北タイの片隅で・・・

タイ北部の田舎町に住んで16年、引篭爺の生活日記

北タイ 闘カブトムシ

2021年09月18日 | 日記
妻が、「カブトムシ」を見に行こうと言う。
隣の家。 よく「闘鶏」をやっている家。タイ軍鶏も数羽飼育しており、早朝から「コケコッコー」と聴こえて来る家。ご主人には、時々色々な修理を依頼している。
賭け事(タイでは禁止)が好きな一家で、闘鶏大会が時々開催されている。
で、今回は「闘カブトムシ」の訓練をしている所を見せて貰った。

リングイン。 丸太に闘う2匹を乗せる。

手に持った木でカリカリ音を出す。この音、振動がカブトムシの興奮闘志を高め、角を合わせて闘う?戦わせる。(ご主人が握っている100b紙幣がきになる〜)
カブトムシの下の方に木の穴から黒いモノが見えるが、丸太の中にメスのカブトムシが入っており更に興奮すると言う。

これ用に作られたリングの上で、押し合いながら角を絡ませる。
意外と白熱してこちらも見入ってしまう。

持ち上げた。
投げ飛ばすか、片方が逃げ出したら勝敗が決まるらしい。

虫カゴ。自分で山に入り捕まえてくる。

カゴ1つに100匹以上。

タイも少なくなっているらしい。昔は、この村でも沢山獲れたというが今はいない。
夜間に山に入り、また山の民からも買って来るとも言う。
この中から、個体の大きい元気なものを選び、リングで闘わせ、強い闘志に溢れるものを選び出し、

綺麗に飾り付け?サトウキビに繋いで、80〜200bで売りに出す。Facebookに載せており、予約がかなり入ると言う。
角が大きく、大きいモノは特別高いと言う。
ここのご主人も金を賭けて大会にも出るし、好きものが集まって楽しむと言う。
(北タイにはカブトムシをウリにしている村があるし、チェンライのフットボールチーム「チェンライユナイテッド」のトレードマークはこのカブトムシである)

選ばれなかった個体は、まとめて売る。市場では20b位で売っている。
それでも残れば、羽根をむしって唐揚げになる?

今日のタイ駄菓子

ポップコーンハニーロースト10b ケーキ10bと5b

今日の献立

クロワッサン🥐セット
ちょっと焦げたクロワッサン。コレ19bの高級品?


おこわ ソムタム ムーヤーン(炭焼き豚)
おこわも横にのっているのは、「ナムプリック」辛い野菜味噌


夕食

ハンバーグ定食



コメント
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