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積立ファンドを取次ぐ香港のIFAと手数料の違い

2011年12月23日 | 海外積立ファンド

積立ファンドの手数料について、日本人の契約の多くが無用な費用を払わされていることを警告し、無駄な経費のかからない海外契約をサポートさせていただいています。

すると最近、多くのお問合せをいただく中で、

手数料を取らずにちゃんと面倒見てくれるのか

という質問が結構多いのです。

確かにこれから契約される方には知らない海外の事情ですから、その辺りを実際に香港の取引先IFAに聞いてみました。


やはり、多くの方が普通に仕方ないと考えている積立ファンドの手数料は馬鹿らしいものだということが分かります。


積立ファンドの手数料はこんなにも恐ろしい


IFAって?

まず、IFAを少し説明しておきましょう。

金融鎖国と言われる日本では、金融商品を契約する際には銀行、保険会社、証券会社などの窓口や営業に相談して契約しますね。

でもこれって、最初からその会社の商品が欲しくて訪ねていくのでしょうか?

投資商品なら自分のリスクリターンや将来設計に合うものを、保険商品ならライフサイクルにあわせた保障などを、なるべく多くの選択肢からチョイスして、自分に最適の商品を選びたいと思うのではないでしょうか?

日本では、そのような公平な立場で商品アドバイスしてくれる機関がなく、多くは金融機関に直接相談しますから、相談した先が持っている商品しか提案されないのです。

これでは顧客に合わせたアドバイスではなく、自社商品に顧客を合わせる営業になってしまいますね。


金融先進国香港では、金融商品を契約する際には中立公平なアドバイスを受けられるIFAを通じて契約することが一般的です。

IFAとは、

Independent Financial Adviser
独立系ファイナンシャルアドバイザー


のことで、ファンドなどを提供する金融機関とは雇用関係などのない独立した中立的な立場で、ファイナンシャルアドバイス、経済分析、商品分析などを行ない、海外ファンドや保険商品の販売を行うことができる金融のスペシャリストのことです。

香港は世界からお金が集まる金融の町ですから、その資格は日本同様厳しく管理されています。


香港金融の資格


香港では、証券業務については

香港SFC
(The Securities and Futures Commission)

保険業務については、

香港保険顧問協会
(CIB=Hong Kong Confederation of Insurance Brokers)
香港専業保険業協会
(PIBA=Professional Insurance Brokers Association)

がそれぞれ管轄しており、IFAは取扱業務によりさらに細分した資格を持って営業しています。

香港では、このような実態のある資格の下で世界中の金融取引が活発に行なわれています。
日本のように国が目隠しや蓋をして過保護にするのではなく、自由にチョイスできる環境で専門知識を借りながら自ら選定していくのです。

日本国内でもIFAと名乗る会社がありますが、その会社の金融商品に対する資格がどういうものなのかきちんと確認することをお勧めいたします。

中には、登録業者と言われる金融庁の投資助言業の資格を持っているだけでIFAと名乗るところもあるようですが、投資助言業者は金融商品に対する専門機関ではありません。

投資助言業者は金融商品の勧誘・販売はできませんので情報を提供するのみになります。しかしこの情報提供も、金融の実務に精通していた者がするわけでもなく、報酬を約束された商品についてのみ提案するわけですから、金融ブローカーと何ら変わりありません。

この点はお間違えのないようご注意下さい。


IFAが語るIFAの手数料実態

さて、取引先IFAにお話を聞いたところ、契約者が取られる手数料に関して面白い話を聞きました。

日本のサイトでもIFAを調べてみると、登録資格をチェックするよう書いています。
それは当然のことですが、何でも全ての資格を取り揃えなければならないかというと、案外そうではないようです。

つまり香港IFAは、取扱業務に必要な資格を有していれば十分だということ。至って当たり前のことですね。

特に人気の積立ファンドに関しては、保険業務になるので敢えて証券業務に必要な香港SFCの資格は必要ないらしいのです。

 香港では、PIBAとSFC両方のライセンスを持っているIFAもありますが、そういうところはお客様からあらかじめ委任状をサインしてもらえば、お客様の投資内容をいつでも勝手に変更する事ができるのだそうです。

これはファンドの一括投資のようにマーケットの動きに素早い行動が必要な場合はSFCライセンスを持っているIFAが適切となりますが、積立ファンドの場合は基本的に契約者がファンド選択できるので、IFAのサービスである程度のファンド選定やアドバイスが受けられるということなのです。

そしてこのSFCの資格が、積立ファンドをするお客様が大きな負担
を強いられる原因となっている場合があるようです。

このSFCライセンスは、香港での申請と維持費用がすごく高いので、
お客様から手数料をもらうことが認められているそうで、資産管理の委託を受けた場合、資産管理手数料として一般的にポートフォリオの時価総額の1%から1.5%を毎年お客様からいただいているというのです。
 


確認したIFAも、

積立は毎年どんどん資産が積み上がっていくので
この手数料が非常に大きくなるので注意

するよう言っていました。

これがいわゆるポートフォリオマネージャーフィー
のことですが、何とも資格の維持費のため費用を取られているというのには正直ビックリしてしまいました。


私の取引先IFAでは、お客様のリスク許容にあわせた
3パターンのポートフォリオを手数料なしでフォローさせていただいております

また、それ以外にも付加価値の高いポートフォリオの相談もできますので是非ご相談下さい。 

 

 


いかがですか。

これまでブログで書いたポートフォリオマネージャーフィーが如何に無駄なものかが分かっていただけたでしょうか。

私は積立ファンドの勧誘をする現場を良く知っていますが、このポートフォリオマネージャーフィーは、IFAと紹介業者たちの報酬に消えているものです。

この永続的な報酬目当てに勧誘ビジネスしている人は山ほどいます。決して、ファンドの管理をきちんとしてもらうために使われているのではないことを理解しておきましょう。

積立ファンドの仕組みをよく理解していたら、市場の状況に敏感に反応するようなファンドの取扱いをすれば、かえって損失を被る可能性が高くなります。

 




私がみなさんに無料でご案内するIFAは、証券業務で一任する取扱いをしませんので無用な費用を取らないのです。
そしてこれは契約者とのコミニュケーションを図り安心感を持てることにもつながっています。

一任で運用を任せたIFAの場合、顧客の意志に関係なくマネージャーの判断で勝手にファンドの売買が行なわれます。利益になればいいのですが、損失が出た場合も顧客は自分の投資内容を知らないままということになります。

私の取引先は、顧客に市場状況を定期的にお伝えしてスイッチの必要性などを密に連絡してくれる体制を取っているので、顧客は投資の現状が把握でき大変安心できると思います。
現に、私自身がこのIFAを利用して積立を行っており、そのような対応で大変ありがたく思っているのですから。

日本で日本語を覚えたスタッフも揃っていますので何も心配はいりません。

どうぞご不安な方はお問合せ下さい。

そして、無駄なお金を取られない、本当にメリットのある直接契約の海外投資をスタートしていただきたいと思っています。

当IFAは、証券業務を行なえるSFCの資格を来春取得する予定です。これによりさらに幅広い資産運用のアドバイスができるようになります。
その後も積立ファンドに関しては手数料のかからない契約ができますのでご安心下さい。

 

海外投資これは必見!

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