このところ暑く 36°という日もあり この暑さを避け 涼しい高原へ
長いゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ 40分で標高1900M~2000M
一気に22℃と言う高原へ
着いたところは 高山植物の宝庫 「栂池自然園」 へ到着
ゴンドラの窓から入る風が汗ばんだ 体をスーっと冷やしてくれる
そうそう
この気温 信州の風だわ!!
大自然そのままの「栂池自然園」とは
白馬乗鞍岳の火山活動に伴って階段状の断層が出来
栂池自然園、天狗原の平坦面を形成、平坦面くぼみに池が出来、
ミズゴケヤ、ワタスゲなどの植物が自生しました、
こうした植物が枯れても寒冷な気象条件のもとでは 腐ることなく泥炭化し、
そう上に新たな植生が生まれ、長い年月かけて現在の栂池自然園となりました。 (資料より)
きれいに整備された木道を
歩く歩く 山のてっぺんは時々雲がかかり、雪渓は見ることは出来なかったけど、
涼しく あっという間に自然園へ 足元の高山植物を見ながら 歩く・あるく・あるく~
ワタスゲ湿原にはワタスゲが 白い綿毛と一緒に 種が今にも飛び立とうとして・・・
モウセンゴケ
小さいモウセンゴケは膝間ついて 撮影
日光と高原に吹くそよ風を浴びて キラキラと輝き
後ろにそびえる北アルプスとの調和が感動的です。
昨年 水芭蕉を見たいと Mさんに連れてきていただいた時には
雪があり自然園の木道まで行けなかった。
これは昨年の6月の栂池 クリック
どこへ行ってもこの看板に驚き!! 今年は早く雪も解け、クマも冬眠から早く目覚め
エサを求め下に下りて来るとか・・・ガイドさん曰く
クロバナロウゲ
タテヤマウツボグサ
昨年 足を痛めてから まだ完全に治ってないから 歩けるかどうか心配しましたが、
自然園はやさしい木道ですので 足元の珍しい高山植物を見ながら歩き、
3時間もあっという間に過ぎました、
足も痛むことなくホッ!!
この景色秋の紅葉もすばらしいと
是非又訪ねてみたいです。