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郡内民児協連絡会議が開催されました

2009年10月27日 | 社協事務局
10月27日(火)、大衡村「大衡城」青少年交流館にて平成21年度黒川郡内民生委員児童委員協議会会長・副会長連絡会議が開催され、大和町から会長以下3名と事務局が出席しました。

この会議は郡内4つの民児協が持ち回りで幹事を担当する会議で、毎年研修や情報交換などを実施しています。
今回は大衡村にて、虐待についての研修と自動車産業の集積が進む仙台北部工業団地の視察が行われました。

前半は宮城県中央児童相談所 亀井義憲氏による「児童虐待の現状について」の研修です。
印象に残った言葉を少しご紹介します。
○虐待をした親への対応のポイント
虐待をした親を犯罪者扱いではなく、苦しんでいる人であると認識し支援していくという姿勢を持たなければならない。否定するのではなく、そのような行為をせざるを得なかった背景に心を配ることが大事。

○親子再統合
虐待される子どもの保護の必要性についてさけばれるが、保護がゴールではない。子どもを保護して引き離した上で親や親子の問題を解決し、再度親元に子どもを返すことがゴール。

○民生委員の役割
・児童相談所に地域の情報を具体的に届けて欲しい。
・地域で養育者の孤立化の防止に取り組んで欲しい。日常から関係づくりをすすめるための活動をしていただきたい。


子育てをすると、虐待は決して他人事ではないということに気づきます。
だからこそ、日頃から人と人とのつながりが大事だし、対応には地域のネットワークが必要だと感じます。
地域全体で子育てをして“孤育て”を防ぐということが大切なんですね。


研修に引き続き、仙台北部工業団地における自動車産業の集積について現地視察が行われました。
めったに工業団地内に入ることはないのでとても貴重なひとときでした。

セントラル自動車の工場です。広いですね~大きいですね~。
セントラル自動車→トヨタ自動車東北→パナソニックEVエナジーを巡りました。


ところで、会場の「大衡城」青少年交流館は高台にありとても良い眺めです。

七ツ森や船形山が一望できます。
素晴らしい景色に癒されました。

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