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投資対象としてのフィリピン

2011年12月27日 | 海外いろんな情報


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クリスマスも昨日で終わり、お祭りムードが一息ついたマニラです。

この一年、日本に滞在できた日数は2ヶ月足らず、ほとんどマニラを中心に海外にいました。

マニラに住み着いて感じることは、「慣れてしまえば」日本の年金だけでも十分豊かな老後生活がおくれるということ。

外国人も多く入る中級のコンドミニアムでワンベッド(1DK程度)約3万円。
食費や光熱費、通信費などの生活費も二人で4万円もあれば十分。
毎月飛行機でリゾートに旅行しても、月に10万円ほどあれば夫婦でゆっくり生活できてしまいます。

もちろん贅沢を言えばきりがありませんが、日本で年金生活する人は基本的に贅沢三昧する人はそんなにいないと思いますので、どこに住んでも節約の心がけは同じだと思います。

是非多くの日本人が、フィリピンを安らぎの地としてご指名いただけるよう、今後の発展に期待したいですね。



さて、そんな中フィリピン投資も大変多くの勉強ができました。

最近ではネットでもフィリピンの投資情報が氾濫していて、それを基に問い合わせてくる方が多くなりました。

でも、実際に現地で生活してみると、真実を捉えていない情報が大変多いことが分かります。

当然ですが、情報を流し顧客を獲得しているのは全てビジネスでやっていることです。
顧客は情報と同時に、業者の利益を払わされています。

これは仕方のないことですが、投資をされる方はその経費も含めた総合的なリターンをよく計算して資金を投げないと、そんなはずじゃなかったということになります。

その経費を払ってもその投資をすることでメリットが大きいのかどうか。


例えば、フィリピン不動産で高級コンドの写真を見せながら、将来年利10%の家賃が見込めるという情報があるとします。


これは当然(経費が入ってない)表面利回りですから、購入時、支払時、賃貸付けと家賃から発生するエージェント手数料、税金など多くの中間経費が必要になります。

また、これらを日本に居ながら海外取引をするなら、お金の送金、為替交換が必ず必要になり、その経費は粗利計算で除外できるほど小額ではないのです。

そう考えると、日本で不動産投資した方が収益性があるということになってしまいます。

海外の物件は値上がりするからと言う人もいますが、一般販売される箱物は、不動産の価格成長ラインで見れば最終段階の一番高額になった時点です。

市場により不安定にもなりますし、第一良い条件で販売してくれるのは業者になりますから、そこでも費用がかかりますね。

そして大きな問題は、日本で不動産投資をしたこともない方が、海外不動産投資は必ず儲かるという考えで取り組まれていることです。

これは、ある意味うまく業者に取り込まれたお客様だということになりますが…。


だから、不動産が上がらないとか外国人でローンが組めないなど当たり前に想定できることで「騙された」という訴えが出てくるのだと思います。



投資を良くご存知の方は、実は「絶対に儲かる話」が世の中にあることを知っています。

しかし、それは一部の特権階級、富裕層、権力者のところで処理されてしまう話で、お金のない一般人に小口の金を集めて投資を募るような話にはならないのです。


特に日本では、一般人は金融機関で商品化されたものを買うしかないようにシステム化されています。一般消費者が出す金で全てのものが潤う仕組みにしないと、国家自体も安定した経済活動ができないからです。

だから、一般人には「絶対儲かる話などない」とすり込まれ、どこかで被害があれば大きく取り上げてお金がよそに流れないようにしているのだと私自身は考えています。

震災で大被害を出した東京電力はなぜ潰れないのか。
大手の銀行、大手企業が傾いたときは必ず政府が助け舟を出します。
毎年数え切れない中小企業が倒産しているのにおかしいと思いませんか?


日本人は簡単に儲かる投資を探す人が多過ぎると思います。


取り掛かるのも小額で始めやすく、契約も簡単で、毎月大きな配当が見込める。
その多くが金融派生商品で、特に短期高利回りをうたうのは株や為替の取引です。

株、為替の取引はほとんどがデリバティブですから架空取引です。
そのリスクは警戒することなく、短い過去実績を見て将来永続的に儲かると錯覚して投資します。

月利10%も20%も安定的に運用しているところがあれば、3年運用するとどれだけ資産が増えるか計算してみましょう。
そんなに運用は簡単ではないのです。

大きな看板を掲げ、過去の実績を少しばかり見せて、契約しやすい商品にして営業をかける。こうしてできた投資商品を徹底的に調べる人はほとんどなく、預けたこともない国へ簡単にお金を送ってしまったりするのです。

現在は世界的に金融の規制は厳しくなっているのです。そう簡単には国際間で金銭のやり取りはできないようになってきています。

もし仮に、あなたが投資する先で、「マネーロンダリングの疑い」という大義名分で口座が動かせなくなったらどうしますか?
金融機関だから悪いことをしないと思ったら大間違いです。
銀行員がお金を横領することは、フィリピンでは日常茶飯事です。

そのようなリスクをプロテクトできる協力体制を敷いて、海外投資は取り組まねばならないのです。


 

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