兵庫代表の報徳学園(2年連続13回出場)と対戦。


結果は残念でしたが、劇的なサヨナラホームランでゲームセット。


初出場での初勝利は成りませんでした。


それでも大会屈指の左腕近田から2点を奪って、中盤まで2-0とリード。


先発石田が報徳打線をヒット1本に抑えて、古村へリレー。


県央工、「勝利の方程式」のはずでしたが・・・。


同点2ランで追いついた報徳の近田が立ち直り、9回を2点に抑えると


9回裏、2アウトからスリーベースヒットが飛び出し


一打サヨナラの場面で4番登場。


古村得意のスライダーが真中高めに、


完璧に捕らえた打球は打った瞬間にそれとわかる


サヨナラ2ランでした。



ホームラン2本に泣いた県央工業古村ですが、


まだ2年生らし、これからの成長が楽しみな投手ですね。


「パーフェクトバント」や合宿での「1ポジション1万本ノック」


で鍛えられた「つなぐ全員野球」は相手を慌てさせました。


結果的に長打力などの個人の能力に屈した形ですが、


県央工のスタイルはまさに「高校野球」そのもの。


新潟県の甲子園勝率全国最下位は、得点力不足が原因ってよく言われますが


長打力はなくても、甲子園で堂々と戦った県央工業にです。


「つなぐ全員野球」をパワーアップし、投手力があれば甲子園での勝利も


近いと思わせるゲームでした。


佐渡高校も似たようなチームなので、参考にしてもらいてーもんです。


やっぱり、最後は「佐渡から甲子園」らし。


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